- GardenKayneth
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@GardenKayneth いや…(少し考えた後、困った様に微笑み) …俺の死後は、お前はフィンの妻となったのだな、と… 俺のこの手で触れて良いものなのか…
2012-09-22 00:48:58@GardenDiarmuid では……私が触れても良いと言えば、あなたは触れて下さるのですか?(表情を変えずに緩く首傾げると最後にくすりと笑い) あなたはいつもそう、ここに沼地はありませんが……かつて私の足を汚した泥の方がよっぽど勇敢でしょう?
2012-09-22 00:57:42@GardenKayneth …ッ グラニア…昔の話を蒸し返すとは意地の悪い…(恥ずかしげに微笑むと、そっと相手の手を取り) …会いたかった、俺の、グラニア…(相手の手の平に口付けると、頬を擦り付ける様に指に顔を寄せ) 息災だったか…と聞くのもおかしな話だな…(相手に微笑みかけ)
2012-09-22 01:04:48@GardenDiarmuid (大人しく手を取られると掌に触れた柔らかな感触に僅か頬染め、指先でそっと相手の輪郭辿ると右目の下の泣き黒子へと触れ) ええ、病気もせず、何不自由なく静かな暮らしを……ディルムッド、あなたはどうなのですか?
2012-09-22 01:15:25@GardenKayneth (相手の肌の感触を確かめる様に更に手に頬を寄せ幸せそうに微笑むと、相手の指の感触にくすりと笑みを零しつつ目を細め)そうか…穏やかな日を送ってたのだな…ふふ、俺はな…ここで庭の手伝いをしている(くすりと微笑み)
2012-09-22 01:24:30@GardenDiarmuid お庭の?そう……ここには立派な庭があるのですね。でも……安心しました。この世界はもう、あなたが槍を揮わずともよい時代となったのですね(するりと頬から手を離し、代わりに相手の手をそっと両手で包み込むようにして取ると肉刺の出来ている箇所を指先で撫で)
2012-09-22 01:30:10@GardenKayneth ああ、今の主…というか、友人になれたのかな。庭はその方の物なのだが…騎士から槍を取ったら何が残るのかとも思ったが…世界はそんな事すら考えさせない程随分と優しくなったようだ。…お前とも、このような時代を過ごしてみたかった(相手の行動に愛しそうに目を細め
2012-09-22 01:37:04@GardenDiarmuid ふふ、そんな期待をさせるような事をおっしゃらないで?こうやって再び出会う事が出来ても……私は所詮過去の人間。あなたのような存在にはなれないのですから……(握った手に視線落としじ、と見つめたまま寂しそうにぽつり、と)
2012-09-22 01:43:09@GardenKayneth グラニア…お前こそ、その様に寂しい事を言ってくれるな…俺とて過去の幻影でしかない。この世の者ではない人間だ。…しかし、その中で愛し、妻と呼ぶ相手は今でもお前だけだ(下を俯いた相手の頭に顔を寄せ、髪に愛しそうに口付けを落とし)
2012-09-22 01:49:18@GardenDiarmuid (無意識の内に両手にきゅ、と力が入り) そのお言葉だけで……私は満足です(顔を上げ小さく笑みを見せると相手の胸に頬を寄せ) 私も……愛しています、ディルムッド。今日ここで、あなたと出会えて本当に良かった……。
2012-09-22 01:58:38@GardenKayneth (相手の体温を側に感じ、愛しさに胸締め付けられながら)…ふ、昔は俺を強引に欲しがったお前が、随分と貞淑になったものだ(微笑み、自分より小さな存在にそっと腕を回し)…俺とて、グラニア、お前と夫婦になれた事を幸せに思っている。いつだってお前を想っている。
2012-09-22 02:06:36@GardenDiarmuid あなたの心を占めているのは嬉しい事ですが……あなたにはこちらでの暮らしがあるのでしょう?私を想うのは時折……ほんの一時でもいいのです。でないと私、また強引な女に戻ってしまうかも……(相手の胸に頬寄せたまま、片手で服をきゅっと掴みくすりと笑い)
2012-09-22 02:17:49@GardenKayneth お前を想えなければ、俺は俺でなくなってしまう。お前に愛されていた事実を胸に生きていかなければ、俺は一人では立てない程に臆病で怖がりな男なんだ。…ふふ、我慢なんてらしくないな、グラニア姫?(相手の頭に頬を寄せ、両腕に軽く力を入れて抱き締め)
