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キリン
@NAMARIKIRIN
熊「……ごきげんよう。ボク、実はおにぎりとかも大好き」 登山客「ｷｬｱｱｱ熊だわ～！！」 熊「 (「・ω・)「 ｵﾆｷﾞﾘｸﾚｰ」 登山客「食べられるぅ～！！」 熊「 (「・ω・)「 ｵﾆｷﾞﾘ･･･」 登山客「ﾋｪｪ～～！！」 熊「……最近は驚かしても死んだフリしない。寂しい」
2011-08-06 11:21:18
キリン
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熊「ごきげんよう、熊です。オニギリ好きが高じて、あの技を身につけました」 登山客「ｷｬｱｱｱ熊だわ～！」 熊「(「・ω・)／米」 登山客「ん？ 米を持って…」 熊「」(・ω・」)ｷﾞｭｯｷﾞｭｯ」 登山客「わ、腋の下でオニギリを握ってるゥゥゥｷｬｱｱｱ！！」 熊「おいしいよ…」
2011-08-24 11:38:34
キリン
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熊「おはよう、僕は熊。ハチミツを探し求めて彷徨っているうちに森を出てしまったよ」村人Ａ「熊が出たぞォォォ！！ マタギのやっちゃんを呼んでこォい！！」マタギ「マタギを生業として52年！ 熊殺しの矢七（通称やっちゃん）とは俺のことよ！」熊「(「・ω・)「がおー」マ「こいつ…出来る！」
2012-03-23 11:24:08
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。そろそろ冬眠から抜け出して春の息吹をこの毛むくじゃらな身体で受け止めたいんだけど……巣穴の奥に尻が挟まって抜けない」登山者「あ、ここに横穴があるぞ」熊「(「・ω・)「」登山者「ぎゃあああ熊だああ逃げろおおお！！」熊「……助けて欲しかっただけなのに」
2012-05-10 09:58:23
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。ようやく冬眠から目覚めたけど、食糧探す以外は暇なんだよね。何をして遊ぼうか」人間「ｷﾞｬｱｱｱ熊だｱｱｱ！！」熊「(「・ω・)「」人間「逃げろｵｵｵ！！」熊「…どうして人間はボクが手を上げると逃げるんだろう。ちょっと面白い。山を降りてみようかな」 続
2012-06-11 11:06:34
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。山を降りてみたけど、いつの間にかここら辺も随分都会になったなァ」警官「ぎゃあああクマだ！！ ててて手を上げろ！！」熊「え？」警官「撃つぞ！ 本気だぞ！」熊「(「・ω・)「？」警官「うわあああ食べられるううう！！」熊「手を上げたのに逃げられた…」
2012-06-24 10:45:00
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。横断歩道に来た。なんか団体さんがいる」先生「横断歩道はちゃんと手を上げて渡りましょうねー」幼児たち「はーい！」熊「(「・ω・)「？」幼児「あ～クマさんも手上げて渡ってるぅ」先生「お疲れ様でーす。着ぐるみは暑いでしょう」熊「うん……うん？ 逃げないね」
2012-06-25 12:23:51
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。街を歩いていたら、小さなクマを見つけたよ」子熊「(・ω・)」熊「こんなところでどうしたの？」子「人間を脅かす練習してるの。誰も驚かないの」熊「どんな風に？」子「(ﾉ・ω・)ﾉ」熊「手の上げ方が違うな～。正しくはこう(「・ω・)「」子「(「・ω・)ﾉ」
2012-06-29 11:32:18
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。昨日からずっと子熊がついてくる」子熊「人間の脅かし方教えて(・ω・)」熊「いいけど…じゃ、自分の中で一番怖いと思うポーズをやってみて」子「」(・ω・」)」熊「それはヨッシャだよ」子「＼(・ω・」)」熊「それは変身」子「s(・ω・s)」熊「もう意味が」
