【自衛隊イラク派遣】元空自隊員が現地での事故により負傷、第4級の障害を負い、国を提訴するに至った経緯と真相の推察 #防衛省 #自衛隊

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きっかけとなった報道

リンク t.co イラク派遣元空自隊員が国を提訴へ 現地事故で重傷 :日本経済新聞 イラク戦争で航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)からクウェートに派遣された元隊員の男性(40)が、現地で事故にあった際に適切な治療を受けられずに後遺症を負ったなどとして、9月下旬にも国に対して損害賠償

2つの記事が語る事実をWikipediaにまとめる

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自衛隊イラク派遣の期間中、空自の池田頼将三等空曹が派遣先のクウェート市内で米軍の大型バスに後ろからはねられて重症を負い、身体障害者となった事実をWikipediaの「自衛隊イラク派遣」の項目(2006年)に追加しました。 http://t.co/LQhPkXmR

2012-08-27 22:47:24

Wipediaにまとめた記述(記録用)

  • 7月4日 航空自衛隊小牧基地所属の池田頼将三等空曹が派遣先のクウェートのアリ・アルサレム空軍基地周辺で米軍主催の長距離走大会に選手として参加中、米軍の大型バスに後ろからはねられ重症を負う。帰国後、外傷性顎関節症と診断され、身体障害者4級に認定される[2][3]。

補足:障害者第四級とは

第四級

  • 両眼の視力が〇・〇六以下になつたもの
  • そしやく及び言語の機能に著しい障害を残すもの
  • 両耳の聴力を全く失つたもの
  • 一上肢をひじ関節以上で失つたもの
  • 一下肢をひざ関節以上で失つたもの
  • 両手の手指の全部の用を廃したもの
  • 両足をリスフラン関節以上で失つたもの
リンク www.mhlw.go.jp 障害等級表|厚生労働省 障害等級表について紹介しています。
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http://t.co/LMaDtQLH 06年7月4日、自衛隊イラク派遣中、空自の三等空曹がクウェート市内で交通事故により重症を負い身障者となった事実に関する出典は次の通り。東京新聞 http://t.co/5AsA2MDu 日経新聞 http://t.co/R4gvITjR

2012-08-27 23:15:34

推論:出来事の時系列からことの真相を推察

同年7月、米軍主催の長距離走大会に参加した際、米軍バスはねられたが、現地で適切な治療を受けられず、早期帰国の措置も取られなかったという。―日経

「事故は七月四日に米軍主催の長距離走大会で発生。先頭を走っていた池田さんは軍事関連企業の米国人女性が運転する米軍の大型バス後ろからはねられ、左半身を強打して意識を失った。」―東京

ポイント①独立記念日に起きた出来事

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http://t.co/ITJukuqV 日経には明記されていないが、東京新聞の記事から事故が起きた日は7月4日と分かる。もうこの日付から、事故が起きた背景は大体想像できる。米国の独立記念日だ。どの米軍基地でもこの日は盛大に祝い乱痴気騒ぎをやらかす。事故が起きてもおかしくない。

2012-08-27 23:18:18

ポイント②軍事関連企業の人間による「ご乱行」であること

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続き。日経は単に「米軍バスにはねられた」としているが、東京新聞では「軍事関連企業の米国人女性が運転する米軍の大型バス」と詳しく記述されている。尚、独立記念日とはいえ、はねられた三等空曹は「長距離競走」に参加していた。そんなところに普通、「大型バス」が入ってくるだろうか?続く

2012-08-27 23:20:53
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続き。「軍事関連企業の米国人女性」ということはつまり軍属ではない。民間人である。しかし、この民間人女性は、「米軍の大型バス」を運転し、競技に参加している空曹を「後ろから」はねたのだ。もうこの状況の把握だけで、この「米国人女性」がいかに逸脱した行為を行っていたかは明白だろう。続く

2012-08-27 23:24:10

私の考える真相

米側の事情

「池田さんによると、空自衛生隊には治療設備がなく、首にコルセットをはめただけ。事故四日後から三回連れて行かれたクウェート市内の民間診療所では意思疎通ができず、まともな診察を受けられなかった。」―東京新聞

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続き。おそらく真相はこうだろう。空曹は規定通りのコースを走っていたが、そこの突如、泥酔してると見られる米国人女性が運転する大型米軍バスが乱入。後ろから空曹をはねた。空曹は「事故後4日後」に市内の病院に連れていかれたが満足な治療は受けられず、帰国は2ヵ月後にやっと果たせた。続く

2012-08-27 23:28:06

「事故から帰国までの二カ月弱、早期帰国の措置も取られなかった。」―東京新聞

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続き。米軍内では軍事関連企業のお得意様のご乱行であることからお咎めなしとなり、事が明るみにされることはなかった。日本側はお咎めなしとする米側の意向を汲み入れ、事故後4日間は完全な沈黙を保ち、ほとぼりが醒めてからやっと空曹を病院に搬送した。この時、日本側にも実は事情があった。続く

2012-08-27 23:33:30

日本側の事情

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続き。事故の当日、陸自本隊の派遣先のサマーワでは、争乱が起きていた。サマーワ市幹部が殺害され、英軍を狙った爆発テロも起きていたため、自衛隊の撤収が検討されはじめていた。その矢先に空曹の交通事故が起きた。しかも米軍の責任で。撤収議論に拍車がかかってもおかしくない。続く

2012-08-27 23:37:19
  • 7月2日・4日 サマーワの警察官がデモを行い、ムサンナ県庁に投石。サマーワ警察長官は辞任し、ムサンナ県知事も治安権限委譲後に辞任すると表明した。このころ、サマーワ市幹部が再び殺害され、英軍を狙った爆発(被害なし)も起こるが、自衛隊の撤収計画に影響は無いとしている。―Wikipedia