2012年8月5日
伊東良徳氏・田中三彦氏 講演会
「1号機は津波前に壊れていた」
国会事故調委員・調査員が語る福島原発事故の真相
■伊東良徳氏(国会事故調協力調査員、弁護士)
「非常用電源は津波前に停止した」
■田中三彦氏(国会事故調委員、科学ジャーナリスト)
「津波前に重要配管は損傷していた」
場所:文京区区民センター
主催:「終焉に向かう原子力」実行委員会
反響ほか
今日は、講演会「1号機は津波前に壊れていた」国会事故調委員・調査員が語る福島原発事故の真相に行ってきます。登壇者は、伊藤良徳氏と田中三彦先生。http://t.co/fo39HsZy
2012-08-05 16:04:04田中三彦さん講演中@文京区民センター。「1号機の『逃がし安全弁』(SRV )の動作に伴う音を聴いた運転員がいない」「1号機『非常用復水器』(IC)を手動停止したのは配管からの『漏れ』を心配したことによる」
2012-08-05 20:13:19田中三彦さん「1号機のSRVは事故進展中に動作しなかった(?)」→「 原子炉配管から圧力が抜けている(地震による配管損傷が起きている)」
2012-08-05 20:21:42新宿から春日の文京区市民センターへ。「終焉に向かう原子力」という団体主催の講演会。講師は田中三彦さんと伊東良徳さん。内容は先日の国会事故調 in CNICとほぼ同じだったが、事故調の委員の職を解かれて公の場で話すのは初めてという田中さんのメッセージには力がこもっていた。
2012-08-05 23:52:37この基本的な原発の強度のバックチェックなしに再稼動はあり得ないということを田中三彦さんは力説。ストレステスト30項目を課すことが逆に合格基準を下げ、結果的に再稼動に向けた動きを加速させることになっていたとは皮肉なことだ。
2012-08-06 00:14:13真夏日の日曜。福島菊次郎さんの『日本の嘘』と田中三彦さん、伊東良徳さんの講演。筋を通して考えること、筋を通して生きることの清々しさに心揺すぶられた日。原発震災以来、組織に属さないで行動し発言する人々がこんなにも輝いていることにあらためて気づく。悲しい契機ではあったけれども。
2012-08-06 01:15:05cf. 2012/08/08 20時~
出演: 田中三彦氏、川内博史氏(民主)、福島みずほ氏(社民)、木野龍逸氏
進行: 七尾功氏