"DARKKNIGHT RISING"と"P2"の間にある、闘争の"虚構と現実"についてのまとめ。
@WongLiyue 狂気に至らぬまでも、今現在自分が生きている世界を、虚飾とか、虚像とか、幻影とかの言葉で表現しちゃう、それこそ後藤と荒川の長い長い会話のような、あんな感覚ですね。そんなイメージを持つ事は、わりと誰でもはまりそうな落とし穴かも。というか、押井監督がまさに……
2012-09-01 22:20:19@okaikki 荒川と後藤が交わしてる会話は、突飛なLogicはあれど、現実に則した分析と云う意味では(ある意味)現実的ですし、言葉同士で牽制し合ってる妙味もありますね。言葉で表現するならともかく、実際の行動で"体現"してしまった柘植って。orz
2012-09-01 22:26:33前作『ダークナイト』以降、ゴッサム・シティは「デント法」によって平和が守られていたわけだけど、それがそもそも、ゴードンとウェインの嘘によって作られた、「光の騎士デント」という虚像の上に乗った、幻想の平和だったのである。
2012-09-01 21:56:28だから、その幻想を引っぺがすベインと、その行動は、徹底的に生々しく、現実的でなければなかったわけで。故に、バットマンも、そのあらゆる装備や仮面や、財産までも引っペがされ、生身の腕力のみで試練を乗り越えなければならなかった、という。
2012-09-01 21:58:31『ライジング』は、「虚像の平和」を「生身の悪」が破壊するが最後は「生身の平和」がもたらされる、というお話。だとすると、「虚像の平和」を「虚像の戦争」で破壊しようとする、『パトレイバー2』が引用されるのは、ごく自然な流れなのかも。
2012-09-01 22:34:53どっちも最後に勝つのはおまわりさんである。非日常な軍隊ではなく、日常的な存在である警察が、「現実の平和」の担い手であるというのは、実に腑に落ちる話。
2012-09-01 22:36:11昨夜はちょっとキツい言葉吐いちゃったけど、『パトレイバー2』と『ダークナイト・ライジング』の類似点を再考することで、色々と見えてくるものがあったので、「パクリ呼ばわりする連中」も役に立ったといえよう。悪口は撤回し、改めて感謝するべきかもしれん。
2012-09-01 22:40:35アルフレッド「ウェイン様! よくぞご無事で……」 ウェイン「もう少し、見ていたかったのかもしれんな」 アルフレッド「何をでございますか?」 ウェイン「ゴッサム・シティの未来を」
2012-09-01 22:47:51いったいどれほどの、崇高な理想が、純真な善意が、あらゆる良いものが、それを守ると自称する者ともによって、捻じ曲げられ汚され使い捨てられてきたことか!
2012-09-01 23:24:22「"DARKKNIGHT RISING"と"P2"の間にある、闘争の"虚構と現実"についてのまとめ。」をトゥギャりました。 http://t.co/mqQ6xm6r
2012-09-01 23:30:08オマケ
もっと"機動警察パトレイバー"を知りたい方の為に。
MobilePoricePATLABOR ハイライトシーン
http://www.youtube.com/watch?v=Adno8sRTono&feature=related
Endingの"朝陽の中へ"にのせて、P1全体のハイライトシーンをどうぞ(実際はこんな派手な映画ではありません)。
踊る大捜査線×機動警察パトレイバー
http://www.youtube.com/watch?v=xlukyP0hFeE
もともと、踊る~のスタッフが、パトレイバーを参考にしている部分が多いので、親和性アリアリ...馴染む。