【放影研60年の重松発言】

『中国新聞』記事「放影研60年」http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/houeiken/tyousa.htmlに触発された、宗教学者 島薗進氏の連続ツイートをまとめました。
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島薗進 @Shimazono

1【放影研60年の重松発言】ご教示謝々。@dr_chasiba 重松逸造氏の「最後の一人まで見届ける義務 理事長を16年 名誉顧問の重松さん」(放影研60年:中国新聞)この文章は貴重な記録…@私:重松…氏、長瀧重信氏、山下俊一氏らはチェルノ…でソ連の軍事放射線医学のやり方を学んだ

2012-09-22 22:49:20
島薗進 @Shimazono

2【放影研60年の重松発言】「つぶすため」とは被害が小さいと証明する為ととれるhttp://t.co/9GVWoNlG 記者:戦後の…調査データは、被爆の影響を低く見積もっている、と…重松:指摘は当然。そうした疑問を一つ一つつぶすため研究を続けてきた@dr_chasiba 

2012-09-22 22:50:37
島薗進 @Shimazono

3【放影研60年の重松発言】「世界は」に注目。チェルノで「不安はいらない」と説得できず悔しいとの意味?http://t.co/9GVWoNlG 重松:今後もその努力が必要で、せめて最後の被爆者まで見届けるべき…そこまで尽くしてようやく世界は納得してくれる」@dr_chasiba 

2012-09-22 22:54:23
島薗進 @Shimazono

4【放影研60年の重松発言】重松発言。以下も重要http://t.co/9GVWoNlG 「だが十日間にわたって放出された放射性物質の間接的吸入などによって線量推定が複雑な上、人々が離れて暮らす環境の違いから、被爆地の調査が当てはめられるわけではなかった」@dr_chasiba 

2012-09-22 22:55:34
島薗進 @Shimazono

5【放影研60年の重松発言】「何より住民に調査への理解を得る難しさ を痛感した」http://t.co/9GVWoNlG 2007年頃の重松逸造は、広島・長崎では住民を理解させえたがチェルノブイリではそれがうまくできなかったとの認識をもっていたらしい。@dr_chasiba 

2012-09-22 22:59:50
島薗進 @Shimazono

6【放影研60年の重松発言】そこで広島・長崎のその後の調査が、放射線被害は小さいと示してくれることに期待するというのが重松氏の立場。しかし、実際はその後の広島・長崎疫学(LSS)等の数値は、重松の期待に反し、むしろ影響の過小評価を覆す方向に動いてるのでは?@dr_chasiba 

2012-09-22 23:01:50