毎月14日は『ツイノベの日』 2012/8/14お題「影」
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『光あるところに影がある。まこと栄光の影に数知れぬ忍者の姿があった。命をかけて歴史を作った影の男たち。だが人よ、名を問うなかれ。闇に生まれ闇に消える。それが忍者の定めなのだ』うん、まだ覚えているな。 #twnvday
2012-08-12 18:56:22毎月14日はツイノベの日! 今回のお題は月の”影”に金星が隠れる金星食にちなんで「影」です。寄り添うようでも傍にいない。どこにでもあるのに掴めない。だけど決して離れない。あなたは140字の光でどんな影を生み出しますか?【毎月14日はツイノベの日! お題「影」 #twnvday 】
2012-08-12 19:11:38週末辺りから人影は一挙に減った。皆が里帰りでも無いだろうとも思うが、閑散とした街中での虚勢も空しい。街の隙間が強調された感じがする。来週には賑わいが戻るのだろうけど、密集した生活に慣れたからか寂しい。少子化の影響で人口は増え続け、転生待ちの人は増えるばかりだし。 #twnovel
2012-08-12 19:16:19#twnovel 考え込んでいる皇帝に紅茶を勧める。何事か問うと、ドアを気にしながら声を低めた。「余は召喚時に自らが移動したことが無い。実は帰り方が分からぬ」え?「そなたのせいだぞ?そもそも…」恨み事を並べたてる皇帝を背後から抱きしめた。頬に唇を寄せる。「ありがとうございました」
2012-08-12 19:23:33『豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた。 それを信じない者は恐ろしい祟りに見舞われると言う。その正体は何か。 藤吉郎は金目教の秘密を探るため、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。その名は... #twnvday ...参上!』
2012-08-12 20:21:07#twnovel 暑過ぎて歩いてるだけでヤバい夏の日。突然フッと身体が軽くなり振り返ると後方で俺の影が倒れている。おい、勝手に俺から離れてんじゃねえ。大丈夫か? 弱々しく腕をのばし親指を立てる影。しゃあねえ。起こして肩を貸す。「すまねえな、相棒」こんな時でも俺の影はニカッと笑う。
2012-08-12 20:25:40影と喧嘩別れをした。私から離れた影はすぐに風に飛ばされ。ざまあみろ、と思ったが。私も無事ってわけではない。足が地につかないのだ。今、私は枯れ木の枝に跨り、夜空を見下ろしている。星の海に落ちる恐怖に足をすくませながら。 #twnovel
2012-08-12 20:46:35#twnovel いつまで逃げるつもりなの? 何百光年離れていても君の気配ならすぐわかる。こそこそ影に隠れてないで、今日こそ僕に色よい返事を聞かせてよ。「1光年だって9.46ペタメートル。あなたに会うまで灰になっちゃう」君の天文学の講釈はまた今度。まずは僕のハートを灰にしないで。
2012-08-12 20:47:18【毎月14日はツイノベの日! お題「影」 】ということで、フライングついのべ、でした。明日AM仕事して、午後から旅行なのでw ではお風呂入って寝ます〜 おやすみなさ〜いw
2012-08-12 20:50:47夕陽が戦闘を終えた彼を更に深い赤に染める。戦闘開始から僅かな時間で彼は夥しい数の敵を葬った。「……陛下。」夕陽を見つめ彼は女王の名を呼ぶ。暗殺者と女王が愛し合うなど許されない事。女王が下す過酷な殺戮命令とそれに成果を上げる事が秘かに愛し合う2人の愛の言葉だった。 #twnovel
2012-08-12 23:46:29うちのついのべに出てくる会計の少女と後輩は基本丁寧語テイストだが見分けかたは文芸部部長を呼ぶとき会計の方は書記君で、後輩は文芸部部長という解りヅラさ
2012-08-13 00:15:24#twnvday カメラで撮った景色の中では、夏の日射しのつくる強いコントラストが影を黒く塗りつぶしてしまうように。大勢に囲まれて写っている写真の中、笑顔だったはずの私の顔は黒く塗り込められて見えてどんな表情をしていたのか思い出せない。私だけが見ることのできる、見えない、私。
2012-08-13 07:02:24明日はツイノベの日… ふと思ったのだが、「書き出しの日」を書き出しのお誕生日の日にできないかなとか思ったり。ことの発端に立ち会ったものとして。
2012-08-13 11:00:23