ダブルクロスサード・イントロダクション・フォー・ヘッズ

里村邦彦 @SaTMRa

オルクス。領域使いというよくわからないものだが、ようするに自分の思うままになる空間をつくって支配する。物体とか物理法則とか精神とかをだ。ロード、デスドレイン、メンタリスト、とか並べるとまたひどいラスボス臭がただようがカラテだ。カラテあるのみ。カラテがあればだいたい殴り倒せる。

里村邦彦 @SaTMRa

サラマンダー。サラマンダー＝サンではない。熱をあやつるが、その反面で低温もあやつる。つまりカトン・ジツとフロストバイト＝サンだ。見た目がわかりやすく実際強い。はずだ。スゴイツヨイ能力者はメドローアめいたこともできる。

里村邦彦 @SaTMRa

ソラリス。ドラッグ合成能力だ。スポスポしたりイヴォルヴァーみたいなことをしたり、薬を介して精神攻撃したりできる。あとツワミ、バリキ、ヤルキなんかはだいたいここだとおもってまちがいない。ヒロイン枠と言おうとしたがそんな気がしなくなったのはなぜだろう。

里村邦彦 @SaTMRa

ウロボロス。影使いで能力コピする。真似が違法なので実際違法だ。シャドウウィーヴとディテクティヴががいとうする。なんか永遠に明かされない気もするが古代レネゲイド文明に対するナラク・ニンジャめいた存在であるという噂もある。実際ツヨイ。スゴイ・ツヨイ。サツバツ。コワイ！

里村邦彦 @SaTMRa

.@hasazius サラマンダー＝サンは、身体強化に頼らないあたり堂々たるノイマンぶりですよね。データ的にハッタリ効かせるならウロボロス混ぜ込む…？

里村邦彦 @SaTMRa

超人(オーヴァード)はいじょう13のシンドロームをひとつからみっつ組み合わせてもっている。味付けのための要素は他にもあるが文字数が足りないのでてきとうにさきおくりする。 ■ながめていただいてアリガトゴザイマシタ■

里村邦彦 @SaTMRa

■裏切って裏切る■ にんさつクラスタ向け ダブルクロス紹介 シリーズ2 「ロイス」 ■レネゲイド■

里村邦彦 @SaTMRa

ダブルクロスのプレイや・キャラクタは実際超人だ。レネゲイドウィルス(だいたいニンジャソウルだ)に侵された人間(オーヴァードという)は、しなないし超能力もつかえたり、すごいツヨイカラテを使ったりする。そしてつかえばつかうほどつよくなる。だが、インガオホー。うまいだけのはなしはない。

里村邦彦 @SaTMRa

レネゲイドは宿主のヒューマニティを削ってゆく。そして、思うままに力をふるえとささやく。ヒューマニティを失ったオーヴァードは、ポイント・オブ・ノーリターンを超え、ただの無慈悲な殺戮者、暴君、怪物、そのほかあらゆる忌わしいものに成り果てる。

里村邦彦 @SaTMRa

抗わなくてはならない。レネゲイドソウルの誘惑に。ではどうすればよいか？強大な力の前に人間はあまりに無力ではないか？

里村邦彦 @SaTMRa

否だ。否だ。そうではない！ヒューマニティ、ラブ・リスペクト・ラブ、それだけがレネゲイドソウルの囁きに抗うものだ。感傷とでも呼ぶがいい。だがそれこそが、人間を超えてしまったものたちを繋ぎとめる最後の道しるべなのだ。

里村邦彦 @SaTMRa

絆。ダブルクロスではこれをロイスと呼ぶ。人とのロイスが、オーヴァードをただの殺戮者へ堕することから守るのだ。

里村邦彦 @SaTMRa

ロイスは、ネガティブとポジティブの感情ワンセットで表現される。ネガティブ？そうだ。仇敵への復讐心もまた、人間を人間たらしめる。だが仇敵を憎めるのはなぜだ？リスペクトがある。仇敵への好奇心や力への敬意がある。それは愛情であっても同じだ。相棒にだって呆れることや怒りを覚える事はある。

