高画質の液晶テレビ「4Kテレビ」は「戦艦大和」か？立石泰則氏がそのような疑問に答える

石井孝明（Ishii Takaaki） @ishiitakaaki

また家電業界は失敗しそう…。戦艦大和就役のとき、真珠湾攻撃成功後の昭和１６年１２月、帝国海軍軍令部作戦課は興奮状態に包まれたという…RT家電「4Kテレビ！4倍の解像度！80ｲﾝﾁ超の大迫力！お値段246万！これが売れないはずがない！」 http://t.co/Dra0KwXw

一撃筆殺 @ichigekistk

@yasunori10514 こんなこと言ってる人がいますが、いかがでしょう。https://t.co/WFBPsPsE

立石泰則＠『正しく生きる　ケーズデンキ創業者・加藤馨の生涯』（岩波書店）発売中 @yasunori10514

@ichigekistk 家電業界にも技術にも詳しくないみたいですから、仕方ないと思います。なにせ、喩えにもならないことを喩える人ですから。家電業界を戦争中の日本軍、戦艦大和を４Kテレビに喩えてどうなるんでしょうか、訳分かりません。ただ４Kテレビについては、次のように思います。

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@ichigekistk ４Kテレビ（１）：いまドイツのベルリンで開かれている世界最大の家電見本市「IFA」で、LG電子、東芝、ソニーの３社が84インチの４K（フルHDの４倍密度、高解像度）テレビを発表しました。なぜ３社とも84インチなのか。４KパネルがすべてLG製だからです。

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@ichigekistk ４Kテレビ②：つまり、LGの４Kテレビに東芝固有の高画質技術「超解像」を搭載したのが東芝の４Kテレビ、ソニーはLGの４Kテレビに４K対応のホームプロジェクターのLSIを転用したものです。肝心のLGは４Kの映像を完全に実現できず、４Kクラスと言っています。

立石泰則＠『正しく生きる　ケーズデンキ創業者・加藤馨の生涯』（岩波書店）発売中 @yasunori10514

@ichigekistk ４Kテレビ③：つまり、LG、東芝、ソニーの４Kテレビは技術的には2011年のCES以上のものはないのではないかと私は思います。まあ、戦艦大和ほどの衝撃はないです。本命はシャープとアイキューブド研究所が開発した60インチの「ICC・４Kアクオス」でしょう。

立石泰則＠『正しく生きる　ケーズデンキ創業者・加藤馨の生涯』（岩波書店）発売中 @yasunori10514

@ichigekistk ４Kテレビ④：シャープのICC・４Kアクオスなら、300万円近い値付けでも富裕層から売れていくのではないかと私は見ています。というのも、専門家ではなくても誰もが見ても、シャープの４K映像が圧倒的に美しく、臨場感溢れる映像であることが分かるからです。

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@ichigekistk ４Kテレビ④：久々の大型家電商品の登場で、家電市場は活気づくのではないでしょうか。少なくとも、日本の家電メーカーが世界に向けてトレンドを作る力、市場をリードする力があることを見せつけることは間違いないでしょう。東芝、ソニーもシャープに続いて頑張るのでは。

立石泰則＠『正しく生きる　ケーズデンキ創業者・加藤馨の生涯』（岩波書店）発売中 @yasunori10514

@ichigekistk ですから私は、日本の家電業界にとって朗報だし、復活の機会になるのではと思っています。日本が持つ映像技術は世界最高レベルです。このもっとも強い技術をテコに商品化を図れば、新しい産業を作りだしていくことも可能だと思います。以上です。