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【妖怪図鑑】「蛸辻君」京の河ぼとりにて手招きする絶世の女。手招きに応じればたちまち悦びに満ちた夜を得よう。されど接吻を求める事なかれ。布垂れの奥の蛸脚が今生最大の愉悦を、冥土の土産に与えてくれよう。
2012-08-08 21:58:55ウワーッ!実際ホンモノの妖怪めいたスリケン!TLのヘッズたちは恐怖の叫びを上げる!「コワイ話をしてるとオバケが実際来る」というミヤモト・マサシの格言は事実であった!
2012-08-08 22:00:31【妖怪図鑑】「すりけん」人々が談笑していると突然現れる怪異。驚いて思わずそちらを見つめているうちに、青少年のなんかを根こそぎ奪っていくという、恐ろしい妖怪。
2012-08-08 22:05:21【妖怪図鑑】「はおぬ力士」 世呂志避怪図に曰く、綱とりをば願して果たせず野に朽ちたる力士の、弔わずして七月七日を経、腐らずしてなほ執心ある肉叢の化せる所をはおぬ力士と名付く。野に在りて笥に篭り、行司呼ばはりて「相得よ」「相得よ」と鳴くと申しならはせり。
2012-08-08 22:05:37【妖怪図鑑】「則部の豹」同心の則部(のりべ)某、科人を捕らえては牢にもつながず必ず殺めたるに、ある時、捕らえたる者殺さんとすれば、その者赤き眼と鉤爪持ちたる豹に変じ、たちまちの内に跳ねて消えたり。その年の秋に則部、頭を食いちぎられて見つかりたれば、あなおぞましとぞ人の言いける。
2012-08-08 22:26:40【妖怪図鑑】「青玉入道」一説には年を経たエイの変化したものという。異様な姿をした坊主が「かわく、かわく」と苦しみながら現れる。怒りやすく、時に人の指を折るなどの悪事を働くが、「青玉さん、ちかう、ちかう」と唱えれば泡を吹いて逃げていくという。
2012-08-10 03:30:32【妖怪図鑑】「天井座敷」商売を行う家の天井裏にいつの間にか住み着く妖怪。時々店中を飛び回っては何事か叫ぶので、主がその言葉に従ったところ店は大いに繁盛したという。また、店にやってきた盗人を自分の住処に引っ張り込んでは懲らしめる、守り神としての性格も持つ。
2012-08-13 20:59:41【崇徒駆】役所やお城の文庫(図書館)に住みつく妖怪。普段は麗しい女官の姿をしているが、一度文庫を荒らすものが現れると、鋭いギザギザの歯をむき出しにして襲いかかる。襲われたものは奴隷にされ、妖怪の祭りに駆り出され、死ぬまで踊らされるという。
2012-08-14 02:34:17【能登里小僧】夜の森で無邪気な子供に出会ったら、それは四本腕の妖怪、能登里小僧かもしれないから注意がひつようだ。能登里小僧は四本も腕があるから喧嘩が強い。でも羊羹には目がないので、羊羹を投げて、食べている間に逃げればよい。埼玉の猟師が羊羹を持ち歩くのはこれが理由だという。
2012-08-14 02:43:30【出巣かばり】京都の山奥で、旅の僧侶が木の化物に追われ、命からがら逃げ込んだ屋敷には、から草模様の着物を着た男が住んでいた。僧侶の話を聞くと、男は寝転んだままで木のばけものをふしぎな術で鎮めたという。この男は妖怪「出巣かばり」。自然のものの変化した妖怪を説得する妖怪だったという。
2012-08-14 02:51:21