2012-09-22 02:24:26@GardenDiarmuid 共に生きていくご友人を見つけたというのに、随分と贅沢なお方…(背に回る逞しい腕の懐かしい感覚に安心し瞳閉じ)臆病で怖がりだとしても…あなたは優しくて誰よりもお強い方、そうでしょう?ディルムッド(頬へ手を伸ばしぐい、とこちら向かせると近距離で見つめ)
2012-09-22 02:31:45@GardenKayneth 共に、か…そうだな。俺はあの方達の最期まで、共にここに居ると誓った身であるのに…確かに贅沢だ(ぎゅう、と隙間を埋める様に抱き締め)…ふ、お前にそう信じてもらえるからこそ、今の俺はこうして居られる。甘えてばかりだな(慈愛に満ちた目を覗き込む様に顔を寄せ
2012-09-22 02:44:36@GardenDiarmuid ゲッシュを立てているのならば尚更。その方々を大切にして…?甘えなどとは思ってはいませんよ、誰しも休息は必要なもの。私があなたの支えとなれるのならば、それ以上に嬉しい事はありません(更に距離が縮まると濃密な蜂蜜の香りが漂い、背伸びをして額へと口付け)
2012-09-22 02:52:23@GardenKayneth ははっ それがお前の願いならば、それこそ則らねばな(くす)…ああ、勿論だ。(相手の口付が額に落とされると、そっと額に返し) 俺の心の支えは今も昔もお前だ、グラニア。…春の風にも夏の日差しにも秋の夕暮れにも冬の夜にも、いつもお前を傍に感じている(にこ)
2012-09-22 03:02:20@GardenDiarmuid では…私はいつの日も、あなたの事を見守っていましょう。姿が見えず、声が聞こえなくとも、私の心はいつでもお傍に……(相手の柔らかな笑みにつられて穏やかな表情を浮かべると、髪を留めていた髪飾りを外し相手へと差し出し)…これを、持っていてはくれませんか?
2012-09-22 03:06:52@GardenKayneth …こうして触れる事がずっと叶う訳ではない事が辛い限りだ…(少し寂しそうに相手に微笑みかけ) …髪飾りを?(相手から受け取り、愛しそうに表面に指を滑らせると)ありがとう、肌身離さず持っていよう。いつも側に、お前を感じられるように(微笑むと再度抱き締め)
2012-09-22 03:13:25@GardenDiarmuid (抱き締める腕の強さに胸が甘く痛むのを感じ、表情をくしゃりと歪めそになるが心情悟られぬまいと口元には笑みを浮かべたまま)……こちらこそ、感謝しています。夢のような時間をありがとう、ディルムッド……(片手を相手の腕に添えるとやんわりと押し返して離れ)
2012-09-22 03:17:36@GardenKayneth …戻るのか、グラニア…(離れていく相手の体を名残惜しそうにしながら相手を見やり) …それはこちらの言葉だ。現界した後も、お前をもう一回抱き締めたいと何度思った事か…それがこうして叶ったのだからな(にこりと軽く首傾け微笑みかけ)
2012-09-22 03:25:04@GardenDiarmuid 所詮は呼び出された仮初の体、あと少しで消えてしまうでしょう。でもこれが永遠の別れではないのですから…私は待っています、ディルムッド。たとえ何百、何千の時を刻んだとしても、いつまでも…(後ろへ一歩下がると既に魔力が切れたのか指先から徐々に透けていき)
2012-09-22 03:31:49@GardenKayneth ああ、いずれ全てを見届けたら俺もそこに行く。それまでしばしの別れだ、グラニア…愛している、我が人生で一人きりの妻よ。(透ける指先に一瞬寂しげな表情を浮かべるが、すぐ顔を上げ相手の顔を真っ直ぐ見ると、満面の笑顔で微笑み)
2012-09-22 03:37:00@GardenDiarmuid (相手の言葉に瞳に涙滲むも指先で拭い、嬉しそうに頬を薔薇色に染めるとにこり、と綺麗に微笑み返し) ディルムッド、愛しています――……(片手伸ばした先から空気へと溶けていき、相手に触れる事のないまま体は光の粒子となって消え。廊下には静かな空間が戻り)
2012-09-22 03:45:49@GardenKayneth (女神の様に微笑む相手の姿に愛しさが込み上げ引き留めたくなるが、その手をぐっと堪え) ああ、ありがとう…グラニア…(今は暗い廊下があるだけの最愛の者が居た空間に1人佇み呟くと、手の中の髪飾りを握り締め)
2012-09-22 03:51:28