里村邦彦 @SaTMRa

わかりやすくいこう。「ニンジャスレイヤー」フジキド・ケンジは、ナラクの殺戮衝動を力とする。だが彼はただの殺戮者とはならない。なれない。フユコ、トチノキ。ナンシー・リー。信じられるものが。ダークニンジャ、ラオモト・カン、人間として戦う理由のある仇敵がいるからだ！

里村邦彦 @SaTMRa

だが、絆も傷つく。致命的に変わり、取り返しがつかなくなることもある。スガワラノ老人。ドラゴン・ゲンドーソー。ワタナベ。強く刻まれた絆の残滓は、力となる。抗い、うち破るための力に。ダブルクロスでは、これをタイタスと呼ぶ。絆はかれを人間に、傷はかれを強くするのだ。

里村邦彦 @SaTMRa

ダブルクロスでプレイヤ・キャラクタが戦う敵を、ジャームという。すべての絆、ロイスを失い、ポイント・オブ・ノーリターンをこえ、衝動のまま荒れ狂う超人、あるいは超人だったものだ。オーヴァードは、己のうちとそとで、レネゲイドソウルの囁きに抗い続ける。絆、帰るべき場所、日常のために。

里村邦彦 @SaTMRa

ところで、話を覆すが、ロイスを結べる相手は何も人間ばかりではない。シンドロームのときにふれた「キャラクタを彩る他の要素」のはなしだ。だがこれは、すこしまつ。iPadの電池などがあやしいからだ。

里村邦彦 @SaTMRa

■裏切って裏切る■ パワリオワー にんさつクラスタ向けダブルクロスイントロ その3 特殊ロイス編 ■レネゲイド真実■ けっきょく @nj_deepをクッションにすることにした。 まとめてもらっており感謝だhttp://t.co/GsNUpoM5 ■決断的■

里村邦彦 @SaTMRa

＠nj_deep ロイスは人間にだけ結ぶのではないとまえにいった。では他とは何か？説明するまえにひとつ言っておかなければならないことがある。それは人間は有限だということだ。人間のうつわには限界がある。ロイスの数には上限があるのだ。絆は君をつなぎとめるが、限界がある。重要なことだ。

里村邦彦 @SaTMRa

＠nj_deep そして、あらゆる力には責任と代償がともなう。つまり代償があれば力が手に入る。ほんらい人へ向けるロイスを、とくしゅな設定に向けることで、プレイヤ・キャラクタはスゴイ力を手に入れることができる。これをDロイスという。Dとはディスクリプト、書かれていないということだ。

里村邦彦 @SaTMRa

＠nj_deep たしかそうだったとおもう。ディスクリプトなロイスには、ほんらい書かれているべき人間の名前がない。とうぜん、きみのヒューマニティを守ってもくれない。しかしそのかわり、きみに力をあたえてくれる。例をあげよう。

里村邦彦 @SaTMRa

＠nj_deep レネゲイドの侵食に影響され、二重人格となった「戦闘用人格」。突然変異によりきわめてレアなユニーク・ジツを使える「変異種」。古代レネゲイド文明のオリジナルパワをもつ「古代種」や「起源種」。あなただけのドウグや妖刀を手にする「秘密兵器」。そして謎めいた「賢者の石」。

里村邦彦 @SaTMRa

＠nj_deep じっさいスゴイ数があるのであげているときりがないが、ようするにいろいろあれこれできる。カートゥーンの主役のようなこともできる。ハードボイルドなクライムだってやれる。人との絆を侵して自分の異常さと向き合うことで、超パワとなるのだ。フジキドにとってのナラクのように。

里村邦彦 @SaTMRa

＠nj_deep Dロイスは、人に結ばれるものではない。だから、ひとへ絆を結べなくなったテリブルなモンスタ、ジャームもまたその力をつかうことができる。そして、おそるべきジャームがつかう力は、それだけではない。人との絆を捨てて力の衝動に身を任せた結果、天災めいた力の権現となるのだ。

里村邦彦 @SaTMRa

＠nj_deep エグゾースト・ロイス。通称Eロイス。きょうりょくな我で世界そのものをハックする超絶パワ。たとえば神話的龍のように絶対無敵となったり、世界を滅ぼしたり、かけがえない絆を破壊したりする。つまりジャームは圧倒的で絶望的だ。きみたちは絶望的な戦いを強いられることだろう。