宋文州さんのリーダー論

宋　文洲 @sohbunshu

リーダーとは組織メンバーよりずっと遠大な夢とローマンを持つ人。リーダーとは闇の中で自分の傷口を舐めながら黎明に向かって歩き通す人。リーダーとは殺されても微笑みながら前に向いて倒れる人。

宋　文洲 @sohbunshu

勝った時、部下が美酒に溺れてるが、リーダーは部屋の隅でリスクから解放した安堵感を楽しむ。負けた時、部下が怯えながら逃げ道を探るが、リーダーは目一杯の明るさと自信を演じながら自分を鼓舞する。

宋　文洲 @sohbunshu

部下と共に泣き共に笑うのはリーダーではない。部下を理解しながら部下と根本から違うのはリーダー。

宋　文洲 @sohbunshu

リーダーの最大な報酬は組織の目標達成である。リーダーの最大な勇気は付いてくる部下が居ること。リーダーの最大な慰めは自分がリーダーらしく振舞うこと。

宋　文洲 @sohbunshu

社員は鋭い。自分よりもレベルの低いリーダーを馬鹿にする。自分が認めるリーダーに文句を言いながら付いていく。自分が尊敬するリーダーにほぼ無条件に従う。しかし、そのリーダーの前では社員は決して本音を言わない。

宋　文洲 @sohbunshu

経費名目で個人が楽しむ社長、自分の給料だけが高い社長、社員を驕らない社長、脱税の社長、家族に高給を取らせる社長・・・社員に馬鹿にされるに決まっているじゃない。社員がもっといい所に就職できないから我慢しているだけなのだ。

宋　文洲 @sohbunshu

リーダーはある程度ロマンチックな人でないとやっていられない。目の先の金銭、地位、評判に囚われる人はリーダーではない。しかし、リーダーも最終的に自己実現しないといけない。期間の長さと社会性の濃さが違うだけ。

宋　文洲 @sohbunshu

まだ世の中を知らない、立場が弱い新人社員と肉体関係を持つリーダーなんかはもう最悪だ。志がない偽リーダーだ。

宋　文洲 @sohbunshu

本物のチームワークは強いリーダーシップが必要。リーダーが弱い場合のチームワークは見せ掛けであり、ワークしない「チーム無駄」なのだ。お付き合い残業、無駄な会議と打ち合せ、並べてネットサーフィン・・・

宋　文洲 @sohbunshu

強いリーダー　→　独裁　→　チームワークが阻害される。これは官僚と大企業の発想だ。強いリーダーは組織に意志を注入し、目標を与え、メンバーの智慧を引き出し、横の連携を成立させる。

宋　文洲 @sohbunshu

リーダーはチームの中の最も重要なメンバーであり、リーダーのワークはチームワークの中の最も重要なワークだ。

宋　文洲 @sohbunshu

弱いリーダーに限って部下にチームワークを要求する場合がある。それは最も重要なリーダーとそのワークの欠如に対する潜在的不安心理に由来するものである。

宋　文洲 @sohbunshu

リーダーは超人である必要がない。そのあり方が様々だ。しかし、その役割が最も重要であることは絶対的。「自立したプロ同士の相互コラボ」は学級委員長の発想であり、町内会ののりだ。そんなリーダーの下に自立したプロ同士なんか来る訳もないし、相互コラボするはずもない。

宋　文洲 @sohbunshu

仕事できないうえ、したくもない奴はリーダーシップのあるリーダーを独裁と呼び回る場合が多い。もちろん仕事できないやだら強引な偽リーダーシップもある。