疑心暗鬼な二人の #ゾンビサバイバル! オーバータイム
(描写)看護婦に連れられて、人気のない綺麗な川に強引に連れてこられた。川に映った僕の顔にみやぜっとが重なって水面を何度も殴っていた。看護婦が「狂犬病ですかww」と笑いながら僕を川の中に引き込んだ。「知ってますかー?人間って体舐めても清潔になれないんですよー?」
2012-08-06 00:23:59(描写)「汚いんで川に流すのがお似合いですねw」僕の体をアルコール臭のきついタオルで強引にこすりながら、看護婦は笑って続ける。「あ、私にも紹介してくださいよあなたの彼女。ずっと喋らないんで挨拶出来ないんですよー」歌姫さんを紹介すると、看護婦は不敵な笑みを浮かべて手を差し出した
2012-08-06 00:27:04(描写)「可愛いんじゃないですかね?きっと」僕を見ながらニヤニヤを崩さない。「ま、ひとまず人間らしい暮らししましょうよ。人殺しはしていいんで。明日あたりどうです?私見てるんでw」「…そうするよ。あそこにはみやぜっとがいっぱい居るからな」「ヤちゃえヤっちゃえ!」
2012-08-06 00:30:37恥ずかしげ無くびしょ濡れになって透けた体を僕に見せている看護婦に後押しされながら、明日は再び病院のみやぜっとを殺す HP52/食糧53/元歌手・看護婦/(戦ダ-1)AB
2012-08-06 00:33:27昨日のersthの病院襲撃結果:【探索】「見所があるな。キミにその気があるなら連携して戦わないか?」迷彩服の女から、無線機(病院襲撃の【戦闘】で受けるダメージ-4。最低1点は受ける)を得た! ハーレムを築きはじめたなエリソ君
2012-08-08 00:35:24(描写)病院内に居た5人目のみやぜっとを破壊したとき、迷彩服の女が声をかけてきた。見所があるな。キミにその気があるなら連携して」看護婦が割り込む。「ちょっと邪魔しないでくれますかクソBBAァ!?今エリソ君が一人で頑張って現実逃避の人殺しに勤しんでるんですよォ!」
2012-08-08 00:40:16(描写)「お前は…ふん、そうか」迷彩服は看護婦を一瞥してすぐに身を引いた。「さっ、加齢臭は消えたんでさくさくヤっちゃってくださいよ♪」看護婦は僕の破壊行動に何を言うでもなく、ただニコニコと見つめている。今日は10人破壊したところで気が済んだので終了した。
2012-08-08 00:43:48(描写)終わった後、看護婦は「どうですか?まだそのみやぜっとは見えますか?」と聞いてきた。「もちろんだよ。笑い声も聞こえる」「…鼓膜潰しちゃった方が早いんじゃないですかね?」「それでも聞こえてくるよ」「ふぅーん。そういえば気になってたんですけどお」看護婦は無邪気な笑顔で
2012-08-08 00:45:53(描写)「そんなに苦しいならなんで自殺しないんですか?」「…歌姫さんが居るから」「え、えー?でもあなたの彼女何の役にも立ってませんよ?」「立ってるよ。僕が生きる目的だもの」「それだけ尽くさてる彼女さんは何をしてくれるんですか?」「何って」傷を癒してくれる。僕を慰めてくれる
2012-08-08 00:50:32(描写)「はぁ。つまり彼女が居るせいであなたは戦い続ける事になってますよね?重荷ですよね?」気づくと僕は看護婦の首を絞めていた。えづきながら「ちょっと本当の事言われてマジギレしないでくださいよぉ」本当の事、そう言われて腕の力が自動的に緩んでいく。本当の事。本当の事ってなんだよ
2012-08-08 00:52:40今日のersth:【同行者】足手まといの美女(アイテム扱い。【探索】が出るたび食糧を+1できるが【戦闘】で受ける最終的なダメージ+1)が同行を申し出た。連れて行くかは好きにせよ。食糧:-1
2012-08-08 00:53:43(描写)首にくっきりと跡が残った看護婦が、片足が折れた女を僕の前に連れてきた。「こいつ何に見えますか?」僕が正直に答えると「前から疑問だったんですけど、あなたって一定以上の容姿の女性だけはみやぜっと以外に見えてますよね?なんで?」看護婦の目つきが被虐的なものに変わる
2012-08-08 00:56:19(描写)「最近歌姫さんのことを見てないですよね?あんたは一人しか女性を認識出来ないの?本当は誰でもいいんじゃないですか?」違う「違うっていうならこの女殺してくださいよぉー」滅茶苦茶だろ、そんなの「おいあんたがそれ言うのかよ!滅茶苦茶やってるあんたがさぁ!」
2012-08-08 01:02:58(描写)「殺せ!殺せよ!そこまでみやぜっとに執着するなら殺せよ!見える世界全てがそうなってから本物になれよ!」僕は…足手まといの首にかけた手に、力を込めることが出来なかった。「認めろ!お前はただ後戻りできないと思い込んでいるだけだ!その先には何もない!歌姫さんも居ない!だから」
2012-08-08 01:05:42(描写)「だから私が、あなたを救ってあげます」看護婦はにこりと笑うと、僕の変質した赤い左目を引きぬいた。痛みでのたうち回る中、看護婦は目を踏みつぶして「人間に戻りましょう?そして普通に生きて、普通に死にましょう?私がずっとあなたを助けるわ」僕の背中を撫で
2012-08-08 01:08:53(描写)僕は世界がこんなになって初めて、人間の欲望と本音を聞いた気がした。この看護婦は僕でも狂っているとわかっていて、それ故にこの人は本気で今言ったことを実行しようとしている。そして僕の狂人具合は、この看護婦に比べればまだ、人間だったんだ HP58/食糧52/元歌手・看護婦/AB
2012-08-08 01:11:31ersthの病院襲撃結果:【戦闘】救急箱(いつでも使える。使用者のHPを10点回復。使い捨て)を得たが、病院を警備する者たちに発見され攻撃を受けた、5のダメージ! 食糧:-3 贖罪の始まり
2012-08-09 23:40:29(描写)体だけは普通の人間に戻った僕は、5人相手ではどうすることもできない。今までの恨みをぶつけられるように、ひたすら体を叩かれ続ける。ふと「無様だよねぇ」と看護婦に声が聞こえた瞬間、回りの警備員達が倒れこんだ。「贖罪のつもりなの?殺されても何もならないし、私が許さないですよ」
2012-08-09 23:49:53(描写)治療するのが面倒なので怪我は受けないでくださいね、と呆れられながら部屋に戻された。「人間に戻るといっても、綺麗になれる訳じゃあないですからね。殺人の過去もみやぜっとの声も全部受け入れて、そして狂人にも戻れないのです。そんな苦しむ貴方を死ぬまで見ていてあげますね」
2012-08-09 23:54:41(描写)何故そんなに僕に拘るんだ?と聞くと、看護婦はまた長い間笑い出した。5分ほど看護婦は僕に笑い声を聞かせ続けたあと「私のこと忘れちゃったんですか?酷いなぁ」看護婦は履いていたストッキングを脱いで、大きくへこんで灰色の跡が残る足を晒した。「私の事を閉じ込めた癖に」
2012-08-09 23:58:02