yagenaのショート書評（2010上半期）

安田 洋祐 @yagena

.@uranometree お役に立てて幸いです。恋愛仕立てではありませんが、同じ著者の『寓話で学ぶ経済学―自由貿易はなぜ必要か』 http://amzn.to/9IuUBl は、インビジブルハートより更に素晴らしい啓蒙書だと思います。たまに書店に置いてありますが絶版なのが残念。

安田 洋祐 @yagena

昨日帰りがけに丸善でチェックしたのですが、なかなか良い感じでしたよ。値段も原著より安いので有難いです。RT @zakidai: 『バローマクロ経済学』（2010年6月）http://goo.gl/sfwR　学部レベル～中級で，幅広いトピックを。大部な本。昔，古い訳があったような。

安田 洋祐 @yagena

.@May_Roma さんの『ショック!アタリ紀行』 http://amzn.to/cj9fjM を先日読了。トンデモ食べ歩き旅行とあって、好奇心をソソられる食事のオンパレードなのはもちろん、現地の怪しい風俗や雰囲気なども臨場感たっぷりに伝わり、１粒で２度美味しい旅行記でした＾＾

安田 洋祐 @yagena

上智大学の川西諭先生から『経済学で使う微分入門』 http://amzn.to/bPehRF を頂きました。感謝致します。学生が混乱しやすい、極限、合成関数、偏微分といった重要事項が懇切丁寧に解説されています。３００ページ超の分量にも関わらず２２００円と値段も良心的。良書の予感！

安田 洋祐 @yagena

実解析のテキスト（洋書）が著者のサイトから無料でダウンロードできます！：「Introduction to Real Analysis」（William F. Trench） http://ow.ly/1WupA 著者から突然メールが送られてきてビックリしました;^_^なぜかしら？

安田 洋祐 @yagena

気になる。しかし４２００円は気軽に手を出せないですな（泣）RT @hakusuisha @jimbunshoin 筑摩書房７月の新刊、『サッカー戦術の歴史　２−３−５から４−６−０へ』（ジョナサン・ウィルソン著、野間けい子訳） http://tinyurl.com/2dkbtts

安田 洋祐 @yagena

ついにコルモゴロフの『確率論の基礎概念』も復刊！ http://amzn.to/c9O81L 最近ちくま学芸文庫がネ申に見えてきました。ぜひ続けて欲しいですこの路線。

安田 洋祐 @yagena

大学時代の親友の元同僚が出したサッカー本のご紹介。会社を辞めてワールドカップ出場32カ国を廻り、その様子を綴ったブログを書籍化しています。更にワールドカップを楽しみたい方はぜひ！『世界一蹴の旅 サッカーワールドカップ出場32カ国周遊記』 http://amzn.to/ag4LAP

安田 洋祐 @yagena

社会的選択や公共財供給問題など、参加者の選好が異なる場合の選好の集計問題に加えて、同一の選好下で非対称性情報がもたらす戦略的な問題なども解説した入門書。簡潔で読み易い。『Collective Preference and Choice』 http://amzn.to/adCyBA

安田 洋祐 @yagena

広中平祐編集なだけでも十分欲しくなるのに、この企画委員の豪華さはヤバいですね！これは手元に置いておきたい一冊かも。 RT @karl_r_popper: 昨日○善の最新洋書カタログを見ていたら、突然和書の紹介が。http://bit.ly/9yuhTM　第2版　現代数理科学事典。

安田 洋祐 @yagena

宿題でミニマックス定理の証明問題を出題してしまったので、岡田先生の『ゲーム理論』 http://amzn.to/9YvSlV の分かり易い解説をチラ見。いや～、有難い＾＾本書のいたるところに蛍光マーカーが引かれているのですが、恐ろしいことにほとんど読んだ記憶が残っていない（苦笑）

安田 洋祐 @yagena

エキサイティングかつ斬新な経済学啓蒙書として注目を集めた『その数学が戦略を決める』が文春文庫で再登場！役に立つ経済学の実践例が多数紹介されています。 http://amzn.to/bWo4ca 単行本をまだご覧になっていない方は、ぜひこの機会にチェックしてみて下さい。オススメ＾＾

安田 洋祐 @yagena

テーマに統一性がなく内容もやや中途半端、しかもイラストが手書き。しかし、IS-LM、オプション価格、アローの定理、シャプレー値といったバラバラのトピックがわずか１３０ページの分量でカバーされてる驚異的な啓蒙書です！『数学で考える経済学』 http://amzn.to/b5DyiV

@yagena

ゼロサムゲームとミニマックス定理（＋α）について、Myerson(1991)の３章８節の解説が素晴らしい。簡潔なのに線形計画法との関連まできちんと触れられている。Luce and Raiffa(1957)のAppendix2～6も圧巻。さすが初期ゲーム理論のバイブルといった感じ。

@yagena

OR専門家の飯田耕司元防衛大教授の軍事OR３部作がアツい！『不確実性への挑戦：意思決定分析の理論』　『改訂 軍事ORの理論』　『情報化時代の戦闘の科学 軍事OR入門』　最初の１冊 http://amzn.to/9YXLC5 を軍事系だと気付かずに購入＞＜でも結果オーライでした＾＾

@yagena

名著の誉れ高い『Games of Strategy』（第３版） http://amzn.to/cXkr6R が6000円ちょいとお買い得だったので思わず衝動買い！以前 @go2hitoh さんが紹介されていた映画『ビューティフルマインド』に因んだ練習問題（126ページ）がイイ＾＾

@yagena

.@tomo_econ RTどうもです。内容も確かにわかり易そうですね。この値段なら十分に買いの１冊！「This text has no rival.」と書かれているのも頷けます：『Games of Strategy』（第３版） http://amzn.to/cXkr6R が60

@yagena

演習問題を解きながら学ぶ、ギンタスのユニークなゲーム理論教科書『Game Theory Evolving』（第２版） http://amzn.to/cftWvp 初版よりもなんと１００ペ－ジ以上も内容が減っている！（にも関わらず、内容の変化については序文でもほとんどスルーの謎。）

@yagena

その代わりに、という訳ではないでしょうが、ゲーム理論と合理性（特にEpistemic系）に焦点を当てた別の著書『The Bounds of Reason』 http://amzn.to/aPHF1M が序文で何度も紹介（宣伝？）されています。Kindle版を購入してみようかな～。

@yagena

『経済セミナー』から依頼されていた、『行動ゲーム理論入門』 http://amzn.to/cN5gzj の書評を書き上げました。書評執筆に際して改めて目を通しましたが、深さ、気品、広さを兼ね備えた名著であることを再確認。伝統的なアプローチとの関係が気になる方には特にオススメです！