- king1234stone
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今日の携帯メルマガ「おめめどう通信」は夏休みとかだと、おうちでついつい音声言語でやりとしてしまおうとしてまずくなりがち、という話なんだけど・・・まあ親御さんはプロじゃないんだから仕方ないとして、特別支援教育担当者はそのお子さんが音声言語を理解できるかちゃんと理解して欲しい。
2012-08-13 11:36:39ある学校で、私が担当していた子が別の学校に進学した。担任団には「まずい大学」ではなく私から見て「いい大学」に1年間の内地留学してきたばかりの人もいたから安心していた。直接の担任が後方からの声かけばかりでその子が動けない、結局教師が肩トントンをして注意を向けさせ声と指差しで動けた
2012-08-13 11:40:15で、担任団の内地留学から帰って来た先生に「何で視覚支援でなく、声かけでやるの。この子音声言語わかってないよ」と言うと「わかってる時あるしぃ」と答える。で、「それは開いてる戸の所へ連れて行き『戸を開けて』と言ったら戸をしめるようなそんなわかりかたやろ」と言ったのだが・・・
2012-08-13 11:42:34先日、この先生に10年ぶりくらいで会い、その話をしたら「それはkingstoneさんが話を作っている」と言われた。「それは私が他の教師に指導する時にも言う話だから」と。う〜〜ん、そうかもしれない。なんせ私も3年間ネタキリだったし記憶の混乱もあるから自信は無い。
2012-08-13 11:44:50ただねえ、自閉症児の教育に関してだけは、かなり記憶ははっきりしているのだが・・・まあ水かけ論になるので私も即引いたけどね。でもひとつ考えられるのはだんだん世の中に知識が流布してきて、「いや〜〜前から私もそう言ってたんです」というふうに、先生の中で記憶が変形してる可能性もあるなあ
2012-08-13 11:46:55実験というと反発する人がいるかもしれないからアセスメントと言うけど、教師はプロなんだからいろいろ試してみたらいい。
2012-08-13 11:49:41お子さんに背後から、しかもこちらを向いた時のことも考えて、普通の音量の調子も普通の音声で気をつけをして、表情も視線も腕も指も体も一切動かさず、声だけの指示をして通るかどうか。それでちゃんと動けるなら少なくともその音声言語はその状況で理解できてる。ダメなら考えなきゃ。
2012-08-13 11:50:47そういうことをせずに「この子は音声言語はわかってます」と言うんだけど、教師側の無意識の表情、視線、指差しetc.に頼って子どもが動いてることよくあるよ。あるいは他人にひっついて動いているだけ、とか。
2012-08-13 11:52:31そういやこういうこともあったなあ。親御さんは「この子は言葉がわかる」と信じている。で親御さん、私、その子がいる状況。親御さんと私はイスに座っている。その子は立っている。
2012-08-13 11:54:16親御さん「イスに座りいなあ」子(とまどっている)親御さん「イスに座りいなあ」子(とまどっている)親御さん(イスを指さしながら)「イスに座りいなあ」子(ほっとした表情でイスに座る) でも私、親御さんに「このお子さん音声言語わかってませんよ」とは・・・
2012-08-13 11:56:52言ってたんだけどね。でも「いえ、わかってます」と言われ、それ以上はあまりツッコめなかった。そういう場面の動画を撮ってなかったし、これも水かけ論になるからね。で、ある意味親御さんは仕方のない部分もある。
2012-08-13 11:58:19でも特別支援担当教師は、特にいろいろまずいことが起こっているなら、「音声言語がわかっている」という、そこからきちんとアセスメントしていかな。それも「自閉症」とか「広汎性発達障害」とか診断名がちゃんとあるなら。(もちろん無くてもだけどね)
2012-08-13 12:00:24