アカウントリニューアルのお知らせ
- hapiachang
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当初、私達は、この会社のことを就職活動中の方々に少しでも身近に知っていただこうと思い、アカウントを開設しました。そして、就職活動に係るアレコレや、弊社の「中の人々」がどんな感じで働いているのかを広めていければ、と考えておりました。
2012-09-11 23:31:56それは、「山陰地方」の若年人口の就職の地域性に起因する事情がありました。この土地には大学が少なく、多くの若者は、県外に出ていきなかなか帰ってくる機会がありません。それは、物理的・金銭的要因があるものと考えておりました。帰ってきたくても時間も、お金もない、といった声が多かったのです
2012-09-11 23:33:44アレコレ試行錯誤しながら、時には学生さんと朝まで語り合ったり、時には「会社のアカウントでそんなことをつぶやくな」とお叱りを受けて反省したり、アレコレ、本当に試行錯誤をしながら、ある日までは、Twitterをすることが「誰かの役に立つ」と信じておりました。
2012-09-11 23:35:23しかし、これまでに色々なことが起こりました。まずはじめに、311がありました。あの状況の中、弊社のグループ会社でも多大な被害が出ました。それをソーシャルメディアの波の中で激しく動揺しながら、ただ見ていることしか出来ませんでした。
2012-09-11 23:37:31311の日からずっと、我々のアカウントは「トラフィック専有しすぎ」「発言がデリケートすぎて個人の責任下に置けない」という理由の元、一斉にBOT機能含めて停止しました。他に何かあったのかもしれませんが、当時の我々にはそれが最善と思えました。
2012-09-11 23:38:58その後も、色々なことがありました。たとえば、まんべくんのこと。http://t.co/4EiW1ZoCまんべくん#Twitter
2012-09-11 23:41:08そして、弊社会長の急逝。生みの親の突然の旅立ちに、我々含め全てのスタッフは大きな衝撃を受けました。「うちの会社にもキャラクターがいたらいいわね」「赤いずきんがあったほうがゼッタイにかわいいと思うの」さまざまなお言葉をいただきながら、私達の姿が出来上がりました。
2012-09-11 23:44:43わたし達は、弊社企業理念「the healthier, the happier.より健康に、より幸せに」の言葉と同じく、会長の心から生まれ、会長のイメージの具現化をして、社員であるわたし達はそれをより多くのみなさんに、特に、就職活動中の皆さんに知っていただきたかったのです。
2012-09-11 23:47:48しかし、会社が大きくなるにつれ、「自分たちが、会社のキャラクターを使って、そのイメージを作り上げてしまってもいいのか?」という壁にぶち当たりました。311、他のキャラクターや広報アカウントの奮闘、トラブル、さらに生みの親の急逝。それらが重なっていき、その思いに至りました。
2012-09-11 23:51:46それに加えて、あたしは「このキャラクターでずっといなきゃいけないのか?」「これで、正解なのか?」と思い悩むようになりました。あたしの発言でこの「キャラクター」の色が変わってしまうことが果たして、正しいのだろうか?と。
2012-09-11 23:53:38そんなこんなで悩んでいるうちに、あたしたちは、「BOT」であり「RSS」でしかなくなってしまいました。どのように行動するのが最善か、ばかり考えていて、結局なにも出来なくなってしまいました。
2012-09-11 23:55:27話しかけられても、きちんと返せないような状態。誰かに、何かを伝えたいという思いは、逆に「うまく伝えられるのだろうか?」という悩みになってしまいました。それは、未熟なあたしたちのせいなんだろうと思っています。
2012-09-11 23:56:47おまけに、わたし達は何処まで言っても「キャラクター」であり、どんな発言もある種「匿名」とならざるをえず、それは本当に「人の言葉」として伝わるのだろうか、という悩みも出てきました。
2012-09-11 23:59:04おまけに、わたし達は何処まで言っても「キャラクター」であり、どんな発言もある種「匿名」とならざるをえず、それは本当に「人の言葉」として伝わるのだろうか、という悩みも出てきました。
2012-09-11 23:59:05みんなで配信する色々が、結局は「会社のキャラクターのイメージ」を操作してしまうのではないか、というリスクについて、皆でさんざん話し合い、結果、このまま、アカウントを閉じたほうがよいのではないか、という思いに至りました。
2012-09-12 00:01:27みんなで配信する色々が、結局は「会社のキャラクターのイメージ」を操作してしまうのではないか、というリスクについて、皆でさんざん話し合い、結果、このまま、アカウントを閉じたほうがよいのではないか、という思いに至りました。
2012-09-12 00:01:27