疑心暗鬼な二人の #ゾンビサバイバル！　オーバータイム

エリソ @ersth

（描写）看護婦はセーフルームに閉じ込めた鬼畜達の一人だった。最初に男に食糧を取られて倒れていた女。「最初はあの男を治療しようと思ってたんですけど、あなたが現れて一目惚れしました」僕はその事実よりも、気になっていたことを問いただす「開放したのは誰かって？それはですね」

エリソ @ersth

今日のersth：【探索】ホームセンターで、チェーンソー（【戦闘】で受けるダメージ常に－３。最低１点は受ける）を得た！　食糧：－３ おかえりチェーンソウｗｗ

エリソ @ersth

（描写）「院長ですよ」聞いた瞬間、あの時の光景が蘇って吐きそうになる「吐いちゃ駄目ですよ。もし吐いたらあなたの口の中に戻します」真剣な表情で看護婦は続ける。「そうです。あなたが殺したみやぜっとはきっと、敵じゃなかった」「あなたが疑って信じていた事は、みんな嘘だったんですよ」

エリソ @ersth

（描写）「さぁ、少しずつあなたの真実を見て行きましょう。今日耐えられなくて良いのです」看護婦の言葉に、僕は決意を固めて、喉元の物を飲み込んだ。「…調べたい事があるんだ」薬を飲む前に残したチェーンソーの起動を確かめる。「下水道、その周辺。なんで彼女が死んだのかを」看護婦の表情が緩む

エリソ @ersth

この世の地獄と、疑心暗鬼の地獄から抜け出せるか　HP56/食糧46/元歌手・看護婦/AB　

エリソ @ersth

今日のersth：あれはなんだ……ヘリポート？「クリアフラグＡ」「クリアフラグＢ」が揃っているなら、おめでとう、君はこの地獄から脱出できる！　なければ揃えた時点で脱出（再び来る必要はない） 　Aを譲渡したので続行だ。僕は未だ帰る訳には行かない

エリソ @ersth

（描写）下水道まで戻り、改めて彼女の死を調査する途中、ヘリポートを見つける。こんな近くにあった。だが、僕は未だ帰る訳にはいかない。通行ルートの地図を通りすがりの人に渡して、彼女の死体を埋めた場所へ1ヶ月ぶりに戻り、死体を掘り起こした。虫が湧き、一部骨が露出している

エリソ @ersth

（描写）看護婦に調査をお願いすると、「あなたが検死を見ているなら良いですよ。解剖しちゃったりしますけど」とニヤリと笑う。僕は頷くと、看護婦の作業を見守った。途中、首の無いみやぜっとが彼女の側に達、角材を振り下ろす”幻覚”を見る。分かっていても　分かっていても体が勝手に反応した

エリソ @ersth

（描写）「おい、やめろ」看護婦の口調が変わり手は動かしたまま僕を睨む。「居る訳無いだろ、みやぜっとは死んだんだ」そのまま近くで見るよう言ってきたので、作業が終わるまで近くで見続けた。その間も、彼女の体の中から奴の笑い声が聞こえ続けていた。「よく我慢しましたね」看護婦がニコリと笑う

エリソ @ersth

（描写）その後、時間が経っているのと施設が足らないと前置きし、看護婦は彼女の死因について説明を始めた。鈍器で頭部を破壊されたのが死因だが、骨の陥没が特殊であること。みやぜっとの使う角材や煉瓦では無く、形の複雑な棒で叩かれている。そんなものは二つと無さそうだが、見たことはないか？と

エリソ @ersth

（描写）形が複雑な、と言われて何かを思い出しかける。「鍵…？」確かに複雑な形状をしていた。みやぜっとが子供から奪っていた鍵だ。だけど、人の頭を破壊する大きさではない。「思いついたなら言うと良いですよ」と促されたので、鍵かな、と口にすると看護婦は考え込んだ

エリソ @ersth

（描写）笑うのかと思ったが、真剣な顔で「鍵。鍵ですか。見てみたいですね」と僕のポケットを勝手にまさぐりはじめる。そのあとはくすぐられながら鍵を取り上げられ、照合していたが、結局関係は無かったらしい。 HP59/食糧46/元歌手、看護婦/Bヘリ

エリソ @ersth

戦闘】なんと知性を残したゾンビに遭遇！　元軍人だという彼は、この街のどこかに隠された脱出手段があると話し・・・そして理性を失い襲ってきた！　６のダメージ！　食糧：－２ 知性を残した彼女

エリソ @ersth

（描写）「ね、あのヘリポートから脱出しよう？」彼女が起き上がった。唐突に。頭が欠け、解剖された状態のまま。ひたひたと近づいてきながら、内臓を滴らせながら。僕に近づいてくる。「ね、一緒に」僕はずっと君に言いたいことがあった。助けられなくてごめん。どうして死んだの、誰がやったの

エリソ @ersth

（描写）どう言えばわからないでいると、彼女は僕の肩に手を掛ける。ミシミシと食い込む手、近づく口。そうだ、これは。僕が今まで何度も何度も殺してきた存在じゃないか。ゾンビだ。彼女もゾンビになっているんだ。それともまた幻覚なのか？痛みは本物じゃないのか？どうしていいのか分からない

エリソ @ersth

（描写）駄目だ。このままじゃ駄目だ。突き放さないと。力を込めて彼女を突き放す。彼女はぽかんとした後、「どう、して？」と血の涙を流す。口を半開きにし、うめき声をあげて、飛びかかってくる。僕は、、、、、、、。チェーンソーを起動させ、かつてやってきたように、彼女の首を切断した

エリソ @ersth

（描写）「頭を残すのは正解ですね。今後検証する必要があるので」チェーンソーの音を聞いてやってきて看護婦が、保存の為の手はずを整える。「良かったですね、今回は幻覚じゃなくて。現実ですよ」看護婦の皮肉を聞きながら、僕は目の前にたたずむ首の無いみやぜっとを見ていた。

エリソ @ersth

（描写）笑い声が聞こえる。奴の首から漏れるように、奴の最後の笑い声が聞こる。僕が苦しむ度、ずっとこうして出てくるのだろうか。飛び跳ねて切り刻む衝動を抑えながら、看護婦の冷たい視線をずっと浴びて過ごした HP56/食糧44/元歌手、看護婦/Bヘリ