若木民喜「神のみぞ知るセカイ」FLAG196「Child in Time」感想

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 桂馬という天才児は、母親である麻里にとって、理解ができない、どこか不安な存在じゃないのかな（子供の振る舞いに不安を抱いているのは今回にも、他の回にも出てきている）。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 自分と大きく異なる「人間」とともにあるのは、疲れることだ。さまざまなものが食い違う。わずかな時間、なにかの作業のためだけに一緒にいるなら、それが終われば解放されるが、子育てとなるとそうじゃない。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi ずっと誰かに預けるならともかく、長い時間を子供と過ごす。その相手がアレだ。神経細い人だったら、あんなわけわからない子、自分たちの子じゃないと、両親がネグレクト（育児放棄）してもおかしかないような気がするよ。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 念のために書いておくと、理解できない子供を育児放棄するのは仕方ないことだ、なんてことを言いたいわけじゃないから。誰もが誰も、自分の理解の範疇を超える「人間」とのつきあいを模索し、飲み込んで、理解できずともなんとかつきあっていく方法を見つけられるわけじゃない。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 理解できない「人間」とともにあるストレス、それに負ける人はいてもおかしくない。哀しいことだけれどもね。それは良いことじゃない。かといって、したり顔で、そのことを強く責めるというのも厚顔無恥というものだろう。そういうふうに思っている。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 桂馬という異形（あえて、こう書く）を理解できず、奇矯な振る舞い（ゲームやってるとき）や浮き世のことなどどうでもよさげな振る舞い（ゲームやってないとき）に不安を抱えながらも、放り投げることなく、情愛深く接している麻里の姿には、こうなんともじんわり来たよ。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi ちなみに、ここらへんの解釈は多分にわっちの想像妄想入り交じっているからホントのどころはどうかはわからんがな。ただ、桂馬はやはり異質な子であろうし、彼を、わが子としてきっちり育てていくのは、たいへんな苦労だと思うよ。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi だから、桂馬はいい親の元に生まれたな。そう思う。父親はあまり出しても意味がないからか、出張ばかりで全然お話に出てこないが、妻の誕生日きちんと覚えてプレゼント送ったりと大事なところできちんとしている人のようで、良い人物のように思う。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi それだけに浮気疑惑がかわいそうでならない……。もっと家庭にいてやれよと思うが……。親戚の集まりにも帰ってこないし……。作劇の都合というやつ……なのかもしれないけど。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 並の家庭に育っていたら、桂馬は持って生まれた「天才」を叩きつぶされて、凡人にすらなれなかったんじゃないかな？

ほしみん @hoshimin

#kaminomi とはいえ、多くに無感動なわが子が、普通の子供みたいな反応（母親と風呂に入るのを恥ずかしがる）を示したら、ほっとするわな。そういう自分にも理解ができる部分をもっているんだ、となれば、日頃の反動で、かわいくてならんわな。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi ちょっと過剰な愛情表現を見せてたけど、ほほえましかったよ。中身が17歳の桂馬だと考えると、17歳で母親と風呂ってのはちょっとねーよなーと引いてしまうので、アレは子供、アレは子供、見た目も子供だし、と現在の中身の年齢は頭から追いやることにつとめた。

ほしみん @hoshimin

#kaminomi でも、若い頃の母親にハグされ、キスされて、顔を真っ赤にして恥ずかしがっている子供桂馬というのは、他の少女たちでは引き出せない表情だろう。珍しいなものが観られたなと、楽しかった。桂馬は「ボクは、もう子供じゃないんだ、ゆーるーしーてー」という心境だったろうけど。ｗ

ほしみん @hoshimin

#kaminomi なんか、桂馬と麻里（含めた桂木家）に対して、妄想が脳からぼろぼろこぼれ、桂馬が子供の姿で、ここにいる理由とか、そのあたりは、いまはいいやって感じ。ｗ

ほしみん @hoshimin

#kaminomi 不思議な球から出てきた光とかは、とりあえずイベント発生ね－、ということで、待て次号、と。