短編第94期感想まとめ #tanpenjp
- sasaboushi
- 2484
- 0
- 3
- 0
ぷよぷよを完全に無視したパターン、ぷよぷよの世界拡大パターンふたつ、世界観を楽しむパターン、といったところ。でも確実な要素が少ないから、俺のこじつけ妄想力の産物なような。でもきっかけは作者によるものだし、もちろん賞賛されるべきなのだが。
2010-08-05 01:39:19@unolie そこなんですよね。4つ集まると消えるというルールが妙に現実的というか仕様的というか。それに「ぷよぷよ」って人間の作ったゲームですし。グリールについて自分なりの解釈はありますが、それって俺が面白く感じるように作り変えてるだけかも、という疑念が晴れません。
2010-08-05 01:32:351:わからないものは飛ばしてしまえの精神でぷよぷよのくだりを「昔$$ってXXが~」に。それと犬のくだりも無視。ドシドソラ以下、小説は指なしの歌に。けっこうかっこいい歌詞。
2010-08-05 01:50:423:ぷよぷよの実在する世界。人間の作ったゲームを神様が模倣して、そのルールのカタに嵌めようとしてる。で最終的に全部壊して海とか作り直すんじゃないかな。
2010-08-05 01:57:334:そういう解釈まるっきり無視。果てのある閉じた世界は人口1万人になった時点で駆逐される。すでに三回繰り返してる。塔を建てるほどに神様の力になってく。文明の発達とともにゲームを開発するに至った世界は人口が1万人に達し、ついに神様が降り立った。
2010-08-05 02:01:09@unolie 前から思ってたことを今考えただけなので、超ざっくりとしてますが、こんな感じに妄想して楽しみました。なので、るるるぶさんとは全く思わなかったんですよ実は。
2010-08-05 02:03:36@yui_bh おれは高橋さんの1の解釈に近くて、近くてというか、書いてあるものをそのまま読んでいるだけですけど。意味のわからない犬の下りなんかは、犬じゃなくて猫じゃなくてもよさそうですし、結局、ぷよぷよだってぷよぷよである必然があるのかないのか。うまくまとまりませんけど。
2010-08-05 02:10:08@unolie でも読ませてやろう楽しませてやろうって気配は感じましたよ。ただ、ぷよぷよはひょっとして苦し紛れだったのかなあ、なんて思います。揃ったら消えちゃうっていう世界のルールがまずあって、ちょうどいいのがぷよぷよしか見つからなかったみたいな。
2010-08-05 02:18:42基本ですよね。 @unolie えっ、新顔のひとが投稿してたら登録してあるメールアドレスで検索してブログを探し出すのって当たり前じゃないの!? #tanpenjp
2010-08-05 02:07:14@yui_bh それはそうですね。楽しませるためのやり方が、意味のあるストーリーを紡ぐというのではなくて、イメージの断片を繋ぎ合せるという見せ方なんじゃないかとおもいました。
2010-08-05 02:20:50「グリール」/この手のもので問題になるのは“センス”じゃなくて “既視感”だけじゃないの。「前に見たことあるからダメ」って淋しいすよね。あるいは内容について語ること自体がナンセンスなのがこの類いの小説なんではないか。 #tanpenjp
2010-08-04 21:11:31@anonym_self はじめまして。グリールの「内容について語るのがナンセンス」はなにかずるいように思えるのですよ。短編は自己作品の投稿の場と同時に、他人様の作品に申し訳なくも優劣をつけるところですので。内容を語れないのであれば良し悪しが決められないじゃない。という気分に。
2010-08-05 02:42:44@nghyper はじめまして。たしかにずるいですよね。でもるるるぶさんの小説もいつも「ずるいなぁ」と思いながら読んでいたわけですよ。以前「ひかり」の解釈を書いてて原稿用紙40枚ぐらいになって、読者への“ゆだね感”がハンパねえな、と実感しました。
2010-08-05 21:18:18@nghyper でも、そうした多義性に対峙せずに、二番煎じ的に定義づけてしまうのは惨いと思うわけです。過去「短編」で見る限り、るるるぶさんの小説がとことん評論されたこともなさげですし。突き詰めれば、葛野さんとるるるぶさんとを分ける分水嶺があるかもしれない、と思うわけです。
2010-08-05 21:21:58@unolie はじめまして。「グリール」がコラージュであるというのは理解できるのですが、それぞれのパーツがセンスによって必然性があるのか? というあたりが、私が一番わからない部分です。 #tanpenjp
2010-08-05 02:35:35@nghyper パーツ同士の繋がりが読者からは見えにくく、論理的必然性をもったストーリーには思えないという意味でした。つまり、作者の脳内にしか必然性が存在しない。逆に言えば、それぞれの関連が弱いために、読者がどのようにでも解釈できることが楽しみであると言えるかもしれません。
2010-08-05 02:49:29@unolie はじめまして。語ることの無意味がすなわち内容についての言及になっている、というのは仰る通りですね。るるるぶさんと葛野さんについても、自分でもそういうカテゴライズをしていました。ただ、「意味のある評論」なしに二番煎じ的に片してしまうのはどうかなぁ、と思ったわけです。
2010-08-05 21:26:22