空想職業－朔月まとめ

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「俺の仕事は妖書の捕獲と売却だけだ。呪い殺されようと、暴走しようと知ったこっちゃないね」ひらひらと舞う蝶をしまい、妖書屋はにやりと笑った。「買い取りは無しだ。呪い殺されたら、逃げた本をただで捕まえりゃいいんだから。それとも引き取り料を払うかい？」 #空想職業 #空想話 #妖書屋

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朔月は『鳥使い』です。髪は薄紅色。瞳は碧色。能天気な性格で、独楽を使用します。仲がいいのは『放浪料理人』、悪いのは『染め物屋』。追加要素は『和服』です。 #空想職業 http://t.co/T7cGP7g6 「あ、あかん！俺の相棒は料理したらあかんて！」

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「あ、あかん！俺の相棒は料理したらあかんて！」友人である料理人の視線に何を勘違いしたのか、鳥使いは相棒の瑠璃色の小鳥を両手で包み込んでふるふると首を振った。「アホか。そんなちっこいの、食うとこあらへんわ」「この前は唐揚げにしたるって言っとったやん」 #空想職業 #空想話 #鳥使い

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「それはそいつが俺の髪の毛を抜いたからや！」「仕方ないやん。ルリちゃんは巣ぅが作りたかっただけや」「飼い主やろ！お前が作ったれや！」「だってぇ」鳥使いは上目遣いで料理人を見る。自分のぽわぽわで薄紅の髪と違い、彼の髪は黒くてまっすぐで艶やかだ。 #空想職業 #空想話 #鳥使い

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その髪は鳥使いの憧れだった。きゅっと白い紐でひとつに束ねるととても凛々しく見えるのだ。「仕方ないやん。僕もその髪、欲しいもん」「・・・なっ、なんやて？お前にまで抜かれたら、ハゲるわ！」思わず頭を押さえた料理人に、鳥使いは吹き出してしまった。 #空想職業 #空想話 #鳥使い

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「あははははっ」「笑うな！」「だって、なあ・・・あはははは！」鳥使いの笑い声に誘われて、何羽もの鳥が降りてくる。鳥たちに囲まれて笑い転げる鳥使いに、料理人は苦笑して鳥料理だけは作るのをやめようと思ったのだった。 #空想職業 #空想話 #鳥使い

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朔月は『癒し手』です。髪は漆黒。瞳は紫紺。暢気な性格で、手裏剣を使用します。仲がいいのは『星拾い屋』、悪いのは『輝石掘り』。追加要素は『刺青』です。 #空想職業 http://t.co/T7cGP7g6

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癒し手ともてはやされるか、病の運び手と忌避されるかは紙一重。病がなければ癒し手など要らないのだから。「そしたら食っていけないだろ」よく怪我をする星拾い屋にそう言われても、暢気な癒し手は微笑んで首を振る。「癒し手なんか要らなくなるのが一番じゃない？」 #空想職業 #空想話 #癒し手

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朔月は『絵師』です。髪は純白。瞳は褐色。うっかり屋な性格で、針を使用します。仲がいいのは『裏占い師』、悪いのは『飴屋』。追加要素は『角』です。 #空想職業 http://t.co/T7cGP7g6 #絵師