物忘れの不安から外出もままならなかった女性が、認知機能テストで満点をとるまで

高齢になれば物忘れは仕方が無いと周りは考えがちだが、本人にとっては日常生活を安全に送れるかの大問題。誰にでもある事だからこそ、気づいた時の対応が欠かせない。
1
研究室 @tatta50k

改善例 K(1)西崎教授の患者Kさん(75歳の女性)は、70歳の時「何かを取りに自宅の二階へ上がったのに、降りてきたときには洗濯物を抱えていた。用事を一度で済ませられず、何度もくり返していた。最初は友達への笑い話にしていたもの忘れも、不安が高まるにつれて笑いにできなくなった(続)

2012-07-18 15:02:28
研究室 @tatta50k

改善例 K(2)もの忘れに対するKさんの不安はしだいに高まり、73歳になると、外出時に火元の始末や戸締まりを何度確認しても、不安に襲われるようになった。声を出して指差し確認をするのだが、すぐに忘れてしまい、あわてて家に戻るというありさまだった。(続)

2012-07-18 15:02:49
研究室 @tatta50k

改善例 K(3)その後、電卓を使った計算で数字が合わなくなったことを機に、加藤さんの不安は頂点に達する。あわてて看護師だった友人に相談し、津名病院の西崎医師をすすめられ、すぐに診察を受けた。複数の認知機能テストの結果、認知症と軽度認知障害の境界だった。(続)

2012-07-18 15:03:18
研究室 @tatta50k

改善例 K(4)PO/DLホスファチジルコリンを飲み始めたKさんは、しばらくして、以前感じていたもの忘れへの不安が起こらなくなっていることに気づいた。「飲みはじめて2年がたちますが、日常生活の中で、もの忘れを感じる回数は、明らかに減りました」と語り、(続)

2012-07-18 15:03:49
研究室 @tatta50k

改善例 K(5)更に「先生から『認知機能テストで満点を取っていますよ』と言われるようになったんです。もの忘れが減ると気持ちが若くなって、どんどん明るくなっていくのがわかります」と喜んでいる。(了)

2012-07-18 15:04:16