@FAUST_editor_J さんが募集した「月」が印象的に登場する日本の「短編小説」
@FAUST_editor_J ショートショート集なので特定の短編の題名を挙げるのは避けましたが、適当にページを開けば月にぶち当たるような本ですw
2010-07-23 00:37:00@FAUST_editor_J 稲垣足穂の「一千一秒物語」。江戸川乱歩だと「目羅博士の不思議な犯罪」は月光が関係してたような…
2010-07-23 00:37:41@FAUST_editor_J 島本理生『一千一秒の日々』収録の「青い夜、緑のフェンス」でしょうか。美少女の一沙がメタボな針谷を夜の散歩に誘うシーンです。「月がきれいだからさ、散歩にでも行こうよ」―別に月がテーマの話でも何でもないですが、不思議とこの「月」が印象に残っています。
2010-07-23 00:38:24@FAUST_editor_J 押忍、先輩。もうそれはやはり永井龍男の「秋」(講談社文芸文庫所収)でしょう。「その月が丸く育ってきた」です。
2010-07-23 00:40:08@muunow うわ、島本さんほとんど読んでいるはずだけど、それは未読! ありがとう。島本さんはさりげない台詞がじーんとくる・・・。
2010-07-23 00:40:39@FAUST_editor_J 厳密に『短編』と定義出来るかどうかは疑問ですが、稲垣足穂の『一千一秒物語』でしょうか。個人的には天体もので最高の連作集だと思います。
2010-07-23 00:41:16@FAUST_editor_J 「月はピアノに誘われて」木根尚登 http://www.amazon.co.jp/dp/404179403X 内容ほとんど憶えていませんが月明かりの入るアパートで木根っぽいミュージシャンがドーナーツを食べながらピアノで作曲してるシーンを思い出します
2010-07-23 00:42:09@FAUST_editor_J 久々に起きてる時間に太田さんが。短編というかショートショートですけど、ぱっと頭にうかんだのは渡辺浩弐さんの「にせものの月」。「マザー・ハッカー」の最初に載っていて印象に残ってます。なつかしい・・・
2010-07-23 00:42:27この問いに対して僕は『一千一秒の日々』という本を挙げたのですが、多くの方が『一千一秒物語』と答えていて驚いた。ものすごい偶然ですよね、という話。 RT @FAUST_editor_J: 【急募】「月」が印象的に登場する日本の「短編小説」を教えていただけますでしょうか?(後略
2010-07-23 00:47:00@FAUST_editor_J 短編の精度としては高くはないと思いますが、じわじわとくるものがあって...あ、また、月...という感じ?です。とても短いですし、岡本綺堂ですから青空文庫で読めるはずなので、ちょこっと休憩のときにでもぜひぜひ。
2010-07-23 00:47:08@FAUST_editor_J 旧仮名で復刻された本が素晴らしかったです。あと、最近の作品だと有栖川さんの『赤い月、廃駅の上に』も印象的でした。
2010-07-23 00:47:13