- jinrai_tya
- 522
- 0
- 0
- 0
@nao120637 おばあさんがかわでせんたくをしていると、じょうりゅうからおおきな、おおきなももがどんぶらこーどんぶらこーとながれてきました。
2012-08-23 15:39:45@nao120637 いっぽう、しばかりにでかけていたおじいさん。どんどんやまおくへとあしをすすめていきます。みごとなけんきゃくです。ふと、きんいろにひかりかがやくたけがいっぽん。
2012-08-23 16:17:12@nao120637 うむ(`・ω・´) おじいさんはふしぎにおもいながら、ひかりかがやくたけにちかづきます。そっとふれたしゅんかん、つよいひかりとともにそのたけがわれました。
2012-08-23 16:29:52@nao120637 「うあ!?なんだここ!え!?あ、れ?あんた誰だ!?おれ、八町桃野ってんだ!」ぎゃんぎゃんとわめくこどもがそこにたっていました。
2012-08-23 16:43:30@nao120637 そのころ、おばあさんは。うまいぐあいにさんばしにかかったおおきなももが、ふわふわとあわいひかりをはなちはじめました。「まあ、りっぱなももだこと」ぽん、とおばあさんがてをおいたとき、そのももがふわりときりとなってきえたのです。
2012-08-23 17:00:53@nao120637 「おやまぁ・・・」おばあさんがめにしたのは、ひとりのせいねんでした。おおきなからだをけんめいにちいさくまるめてすわっていたようで、ささえとなっていたももがきえたしゅんかん、ぱたりとさんばしにたおれこんでしまいました。
2012-08-23 17:12:33@nao120637 もちろん、おばあさんにわかものをかつぐなどとうていむりなはなしです。「もし、もし…!」なんどもこえをかけて、せいねんをゆらします。「ん…う…?」うめきごえとともに、せいねんはそっとめをひらきました。
2012-08-23 17:35:47@nao120637 しえんがあうそのまぎわ。ふいにだれかのてが、せいねんのめをおおいました。おばあさんははじかれたようにかおをあげます。
2012-08-23 18:24:05@nao120637 「老女、今のこやつの目を見るは危ういぞ」ひくいこえのわかいおとこでした。やみいろのかみはながく、こしまであります。するどいそうぼうとひたいのみつめはしんくにそまり、みみはひとよりもながく、とがっています。
2012-08-23 19:59:05@nao120637 うつくしいかおだちのおとこ。「これはまぁ…かがりさま」おばあさんはおどろいたかおで、おとこをみあげています。 かがりのかんじがでねーwwww
2012-08-23 20:10:19@nao120637 「翁はどうした。あまり離れるなと言うていたはずだが?」かおをゆがめるおとこはおばあさんにつめたくいいはなちます。しかし、おばあさんはくしょうをうかべるだけです。
2012-08-23 20:39:15@nao120637 「はぁ…坊やの目は封じた」おとこがてをはなせば、せいねんはふたたびいしきをなくしていました。「こやつはお前の居宅に送る。世話をしろ。翁がもう一人連れてくる。ついでにそいつもだ」おばあさんがなにかいうまえに、せいねんのすがたがきえさりました。
2012-08-23 20:59:01