デザイナーによるデザイン研修まとめ

写真館のアルバムについて、デザイナーさんに指導してもらったときのまとめです。
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弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

今から会社でデザインに関する研修があるので、メモがてらにツイートするかな。講師はうちの会社の取引先のデザイナーさん。

2012-08-18 15:54:39
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】デザインをするときにまず考えることは何か?それはまず全体のイメージ作り。イメージを作るときにはお客さんのイメージに合うかを考える。派手なのか落ち着いた感じか、明るいか暗いか

2012-08-18 15:56:49
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】具体的に写真アルバムを見ながらコメント。被写体を大きくすると苦しい感じになる。裁断をミスったように見える。

2012-08-18 16:00:05
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】複数の写真の周囲の処理をすべて変えると、ばらつき感が出る。処理はひとつにまとめた方が高級感が出る。太い線を使うのもアリ。3枚の写真を赤い線で囲むとオシャレ。写真の中のひとつの色を周囲の処理に使うと統一感が出る。色の選択はメインカラーではなくアクセントカラーを使う。

2012-08-18 16:04:53
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】被写体を大きく見せようとしているからか、全体的に余白が狭い。縦長に集合写真を入れたいのなら、サイドを切らずに背景にサイドを溶かし込む方法が有効。

2012-08-18 16:07:20
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】縦位置で撮ってる写真を横位置に使うと不自然に見えるので、サイドをばっさり切った方がいい。縦位置の写真は縦で使った方が自然に見える。

2012-08-18 16:08:30
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】写真の上に複数の要素、たとえば線とかレイヤーを二重以上に重ねると、うっとうしくなる。そうするなら文字だけを濃い色で見せた方がすっきりする。文字は重ねないで済むなら重ねないのが鉄則。

2012-08-18 16:11:06
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】背景には写真の中の色や模様を使ってやると統一感が出る。品良くまとめようとすると同系色のものを出過ぎないように置くのがコツ。色使いはシンプルすぎるくらいがちょうどいい。お客様の雰囲気に合わせてパターンを作るのがいい。

2012-08-18 16:15:20
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】女の人の好みはまずかわいい系とクール系に分かれて、ポップ系、派手系、キラキラ系などがある。意外に好まれるのが黒ベース。30代くらいまではいける。また、黒は色が飛んでも簡単に色が引き立つので使いやすい。黒に赤のワンポイントみたいなヤンキーみたいなデザインも割と好まれる。

2012-08-18 16:20:31
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】全体に満遍なく写真を使っているイメージがあるが、白背景をがばっと取るとこじゃれた感が出る。また、人の写真だけでみっしり埋めると窮屈なので、小物を撮っておいてちょこっとアクセントに使うのはあり。

2012-08-18 16:24:15
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】絶対にやってはいけないのが、真ん中にスペースを置くこと。これは「死にあき」と呼ぶ。端にスペース空いてるのはいいが、真ん中はダメ。また、カップルものの写真は互いにそっぽ向けるの禁止。離婚を思わせる。

2012-08-18 16:27:40
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】背景には濃いめの色を用意しておくと、写真の周囲に影とか線を使わなくて済む=写真を区切らなくてよくなるので作業が楽になる。40-50%くらい。パステルカラーより少し濃い感じ。

2012-08-18 16:31:29
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】背景に複数の色を使うのは上級編。これはパターンを作りためていくしかない。写真に文字をいれるときは、日本語は斜めにしない方が良い。書体は触らない方がきれい。ワープロというかWordっぽさがでる。

2012-08-18 16:33:44
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】日本語の毛筆体は、縦に使うように作られている書体なので、縦に使う方が綺麗。横に使うとありものを使ってるように見える。横に使うときは払いがない横用の書体を使った方がいい。

2012-08-18 16:35:15
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】書体の選択は、全体のイメージに合わせるのが一番楽。エレガントなら筆記体、ポップならポップ体。シックならサンサリフ。文字の色は手っ取り早いのは濃いグレー。CMYKだとK70-80くらいが落ち着く。

2012-08-18 16:38:07
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】同じ場所で撮った写真を同じペースに入れるなら、トリミングに変化をつける(引いたり寄せたりする)。メインの1ページを決めて、他の2枚はアクセント的に使うとよい。

2012-08-18 16:39:52
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】ブライダルの文字は白でちまちまっと模様を入れるといい感じに見える。困ったらグレーか白抜き。白バックに白文字に枠つけるといい感じ。背景は全体的にあと10%足すくらいがよい。

2012-08-18 16:42:57
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】書体は統一する方が圧倒的に楽。タイトルとサブタイトルも一緒にした方が作業がやりやすい。

2012-08-18 16:45:06
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】ひとまずまとめ。まずお客さんの好みの傾向を把握してパターン化する。背景の色の扱い。写真を大きくしたいがために余白を削らない。余白の捉え方がわかればデザイナーになれる。フォントの使い方。斜めにしない。

2012-08-18 16:49:54
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】同じような配置で複数のページを作成する指示が来たときの変化の付け方はどうすればよいか?→そういうときはむしろ全く変化を付けないのがよい。下手に変化をつけると作業ミスみたいになる。背景で変化をつけるのはあり。

2012-08-18 16:53:11
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】複数の写真を重ねて配置するときは、サイドに小さい写真を置いてもよい。また、人だけを切り抜くと一気に雰囲気が変わる。キャラクター的な見た目になる。特に子どもに有用。賞状を持ってる人もいける。

2012-08-18 17:02:15
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】レイアウトで幅が取れるのであれば、サイドの写真にかっちりした枠をつけるのはあり。楕円の枠を多用すると、インテリアっぽくなる。多めの写真を見せるのであれば、大胆に切ってレイアウトするのもいい。フレーム枠をいれるとフレームっぽさがでる。

2012-08-18 17:07:33
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】シャープにまとめるのなら濃いので巻く、子供っぽいふわっとした感じなら淡い色で周囲を巻く。下だけ違う色を入れると締まる。文字いれるなら2箇所まで。3箇所入れると散漫になる。3箇所置くなら下方にまとめる。

2012-08-18 17:12:59
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】人物の配置はやや中央に寄せる方がバランスが取れる。小物は丸形に抜くのがいい。似た大きさの人物が複数いる場合は、ひとつを大きく他を小さく。ただ、画面を4分割して均等に並べ、1枚をモノクロにすると男性の写真はかっこよくなる。

2012-08-18 17:18:45
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

【デザイン】同じ要素を並べるとデザイン寄り、大きさを変えたり枠をつけたりするとバラエティ寄りになる。同じ要素が並んでいるときは境界を斜めに切ったりすると斬新に見える。白ベースに同じサイズの写真を3枚並べるとインテリアっぽくなる。

2012-08-18 17:21:24