奥村雄樹「河原温の純粋意識 あるいは多世界(と)解釈」
- koganezawa_
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シュレディンガーの猫宜しく、いろんな世界が重ね合わされた貴重な30分間でした!! こ えが お くれ て き こえて (MOMAT 14の夕べ 奥村雄樹)
2012-08-28 21:12:37全く動かず見てたので、私以外の人が全て演者に見えて、トゥルーマン•ショーのように一人だけ騙されているような感覚になった。また14の夕べ来てみるか。 http://t.co/1fdPZePK
2012-08-28 21:13:11今夜、近美で9人と一緒に奥村雄樹として、パフォーマンスをやらせて頂きました!奥村さんはやっぱり人気者なので、観客がいっぱいいてちょっと緊張してしまったw皆様ありがとうございましたー。Performance at MOMAT done! http://t.co/AdhSikUB
2012-08-28 21:15:39@iwafuchi 天邪鬼なので暫くずっと座ってたんだけど、通訳者の言っていることがわかりにくかったからさすがに色々聴き比べてみた。最初に立ち上がった人はすごいと思うw
2012-08-28 21:26:0514の夕べで奥村さんの「河原温の純粋意識あるいは多世界(と)解釈」。可能世界だったり多世界解釈だったりを作品の出発点にすることはとても難しいなと改めて思ってしまった。
2012-08-28 21:26:24翻訳家の方が「日付絵画」と言ったり「デイトペインティング」と言ったりしているのが、多世界解釈的な重ね合わせの問題と翻訳の意味問題が重なりあってるな、と。そこがいちばんアガった。
2012-08-28 21:28:05近美14の夕べ帰り。上演中は考える余裕もなく(というか状況がわからず)巻き込まれっぱなしだったけど、帰りの波戸さんとの会話で色々とクリアになる部分あり。でもなにより登壇者の身体(表情)が生々しくて記憶に残ってる。ON瓦。
2012-08-28 21:28:09でも、やっぱり音をメインに据えて多世界解釈的な表現をすると、音の性質上確実に音同士が交雑してしまって、「重なり」みたいな印象にはならないなあ。
2012-08-28 21:30:46@kkclinn 必ずしも演劇慣れしてる人たちばかりでないああいう場で、観衆が演者になる瞬間がそれぞれ興味深かった。
2012-08-28 21:32:36面白かったなー。生きている/死んでいるって、「意識」するものではないからさ。見て聞いて歩いて止まって感じたこと、じわじわ反復して楽しもう。
2012-08-28 21:33:03奥村雄樹さんのパフォーマンスはとても秀逸な設定。英語から日本語からへの同時通訳、それぞれバックグラウンドの異なるパフォーマー、パフォーマーの配置、ニューヨークと東京との空間的時間的差異。そして異なるパフォーマーの言葉が交差したり離れたり。それら差異を調停するメタポジションはない。
2012-08-28 21:33:55そしてパフォーマンスはそこで読み上げられる言葉たちとも呼応している。奥村雄樹さんの河原温論(山辺冷名義)を事前に読んでいけば、より楽しめたかも。「河原温の量子重力的身体」 http://t.co/kGaDEGYl (PDF)
2012-08-28 21:42:10同時通訳者は「作家の考え」を観測する装置。装置の精度は様々だが、確かにある時点での観測結果だ。それらの観測結果を聴衆が観察する。「作家の考え」は何なのかと。それはまさにシュレディンガーの猫。@oqoom 河原温に触発され、「作家の考え」を量子化してみせた。MOMAT 14の夕べ
2012-08-28 21:45:00パフォーマンス中に会場から出ること(途中入場も)を許されないのは、パフォーマンスの邪魔になるというより、その間その空間の外に立つことが許されていないということなんだろう。
2012-08-28 21:48:05