http://togetter.com/li/346711

道議である、小野寺氏が、宿泊したホテルに「古事記」が置いてあった、というつぶやきを見て、耶蘇教の「旧約、新約聖書」は、日本で言えば「日本書紀」とか「古事記」じゃん?と思ったのですが、日本の神様の名前って覚え辛いし、きったはったの復讐劇も多いよね、ということで解説していただきました。
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千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

あてくし、実は那智の滝の件では、相当怒っておりますのよ♪

2012-07-25 21:41:23
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

熊野の神は、壮絶に罰当ててくる神さまだから。神武天皇東征の折にだな...あとヤマトタケルの時にだな..←ググってみよう♪

2012-07-25 21:46:49
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

古事記の最初の方じゃなく、天孫降臨の話をちゃんと簡単にやりましょう。まず、一般的に知られている話でやります(別解釈は知ってても、封印します)

2012-07-25 23:33:06
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

大国主命から天照大御神へ国譲りがありました。これにより葦原中国(あしはらのなかつくに・日本のこと)は、天津神(あまつかみ)であるアマテラスの子孫が治めることに決まったのです。でそのアマテラスの息子の天忍穂耳命(あめのおしほほみのみこと)を地上へ行かせようとしたら「ワタシの息子が

2012-07-25 23:39:43
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

地上へ行くのに向いています」つーことで、ニニギノミコト(漢字出すのがめんどくさい)が天降ることになりますた。で、三種の神器や他の神さま達と、筑紫の日向の高千穂の峰に天降りします。これが天孫降臨。天皇家の始まりと言われています。

2012-07-25 23:44:50
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

その際(日本書紀では)三大神勅(さんだいしんちょく)とゆー、アマテラスからニニギへの命令的なモノがあります①宝鏡奉斎「鏡を私だと思って同じ御殿に祀ること」②天壌無窮「我が子孫が王となるべき地へ行って治めよ。天地ある限り栄えるであろう」

2012-07-25 23:51:42
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

③斎庭の稲穂(ゆにわのいなほ)「私が食す稲穂を与えよう」日本人にとっての、米の大事さのルーツがココにあるわけね。で、高天原を出発した一行は、道の途中で目がピカピカ光って鼻の高い人と会います。怪しんだ神さま達は「アメノウズメは女だけど、肝が据わってるので見てきてちょりん」と、

2012-07-25 23:56:40
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

アメノウズメに行かせます。案の定臆するところなく、アメノウズメは話をしてきますた。その鼻の高い人は(天狗のイメージで、おけ)サルタヒコと名乗り「偉い人が来るってゆーからお迎えに上がりました」と一緒に天降りしました。サルタヒコとアメノウズメは、道祖神の元のイメージになりました。

2012-07-26 00:01:44
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

サルタヒコは男性器、アメノウズメは女性器を表します(アマテラスが岩に隠れた時に裸で踊ったから)道の神で、魔よけの神で、子孫繁栄の神です(話がそれましたが)この時に一緒に来た神さまで、後の天皇家の周りの豪族の祖も一緒に降りてきました。それを五伴緒(いつとものお)と言います。

2012-07-26 00:06:19
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

例えば天児屋命は中臣連(なかとみのむらじ)の祖です。中臣とは?藤原家ですね。他にも古い家系(もう断絶してたりする)は、この時一緒に来たとか色々言われてます。で、地上に降りたニニギは国津神(くにつかみ・天津神より先に日本にいた神さま)のオオヤマツミ(山の神)の娘コノハナサクヤを

2012-07-26 00:12:17
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

気に入ります。木花之佐久夜(木の花・桜のイメージ)は大変美しい姫でした。が、オオヤマツミは醜い姉イワナガ(石長)も一緒に嫁がせましたが「いや、要らねーし」と姉は帰されました。が、これには意味があり、妹には「繁栄するが儚い」姉には「堅く変わらない」ブサイクはイラネー言われた父は、

2012-07-26 00:19:21
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

「これより御子の子供たちには寿命ができるであろう」と言いました。人間が短い命になったのはここからです。さて、コノハナサクヤですが、山の神の娘であり、祀られているのは富士山です。美しいが激しい性格でし。ニニギとコノハナサクヤの一回の×××で子供が出来たのを怪しみ、

2012-07-26 00:24:27
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

「他の神の子供だろ」と言われたサクヤは「ざけんな」と怒り、出入り口のない産屋にたて籠り、自分で火をつけて子供を産みました「違う男の子供なら無事に生まれない。ニニギの子供ならちゃんと生まれる」と言ったら、ちゃんと生まれました(このへん言霊の力を使ってるの分かりますか?)

