ＮＨＫ科学文化部　かぶんさんの【明日に向けて】Let There be Peace on Earth

NHK科学文化部 @nhk_kabun

東日本大震災の発生から５４７日目。まもなく１年半がたちますが、震災で発生したがれきについて、焼却や埋め立てで全体の４分の１の処理が済んだことが分かり、環境省は、不燃物の再利用などを進め、さらに処理を加速させたいとしています。 大震災を巡る様々な今日をツイートします。

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【明日に向けて・１】　津波で被災した若手農家の人たちが共同で設立した、宮城県東松島市の農業生産法人「イグナルファーム」で、トマトの収穫が盛んに行われています。収穫量は１日およそ１トンで、農協を通じて大手スーパーの店舗で「復興トマト」の名で販売されています。（９／７）

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【明日に向けて・２】　放射性物質が含まれる汚泥などの最終処分場の候補地として、国が栃木県矢板市の国有林を提示したことを受けて、矢板市議会は、国に処分場の候補地としないよう求める意見書を全会一致で可決しました。（９／７）

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【明日に向けて・３】　震災の復興事業に携わる沿岸部の自治体の職員不足が深刻化していることから宮城県の村井知事は、他の府や県の知事に直接、電話で職員の派遣を要請しました。（９／７）

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【明日に向けて・４】　津波の被害を受けた福島県沿岸部の復旧・復興事業で、道路などのかさ上げに使う土砂、「盛土」が、少なくとも東京ドーム１２個分不足していることが分かり、県は関係自治体などとの対策会議を設け、盛土を効率的に融通することなどを確認しました。（９／７）

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【明日に向けて・５】　震災による津波で校舎が被災した岩手県大船渡市の中学校に、ブラジルなどからバスケットボールのゴールなど体育の授業で使う用具が寄贈されました。（９／７）

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福島第一原発の事故で旅館やホテルが受けた損害への賠償について、東京電力と福島県を除く東北５県の旅館業の組合が大筋で合意し、賠償額は５０億円を超える見通しとなりました。 明日に向けて、明日もよろしくお願いします。