【普天間返還】今年に入って四度目の事故(不時着)を起こした在沖海兵隊配備予定のV-22オスプレイ~政府は本当に運用改善を要請したのかⅡ #普天間
- tkatsumi06j
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過去の事故も含めて検証してみる
オスプレイ過去報道。7月の緊急着陸事故。原因はドライブシャフトにあったと言われている。機械故障による緊急着陸であったことは明白で、先日のエンジン出火が原因の事故を含め機械故障による緊急着陸が2か月の間に2回起きたことになる。星条旗新聞 http://t.co/YC25z8b4
2012-09-10 10:01:55オスプレイ緊急着陸。過去2か月の間に「緊急着陸」を余儀なくされた事故機はいずれも、ニューリバー基地の所属である。基地内の所属部隊は違うが、いずれも整備不良としかいいようがない機械故障を起こしている。事故原因はそれぞれ違うが、整備が改善されていたらこう「頻発」しないのではないか。
2012-09-10 10:07:48続き。ニューリバー基地には海兵隊所属のMV-22の半数以上が配備されているという。7個海兵航空群が所属するこの基地には海兵隊が保有する97機のMV-22のうち半数以上に当たる40数機が配備されている。その内2機が事故を起こしたことになる。 http://t.co/CRqmEpob
2012-09-10 10:23:36続き。40数機(仮に45としておこう)ある機体のうち、2か月の間の訓練飛行でそれぞれ別の機体2機が機械故障による事故を起こした。1つはドライブシャフトの不具合。1つはエンジンが出火するという不時着を要するトラブル。軍事製品として、この事故発生率はどうなんだろう?続く
2012-09-10 10:29:33敢えてデフォルメ:オスプレイを家電に例えてみる
続き。軍事製品でなくてもいい、デフォルメして仮に家電製品に例えよう。ある量販店に45台の液晶TVを納入した。それから2か月で2台の製品が故障した。45台のうちの2台。1か月0.5台の計算。量販店だったらどういう判断をするんだろうか。これくらいは許容範囲なんだろうか。
2012-09-10 10:34:34続き。さらにこの例えに4月のモロッコ沖での墜落事故も加味してみる。3台目の液晶TVだ。「量販店側」によると、人為的ミスにより液晶TVが壊れたことになっている。機械には不具合はなく「ユーザーの自己責任」ですと。その3か月後、機械の不具合で製品が故障する。消費者はどう捉える?続く
2012-09-10 10:40:24続き。1件は人為的、2件は機械故障、4月~9月までの約半年で3件。45台あるうち3台が半年で何らかの故障・不具合を起こしている。逆にこの例えから離れてみると、軍事製品というのはもっと不具合率が低いものが求められるのではないかと、単純に思ってしまうんだが、どうなんだろうか。(了)
2012-09-10 10:43:32過去5年に起きた28件の機械故障関連の事故:ニューリバー基地所属機の事故件数は?
オスプレイ事故件数。以前、報道で「オスプレイの事故は5年で58件」と米軍資料から判明したことがあった。うち今回のようなエンジンの出火による事故はクラスBに位置付けられ、MV-22は6件記録されている。機械故障のクラスCを含むと28件。続く http://t.co/UWej9m2j
2012-09-10 10:49:49続き。MV-22について06~11年の5年間で確認された事故は合計30件。うち28件が機械故障によるもの。このうち、ニューリバー基地所属機による事故は何件なんだろう。そしてどのクラスに位置付けられているのだろう。45機のうち何機がこれまで事故を起こし、事故機はどう処理されたのか。
2012-09-10 10:53:23RE https://t.co/4HPOPYmb この統計が是非知りたい。
2012-09-10 10:54:30ニューリバー基地所属機にこだわる理由
オスプレイ事故数。私がニューリバー所属機に拘るのには明確な理由がある。沖縄県がこの基地所属機による事故を名指して防衛省に質問書を送り、防衛省から「運用上の改善」を要請するという返事が2011年12月の時点で判明しているからだら。 http://t.co/QRhrpYSD
2012-09-10 11:03:37続き。この運用改善要請がなされた「筈」の翌年になって、すでに3件は同基地所属機により何らかの事故が起きている。そのうち1件は人為的ときている。これが本当に「運用改善」を行った後の数値なのかと、私は政府が要請を行いそれを米側が受け容れたということ自体を疑っているわけだ。
2012-09-10 11:06:09続き。少なくとも、当のニューリバー基地に配備されている45機は、高い確率で整備不良なのではないかと。これは統計が判明しないことには判らない。しかし、海兵隊所属の半数以上がそんな杜撰な管理・運用下にあるのならば、日本での管理運用に重大な懸念が生じるのも当然だろう。そこがポイントだ。
2012-09-10 11:12:53