遺伝子組み換え食物の健康被害 (1) 遺伝子組換え食物は、肝臓・腎臓などの臓器を壊死させ、消化器系を損傷させることが、動物実験で明らかになっている
(続き)それに対してSeraliniは「EFSAが2003年に実施したGMコーンの安全性テストについての詳細なデータを公開したら、自分たちも全てのデータを提出する」と応戦
2012-10-05 21:02:33(続き)Seralini「自分たちのデータは秘密にしておきながら、こちらのデータ開示だけを求めるのはフェアではない」それに対するEFSAの返答は「私たちは食物の安全性について、いい加減な対応はしていない」というのみ
2012-10-05 21:04:13(続き)Seralini氏の言葉に理がある。何故、EFSAは、自分たちが「どのように安全性を確かめたのか」データを公開しないのか?できないのか。
2012-10-05 21:05:05(続き)遺伝子組み換え作物の危険性について警告する研究は、すごい勢いで潰そうとするのに、安全性を保障する研究については、ノーチェックっておかしくないか。GM食物が安全かどうかは、実験に実験を重ねて広くデータを公開してできるだけ多くの人の目にさらして安全性を確認すべきではないのか
2012-10-05 21:08:11遺伝子組み換え作物の安全テストの詳細は非公開にしておいて、危険であるという研究については徹底的に査読・検証しているのは、変な話
2012-10-06 11:21:51セラリーニ研究チームの実験に対する反論は大まかに4つ。1⃣GMコーンを食べていないグループの分母が小さすぎるので正確な統計分析ができない2⃣毒性があるというのなら量に応じて癌や健康障害の数も増えるべきなのに、実験結果はそうではない
2012-10-06 11:37:283⃣GMコーンが流通して10年たっているのにあきらかな被害が報告されていない4⃣研究に利用されたラット株は、もともと瘍が発生しやすいラットhttp://t.co/9MR5KqBa
2012-10-06 11:37:321についてはただ欠陥を批判していないで「ではもう一度、検査機関がきちんとお金をつぎ込んで正確な統計ができる数で実験をして、実際にどうなのか確かめてみるべき」では
2012-10-06 11:43:132については「ホルモン体系を乱す物質では、少量の摂取によっても大量摂取よりも大きな影響が発生する可能性がある、つまり量と生物学的な反応との間に相関関係が見られなくても不思議ではない」http://t.co/jCdoTv4i「モンサントの遺伝子組み換え食品に毒性の疑い」より抜粋
2012-10-06 11:41:333については「寿命が2年程度のラットに健康被害がでたからといって、平均寿命が80年で体も大きく雑食の人間にも、直ちに目に見えるカタチでGM毒の影響がみられる訳ではなかろう」
2012-10-06 11:44:544については、統計学的に問題があるというのなら、単に「GMコーンを与えないラットグループの数を増やして実験をやり直し、結果を分析すればよい」というだけの話ではないか
2012-10-06 11:46:50遺伝子組み換え導入の1996年から2011年の間に、除草剤の使用は7%も増加。自閉症・アレルギー疾患・癌が増加している。Pesticide Use Proliferating With GMO Crops, Study Warns http://t.co/e8V69nyE
2012-10-06 13:35:38↓「7%の増加といえば、およそ4億4百パウンド(1億8320万キロの農薬)もの毒性の強い除草剤ラウンドアップが、遺伝子組み換え作物の生産のために従来の農薬散布の上に、さらに追加して散布されたことになる」
2012-10-06 13:37:43↓「遺伝子組み換え作物が導入される前は、農薬散布の飛行機は一機で間に合っていた。それが今では7〜8機。同じ面積の耕地で収穫量は同じなのに農薬散布量だけが増えた」
2012-10-06 13:36:29↓「遺伝子組み換え作物の導入で、殺虫剤の使用量は減ったが、除草剤の使用料が増えた。でも殺虫成分に耐性のあるスーパー昆虫(害虫)が出現するのは時間の問題で、殺虫剤の減少は一時的なもの。その間にも除草剤の使用料は増加し続ける」
2012-10-06 13:41:48↓「GMコーンが導入されてから6年以内にBt毒素に耐性をもつスーパー害虫が出現した。この夏、スーパー害虫は驚異的に増殖し、GM作物を育てる農家は、殺虫剤を使用せざるをえなかった」
2012-10-06 13:50:25「2,4-Dに耐性をもつGM種」が導入されようとしている今、私たちに問われているのは「ベトナム戦争に使用された化学兵器である枯れ葉剤に匹敵するような強力な除草剤を使用しても枯れずに成育する野菜を、私たちは安全と受け入れるのか食べるのか」
2012-10-06 13:47:37「GM作物に警告する研究者はこれまでも迫害されてきた。遺伝子組み換え作物の毒性や健康被害の可能性を告発することは、学者としての生命を断たれる可能性のある行為」Seralini and Science: an Open Letter http://t.co/xT6cstcb
2012-10-06 14:30:50(続き)Ignacio Chapela、Arpad Pusztai、Andres Carrasco等、今までGM作物の危険性を告発した学者が何人も、学者生命を断たれている
2012-10-06 14:31:21(続き)職場を追われたり学者としての評価を著しく貶められるだけでなく、時には実際に命の危険にまでさらされることも。たまりかねて2006年に26人のentomologists(昆虫学者)が、安全性実験のデータを非公開にし続けるバイオテク業界の秘密主義に対して、匿名で、苦情を提言した
2012-10-06 14:31:53(続き)↓この記事の末尾に名前を連ねたいと希望する科学者・化学者・研究者は、isneditor (at) http://t.co/Q8W1IYQm までEメールを、と結ばれています。日本の機関に所属する人はまだ1人も列記されていない様子。気骨のある方は、是非。
2012-10-06 14:32:16何度も繰り返しますが、今、私たちに問われているのは「ベトナム戦争に使用された化学兵器である枯れ葉剤に匹敵するような強力な除草剤を使用しても枯れずに成育する野菜を、私たちは安全と受け入れるのか食べるのか」という問い
2012-10-06 14:03:47