ゲームムービーについて

ゲームムービーについての私自身(JuraiK)のつぶやき
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草凪 樹来 @JuraiK

でもまームービー満載のゲームっていうのは、なんというか、プレイヤーに「ご褒美」として見せるのはもうビジネスとして難しいと思うんだ。

2010-07-21 12:27:02
草凪 樹来 @JuraiK

だいぶ前はムービーが一つでも入っていたらプレイヤーにとってそれは「ご褒美」だった。オープニングムービーだけでもよかった(エンディングムービーだけにならなかったのは、ビジネス的戦略だろう)。

2010-07-21 12:29:04
草凪 樹来 @JuraiK

しかしそういうムービーがご褒美だったのは、お子様ランチがご褒美だった、お好み焼きのスペシャルがご褒美だった世代のお話で、今、ゲームのムービーをご褒美と認識しているユーザーはもう数万のご褒美でも喜ばないような社会人だ。

2010-07-21 12:31:50
草凪 樹来 @JuraiK

数万円だとかなり高いと思うかもしれないが、実際、年収や賞与が数万円上がったところであまりモチベーション的には効果がない(っていうかそんな細かい数字覚えていない。

2010-07-21 12:34:55
草凪 樹来 @JuraiK

そうすると、8000円くらいのゲームでも、用意するムービーは数十万するような付加価値をつけなければいけない。そうなると、もう工業的手法で生産性を上げて量産化で対応するしかない。

2010-07-21 12:37:14
草凪 樹来 @JuraiK

ソフトウェアは量産(コピー)に向いているので、この手法自体に問題はないが、ゲームはプレイヤーがコントロールを握れることに醍醐味があるので、ムービーのところは「止まって」見える。

2010-07-21 12:38:50
草凪 樹来 @JuraiK

もしムービーだけで売ろうとするのなら、もう映画や長編アニメとして売ればええやん、とも思うのだが、残念ながらこれだけ高コストのCGを扱う市場がない。ましてやスクウェアには映画版FFという悪夢がうわなんだやめ

2010-07-21 12:41:28
草凪 樹来 @JuraiK

家庭用ゲーム機のハードは文字通り飛躍的な発展で演出の可能性が増えた。しかし同時に「バグが出る可能性」も増えた。このジレンマに怯え、戦いながらも逃げつづけた結果の一つが製作高コストのムービーだと思う。

2010-07-21 12:53:52