こちら特報部は、菅野村長が主導し「2年後帰村目指す」飯舘村の揺れ動く住民の声をたくさんひろっている。「助け合いの精神で村おこしに成功した住民たち。その人間関係も、原発事故で寸断されかねない状況だ」。村の小中学校は川俣町のプレハブ校舎で再スタート。(続)
2012-03-23 10:34:28(続)空間線量の高い村南部・長泥地区の農業男性「村は除染除染というが、無理でしょ。表面削ってみても、また戻ってる。田んぼ削っても、山からの水が汚れている。かといって、山の木を全部切ったら水害になる。嫁さんもらったばかりの息子も『もう村には帰んね』と言っている」。(続)
2012-03-23 10:38:26(続)別の「農業男性は『立ち退け』となぜ言ってくれない」。3月議会で一般会計45億円の予算が可決。が、昨年の除染計画での見積もりは3200億円。「復興計画のたたき台を検討した村民会議には」脱原発派から批判されている中川恵一准教授や元日本原子力学会長の田中俊一氏が加わった。(続)
2012-03-23 10:45:28(続)「新飯舘村の建設(村の移転)を目指す」住民たちもいる。「除染して帰村するしかないというのが、村長の姿勢。しかし、その選択肢しか与えないのはおかしい」と農業研修所管理人の伊藤延由さん。酪農家の長谷川健一さん「思いと現実は違う。村を出るという方向性も残しておいてほしい」(続)
2012-03-23 10:50:44(続)85歳の男性「若い者は戻っても仕事がない。生活できねべ」。64歳の男性「飯舘の農産物を買ってくれる消費者がいるだろうか」。牧デスク「事故はカネで買えない宝を奪った。その価値がわからぬ一群が再稼働に血道をあげている」(了)
2012-03-23 10:56:57物理学会シンポジウム 「原発事故から1年:これまでとこれから」、大学院の大師匠にあたる山崎敏光先生に続き、原子力研究所時代の上司の田中俊一さんが登壇。
2012-03-24 14:24:51Mar 24, 田中先生「へこたれません!!伊達市」バッジ,有難うございます之圖 → http://t.co/TXff1aG4
2012-03-24 22:49:10そしてまた”表街道”におられる田中俊一氏の講演では、原研がつぶされて日本から軽水炉の研究ができなくなったという話である。軽水炉は確立された技術だから研究の必要はないとされた。”表街道”でも研究ができないとなれば、ただアメリカ製のデッドコピー原発を作り、設置しただけということか。
2012-03-24 22:17:50○「福島原発その後と除染」(田中) 200万ですでに実績ある除染技術について,1000万で開発を促すキャンペーンはおかしい. 4月からの食品摂取基準切り下げは合理性がない.小宮山厚労相「すでに安全だが安心のために下げた」=科学の不在 [大変明快で説得力があった.]
2012-03-24 21:59:432012/2/25,26、第2回ICRPダイアログセミナー、福島県伊達市、Session5:ラウンドテーブル「伊達市モデル」、話題「福島の生活の将来像」、田中俊一、放射線安全フォーラム、https://t.co/HZgbDI2M
2012-03-26 13:30:49