2012-07-26 00:28:37
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

その時3人の息子が生まれ、次男が海幸彦、三男が山幸彦です。山幸彦の正式名はアマツヒコヒコホオデミ・簡単な名前だとホオリでし。で、兄弟喧嘩の末に(wikiの海幸山幸参照)ワダツミ(海の神)の娘、トヨタマヒメ(乙姫さまのイメージ)と結婚します(このへんの神さまは、昔から海岸線や

2012-07-26 00:36:24
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

津波のあった場所、漁に関係のある場所などに祀られています。潮満珠(しおみつたま)・潮干珠(しおひるたま)を自在に使えたとされたからです。龍神(中国から入ってきた神さま)とは別の意味で、祀られていました。で、豊玉姫が出産の時に「けして私の姿を見てはいけません」と言いますが

2012-07-26 00:41:01
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

(鶴女房とかのルーツ)鵜の(鵜飼の鵜ね)羽で産屋の屋根を作ってる途中で産気づき部屋に入りましたが、海幸彦は屋根の隙間から覗いてしまいました。すると中にはデカい鮫がのたうちまわって出産なう。どん引きした海幸は逃げ、豊玉姫は「きー!実家に帰らせていただきますっ!」と居なくなりました。

2012-07-26 00:46:08
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

赤子を抱えた海幸彦。豊玉姫は「しょうがないので私の妹に育てさせてください」と妹を送り込みます「お前のことは一生忘れないよ....」と呟く海幸彦であった。ここまでが日向三代と言い、古事記では「神代」の上巻ですな。

2012-07-26 01:05:03
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

政治家の顔と名前は分からなくても、神さまと仏さまの違いが分かる女。それが千寿クオリティ(キリッ (ΦωΦ)   神さまと仏さまの違いなんて誰でも分かるって?いやいや結構知らない人多いってば。浅草寺で柏手を打つ人を何人も見たし(外人にあらず)

2012-07-26 02:31:53
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

では今晩は、その辺りを夜語りしまっせw RT @reiko_o: @senjyu01 おおくにぬしのみことが、意外にも単純で粗暴な人だったことは忘れないw で、やまとたけるさんとっおくにぬしさんの区別がちょっとなんだよねー。簡略化したお名前になさると覚えやすいのにね。

2012-07-26 10:32:42
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

【業務連絡】「分かり過ぎる、古事記の解説ったー」は、ツイッターが0時過ぎより落ちているため、先延ばし、いや先送りということでヨロしゅうにー

2012-07-27 02:07:03
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

少しだけ解説ったー 神さまの系譜→イザナギ・イザナミ→ナミがカグツチ(火の神)を産んで死ぬ→ナギが黄泉の国へ連れ戻しに行く→夫婦で大ゲンカ→ナギが呪われる→ナギが禊をする→右目からアマテラス(太陽)が生まれる→左目からツクヨミ(月)が生まれる→鼻からスサノオが生まれる→

2012-07-27 02:19:45
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

アマテラスとスサノオが大ゲンカ→スサノオは地上へ追放→八岐大蛇退治→嫁とり成功→そのしばらく後の子孫がオオクニヌシ

2012-07-27 02:24:11
千寿(๑•̀ω-)و。* @senjyu01

アマテラスがオオクニヌシの治めてた豊葦原の中つ国(日本)を貰う→ニニギが高千穂へ降り→山幸彦→ウガヤフキアエズ→神武東征(戦いながら大和の国を目指す)→筑紫を通→安芸を通→吉備でかなり苦戦→熊野で相当やばく苦戦。なんとか突破→大和に辿りつき即位。そのしばらく後の子孫がヤマトタケル

2012-07-27 02:33:52