ふくやファクトリーフーズ訪問記

明太子といえば”ふくや”の博多にある工場を訪問。工場見学と通販システムのお話を聞く。
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@村長 @barhopping0112

福岡県福岡市東区のふくやフーズファクトリーなう。福岡の明太子屋さんで一番最初に明太子を作った会社。創業者は川原俊夫氏。昭和24年1月10日発売。この日は明太子の日。

2012-07-27 14:26:59
@村長 @barhopping0112

なぜ明太子を作ったのか?創業者が韓国で幼少期をすごしたため。 今では博多名物の明太子はなぜ広まったのか?特許を取らなかったことと、博多まで新幹線が開通したことで全国に広まった。

2012-07-27 14:28:52
@村長 @barhopping0112

明太子の親は?スケトウダラですね。ニシンは数の子、ボラはカラスミ、サケはイクラ。スケトウダラの身はマクドのフィレオフィッシュにも使われているとのこと。これは知らなかった!

2012-07-27 14:31:20
@村長 @barhopping0112

スケトウダラは北太平洋の高緯度地区で捕れる。スケトウダラ漁は1ヶ月以上漁に出るため、船の中で大きさを自動選別したり、頭を落として内蔵を処理する。メスの内臓から卵巣を取り出し、品質別サイズ別に仕分けし、パッキングと冷凍まで行うのだ。

2012-07-27 14:35:00
@村長 @barhopping0112

一次加工:塩たらこへと加工する。これは外部の工場で。受け入れ前に塩分や菌の検査、官能検査(味、食管など)をおこなう。漬け込み→熟成→計量→包装で製品に。

2012-07-27 14:38:01
@村長 @barhopping0112

漬け込みは48時間が標準。みりんや酒が入ると漬け込み時間が長くなるとのこと。 ”もりもり米”という明太子専用のお米で出来立てを試食。お米が一粒一粒しっかりとして、甘味もありおいしい。明太子に良く合うわ。

2012-07-27 15:04:54
@村長 @barhopping0112

ふくやフーズファクトリー、工程見学のあと、試食まえに簡単な食味テスト。嗅覚と味覚テストが楽しい。辛味成分をみつける嗅覚テストはすぐにわかったけど、甘味と旨み、塩味を見つけるのが薄くて難しい。お土産に明太子せんべいを頂戴しました。ご馳走さまでした!

2012-07-27 15:07:44
@村長 @barhopping0112

ふくやさんの通販事業・通販システムについて今から勉強します。それにしても味覚テストは一問はずして残念。フリスク食べてたのが間違いだったな。。。

2012-07-27 15:41:03
@村長 @barhopping0112

全国への販売は昭和45年から。明太子は当時、”珍味”だったのだが、新幹線の開通で出張のサラリーマンたちがお土産として全国へ。生鮮品なので配送は飛行機を使って。

2012-07-27 15:45:59
@村長 @barhopping0112

昭和45年当時は現金書留!昭和60年に受注センターを開設し、電話注文と現金書留のハンドリングを開始。この年が通販が本格化した年。当時の注文はFAXでシステムはDM送付のための顧客管理から。 平成9年からオンライン通販システムを解説したとの事。

2012-07-27 15:49:07
@村長 @barhopping0112

通販システムの特徴は、リアルタイム性とフルフィルメント。リアルタイム性は受注入力完了と同時に出荷予定数に受注数量を単品から反映する。ECサイトからの受注も人手を介さず10分~15分で受注システムへ反映する。ECサイトからの注文には受注翌々日に出荷が基本。

2012-07-27 15:55:40
@村長 @barhopping0112

もうひとつのフルフィルメントとは、受注から伝票作成、ピッキング・出荷までを網羅していること。発送梱包以外、基本全て自社にておこなう。

2012-07-27 15:57:37
@村長 @barhopping0112

ふくやの商品特性として、進物にわれる。12月がピークで60万個出荷。閑散期は3万個程度とのことなので物凄い差ですね。繁忙期の減耗(荷捌き中の汚損や破損によるたな卸し減のこと?)を以下に減らすかが課題だった。

2012-07-27 16:02:36
@村長 @barhopping0112

ふくや創業者、川原俊夫氏の生誕100周年を記念して、辛皇・ホットエンペラーを発売。通常の13倍の辛さなれど、旨みとさわやかな辛味が特徴とのこと。

2012-07-27 16:18:51