medtoolzさんの商品との「出会いかた」に関するまとめ
必要なものを購入する人物にとって、世界の主役は解決すべき問題そのものになる。それが釘なら、打ち込んでしまえば問題は解決する。ハンマーに出会った人物にとって、世界の主役は「ハンマーを持った自分」になる。問題は「ハンマーで打てるもの」であって、向こう側からやってくる
2012-07-30 09:45:59欲しい… RT @medtoolz: うちで使っているコップは小学生の頃から実験用のビーカーなのだけれど、これも東急ハンズだった。(略)「ビーカーでコーヒーを飲んでみませんか」という手描きのキャプションが付いて、小学生にはそれがすごく魅力で、小遣いはたいてビーカーを買った
2012-07-30 09:49:42RT @kumabcdefg: @medtoolz 何というか、全ての必要性は満たしているけど「物語」がないんじゃないかと。例えばアイゼンハワーが主人公の戦記ものを想像しても、何か面白くなさそうじゃありませんか?最大の勝利を収めた将軍なのに。
2012-07-30 09:54:04別冊太陽の「文房具の研究」という本が、文具との出会いを相当に意識して書かれた、なおかつ成功した本なのではないかと思う。文具はむしろ脇役で、ちょっとしたエッセイがいくつもあって、その幕間に文具のカタログがはさまったような編集だった
2012-07-30 10:05:01たぶん成人向けに書かれた文章だったのだろうと思う。小学生の頃あれを読んで、物語の意味なんてろくに分からなかったくせに、紹介される文具がどれも輝いて見えた
2012-07-30 10:06:45@medtoolz その大失敗のSLをもう5年も続けてるんですがw、まさしく仰る通りなんです。仮想世界内のアイテム通販webサイトもあるんですが、アバターの服なんかはやっぱりそのアバターでログインして、その服が陳列されてる空間へ行って買物します。
2012-07-30 10:10:21今はそれでも、素晴らしい演出や、紹介によって何かの商品と出会うことができたなら、商品番号を写真に収めてAmazon が検索される。「演出は無料」みたいに考える人はたぶん多くて、実店舗の人たちが持つ芸みたいなものの価値をマネタイズするのは大変だろうなと思う
2012-07-30 10:10:41