賭博の是非について

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

常々言っている事だが、民族問題と宗教を排除したところで「賭博の是非」を語る論議を真摯にしてみたい

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

その辺を突き詰めて行くと、賭博って何が悪いの??って話になってくるのです　@SF_yomi レクレーションとしての賭博は有って良いとも思うし。その辺のバランス・線引きをどう考えるか？　って事なんだろうと思う。プロスポーツ選手、芸能人、棋士・騎手は賭博してる訳じゃないって事ですよね

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

スポンサーの出す賞金を争ってゴルフをする者はプロとして賞賛されるが、参加者同士で賞金を募って争う者は賭博師として捕まる。前者は英雄、後者は悪人。しかし、その性質はどれほど違うのか?!と @SF_yomi プロスポーツ選手、芸能人、棋士・騎手は賭博してる訳じゃないって事ですよね

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

それがまさに@bloody_snowさんの仰る「価値を生み出しているかどうか」なのだが、別に社会的効用がないものは禁じねばならんという理屈はないワケで　@SF_yomi 社会的効用を見て行為を縛る話になってしまうと、今の鉄火場と化してる金融業や、IT産業の一部や、広告業が同じ理屈

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

「社会的な効用がない」ことが理由で社会から排除される言われはない。←こういう考え方を愚行権と呼びます。 //参考：http://t.co/RvEtBrbP

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

愚行権の前提は他者に迷惑の掛からない限り、です。なので、その主張自体も愚行権の概念の中に含まれて居ます。　@SF_yomi @bloody_snow セルフ執事@SF_yomi 社会的効用が無いなら良いのだけど野放しにすると、社会的効用がマイナスになるので、賭博はちょと違う

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

そこで話が最初に戻るのですが、レジャーとしての賭博はそんなに悪いものなのか?っちゅう話になるわけです。@SF_yomi 野放し賭博の場合自己破産や生活保護(時に犯罪)などにまで落る人が現実に居るので、愚行権の範囲を超る訳です //

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

我が国では賭博が社会的マイナスになる事を制限するために、賭博は公が施行者としてそれを管理し、一方で射幸性（賭博性）の上限に制限を設けた業態を「遊技」として民に対して認めている。これらに対してその存在自体を否定する人が居るけれど、別にそこを否定される筋合いはない、とは思う

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

これがまさに風適法の存在理由なんですね。すなわち、健全な風俗環境の保持および少年の育成に害を与える→だから、一定の規正をかける必要がある、これが我が国の法の下での基本理念です。@takudj レジャーじゃない素人賭博を法律的にOKすると、どんな社会問題が起こりえるんですか？

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

ここにDJ Takuさんが興味を持つってのは、ある意味すごく感度が良いっつうか何というか。「愚行権の行使」これって実は今のクラブ規正論議にもある程度通ずるところかもしれません。　@takudj

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

一点ご理解頂きたいのは、他のサービス業と同様に、我々は賭博（orそれに類するもの）を生業としてお客様にご提供しているワケで「ギャンブルは殆どの客が勝てない」のは、他業種でサービスを受けたら代金を払わなければならないのと同じくらい当り前なのです。なので、その点を批判されても困ります

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

確かに賭博はゼロサムですが、業者の控除に関してはむしろ株式売買したら証券会社に取引手数料払わなければいけないのと同様と考えて頂ければ。　@SF_yomi ギャンブルのゼロサム性はどうしようも無いっすからね。

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

ゼロサム論でいえば、FXなんかは完全にゼロサムです。私は、別にだから悪いとは思わんけれども　@SF_yomi 行き違いになりました。証券(等の金融)との違いは送ってありますです。