2012-06-30 10:04:17
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。今は子熊に手の上げ方を伝授しているんだ」子熊「(・ω・)」熊「はいじゃあ手を上げて～」子「(「・ω・)「ｽｯ」熊「そして下げる！」子「(L・ω・)Lﾋﾞｼｯ」熊「はい上げて～」子「(「・ω・)「ｽｯ」熊「そしてまっすぐ！」子「(─・ω・)─ﾋﾞｼｯ」
2012-07-05 11:43:37
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。あの子熊とも別れて再び歩き出したよ」子熊「(ω・))))…」熊「(ω・))))…？」子「(・ω・)」熊「アレ？ 帰ったんじゃないの？」子「帰り方分からないの(・ω・)」熊「そう…じゃあ一緒に来る？」子「うん、この子も」猫「ﾆｬ(ФωФ)」熊「…ﾆｬ」
2012-07-17 12:38:24
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。この前ついてきた猫の処遇に困っているよ」猫「（ΦωΦ）ﾆｬｯ」熊「にゃ」猫「……┌(┌ΦωΦ)┐ｽｯ」熊「立った」猫「┌(┌ΦωΦ)ﾉｼ ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ」熊「あ、うん、じゃあね」子熊「(・ω・)」熊「猫さん帰ったよ」子熊「(・ω・)ﾉｼ」熊「キミも？」
2012-08-02 10:19:29
キリン
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熊「ごきげんよう、ボクはクマ。子熊とも猫とも別れて再び一人になったよ」少年A「おいっ、向こうにちっこい熊が居たぞ！」少年B「マジで！？」熊「(「・ω・)「？」少年A「(・ω・)こんな顔してボーッとしてるから早く来いよ！ イジめてやろうぜ！」熊「…あの子か。助けに行かなきゃね」 ↑
2012-08-06 11:42:19
キリン
@NAMARIKIRIN
～その数分後の子熊～ 子熊「？(ω・; 三 ;・ω)？」少年B「ホントだ、こんだけちっこいなら怖くねェ！ お前こんなところで何してんだ！」少年A「棒でつついたり口の中にいろいろ詰めたりするぞ！」子熊「(；ω；)？」熊「……人間どもよ、迂闊とはこのこと」少年達「だ、誰だ！？」 ↑
2012-08-06 11:46:59
キリン
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熊「……イジメという言葉は分からないが、人間以外にも最低な行為だということはすぐに分かる。我の地獄鉤爪の餌食になりたくなくば早々に立ち去るがいい。」少年A「ギャアアアデカいィィィ」少年B「ば、バカ落ち着け喋ってるだろ！ 着ぐるみのオッサンだよ！」熊「試してみるか小僧ども……」 ↑
2012-08-06 11:51:16
キリン
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熊「ハァァァァァ！！（ボファァァァッッ！！）」少年A「ギャアアア全身金色になって毛が逆立ってるウウウでもモフモフゥゥ」少年B「お、オッサンじゃねェ！ こいつはまさか伝説の……スーパーベア！？」熊「さて……最初はどいつだァ？」少年達「に……逃げろォォォ！！」子熊「(・ω：)？」 ↑
2012-08-06 11:54:14
キリン
@NAMARIKIRIN
熊「……他者の心の痛みが分からぬ、愚かなる人間よ。次こそその喉を切り裂いてやろうぞ」子熊「(・ω・)？」熊「もう大丈夫だよ。というかキミ、まだ山に帰ってなかったの？」熊「(・ω・)お父ちゃんと一緒に帰るの」熊「お父ちゃんはどこ？」子熊「m9(・ω・)」熊「いやボクは違うよ」
2012-08-06 11:58:52
キリン
@NAMARIKIRIN
熊「(「・ω・)「 ｻｯ」子熊「(「・ω・)ﾉ ｻｯ」熊「(´・ω・｀)」子「(・ω・)」熊「ごきげんよう、ボクはクマ。どうやらこの子に父親だと勘違いされたらしい」子「(・ω・)ｼﾞｰ」熊「(´・ω)」子「(・ω・)ｼﾞｰ」熊「(´ω｀)ﾆｺ」子「ﾟ+.(・∀・).+ﾟ.｡」
2012-08-15 12:33:12