TARI TARI五話 と情報圧縮の視点
@rui178 点数つけたら、とんでもなく低い点になりそうなんだけど(苦笑)。でも、凄い、アニメ見続けてないと出会えない、おもしろさってやつですよね。
2012-07-31 02:26:16@Gaius_Petronius まさにこれですね。LDさんと話をした時は「軽量化の限界に挑戦して削りまくったミニ四駆」と例えましたwそれでも残る「記号中の記号」。
2012-07-31 02:26:57@rui178 僕は、劉備ちゃんの回しか見ていないんだけど、あの、まったく劉備である必要はないのに、名前は劉備的なのが、、、いや、ほんと、凄い不思議でした。もう記号としての文脈は完全になくて、名前だけなのに(笑)。共同幻想をと記号を使用した、極北の技術ですね、
2012-07-31 02:29:07@Gaius_Petronius しかも勝手に視聴者が「武将の情報」を持ち込むのがいよいよもって危ないといいますかw【水の森】のように「ああ、この怠惰なしかし斜陽の凪の時代にでも、彼らが安息を得られて良かった」とか思ってしまうのが【戦コレ】の怖さですねw【Fate】直系なのか?w
2012-07-31 02:29:48@rui178 視聴者側が「持ち込んでくる情報」を実感しまくっていないと、というか、そういうものがないと、まったく成り立たない、、、でも、これ知識なしに見る人の方が多いはず。いや、、、日本は凄い国だ。これが商業ベースに乗るんだから!。
2012-07-31 02:31:22@rui178 視聴者側が「持ち込んでくる情報」を実感しまくっていないと、というか、そういうものがないと、まったく成り立たない、、、でも、これ知識なしに見る人の方が多いはず。いや、、、日本は凄い国だ。これが商業ベースに乗るんだから!。
2012-07-31 02:31:22@rui178 【Fate】は、それでもキャラクター造形に情報量が込められているので、ここまで漂白されていないですよ(笑)
2012-07-31 02:32:26【TARI TARI】の素晴らしさを薦めていたはずが、いつのまにか【戦国コレクション】の恐ろしさについて @Gaius_Petronius さんと有意義すぎる話をしてしまった。ぼくがとぅぎゃったーを使いこなせる人ならとぅぎゃる所です←まだ使いこなしてないの? #senkore
2012-07-31 02:34:10@Gaius_Petronius そうです、極北ですwただ【Zero】のイスカンダルに感じる「あのまま聖杯戦争がなく、ただ大戦略している彼」に安らぎと願いを感じてしまう心境は、通じるものがあると思いますね。いや、通じちゃうのが恐ろしいのですがw
2012-07-31 02:36:33@rui178 ああ、わかるわかる。なんというか、それって、けいおんオルタネイティヴ的な日常と非日常の、異なるディメンションで文脈読みする視点ですよね。安息、、、そう、ありえたかもしれないもう一つの在り方。
2012-07-31 02:38:51@Gaius_Petronius 当に。そこで【TARI TARIオルタナティブ】としての【true tears】と思っていたら、という最初の話に!良かった、無軌道ではなかった…w土地は明確な接着剤ですが、物語を浴びた世代だからこその、ハイコンテクストでガラパゴスな横線ですよね。
2012-07-31 02:42:53@rui178 「ハイコンテキストでガラパゴスな視点!」おおっ、それはいい言葉だ。バロック化の極致は、基本的にスリム化に行くものなんだけど、バロックを理解できてこその、というところはあるんですよ。修練でそれを作るか、自然なものだけで見るかは、人によるとは思うけど。
2012-07-31 02:45:23@rui178 リアルな映画とアニメーションの違いは、演じる俳優の持つ「リアル感」の情報量だといいます。アニメはそれがないが故に、逆に、風景、歴史、キャラクター類型など様々な情報の抜き差しと組み合わせが容易にできるところが強みなのかもなぁ。
2012-07-31 02:46:51【ドラゴンクエスト5】をあらゆる意味での「人生の縮図」と見たとき、スライムナイトのピエールさんは「若いうちに出会っておくと人生が捗る無二の親友」になるのか…w
2012-07-31 02:47:04@Gaius_Petronius 「バロック化の極致はスリム化」記号論であるとか、フラグ論であるとか、過程を端折る作劇すべて…「セカイ系」あたりまで射程に含められそうな言葉ですね。そこで得た余剰エネルギーをいかに使うか、の時代。使わない戦コレw
2012-07-31 02:51:05@rui178 いわゆるLDさんのいう「情報圧縮論」も、このバロック化の過程で生まれた「ストーリー自体」を記号としてみなす視点作法の獲得以後のスリム化と、とらえられると僕は思う。
2012-07-31 02:53:12@Gaius_Petronius 肉体を情報の拠り所とする/肉体から離れられない、という特徴ですね。声優さんはその中間をふわふわ飛び回る霊体のような…wだからそこの情報が積み上がると、また違う視点が生まれるのでしょうね。
2012-07-31 02:53:22物語が溢れ、情報が拡散し、共有情報が増えた時代の作劇ですね。RT @Gaius_Petronius: いわゆるLDさんのいう「情報圧縮論」も、このバロック化の過程で生まれた「ストーリー自体」を記号としてみなす視点作法の獲得以後のスリム化と、とらえられると僕は思う。
2012-07-31 02:56:53@rui178 僕等は素晴らしい時代に生きていると思う。そして、たぶんこの「ストーリー自体を記号化する」って、歴史のことなんだろうと思うんですよ。
2012-07-31 02:58:42@rui178 ちなみに、それが固有物に宿る行為が、先にいっていた「土地の記憶」という視点だろうと思う。ちなみに、それがキャラクター化したのが、妖怪などの多神教なんだろうと思います。基本的には、記憶と匂いの話ですね。
2012-07-31 02:59:50@Gaius_Petronius ああ、【境界線上のホライゾン】の存在の、人気の意味がようやくわかった気がします。ひけらかしというと言葉が悪い、その時代の特権を活かした作劇だったのか…。
2012-07-31 03:00:13