東方考察談義:人間と妖怪の子作り その生物学的・社会的問題、その他
- haruna_nowaki
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実際香霖堂のように人里に店を持たないパターンもある訳で。幻想里人妖婚姻譚法解釈のベースとして、刑法同様慣習法としての婚姻か実定法としての婚姻かと言う問題点が出てくる。尚、その場合にどのような婚姻形式が行われるか、と言う点も興味深い所ではある。
2012-09-23 21:37:43@TAG_shiyo ですねえ。と言うもののそれなりに慣習法的な視点から持っていけば結構しっくりくるところが多いと思います。
2012-09-23 21:38:22あそこの婚姻が「家」ベースのままなのか「個人」ベースにまで変わったのかで全く法制なんかも違ってくるだろうしなあ・・・
2012-09-23 21:39:03あるいは、狐とか蛇などの動物と人間のハーフが居ることを考えると、生物学的生殖能力とは別に何らかの霊的生殖能力が妖怪化(神格化)によって備わるのではないか、とも思ってたり
2012-09-23 21:39:08@CP_sakura その英雄伝という項が、序章いわくカテゴリ「人間の里に住んでいない人間」らしいんですよ。そういう意味において、少なくとも執筆者の阿求や読む対象となる里の人間にとっては、月人連中も、変な能力を持った人間の一種程度の認識なのかもしれません
2012-09-23 21:39:41尚、婚姻形式としては神前婚が一般的――と言う考えをするのは少々早計である気がする。むしろ、ムラ社会で行われていた形式の特に宗教形態を問わないものが一般的なのではないか。神前婚などの金銭を必要とする婚姻よりもムラ社会の担いで投げ込みの方がリアリティはある。(真顔
2012-09-23 21:40:18@die3035 簡単に調べて見たところ、他にも生殖的隔離という概念というか仕組みで、生物的に交雑が起きづらくなるケースもあるようですね。生殖様式が違かったり
2012-09-23 21:40:37@takasaka393 やはり法律の勉強のために幻想郷判例百選を編纂しなければなりませぬかのう(’’
2012-09-23 21:40:44尚、神前婚として定義した場合に博麗神社か守矢神社まで行かなきゃならないと言う大問題が出てくる。尤も、博麗神社の場合はこれ結構しっくりきて、「結婚行列」と言うものが人里まで続くと読み解くと自然と言えば自然。あと、霊夢も霞食って生きてる訳じゃないんで祝詞位は上げるんじゃないかな。
2012-09-23 21:42:01@TAG_shiyo やはりですか.(遠い目 民事・刑事についてはどの道定義した方が早いと思われますが…
2012-09-23 21:42:48@nekokari 幾らか解釈の幅は有りそうなんで、そこをきちんと嵌めて行きたい所もあります。 尤も、完全に人里からすると治外法権になっている場所が多数あるんでそう言った場だとどうなるかは解らないのですが…
2012-09-23 21:44:27@takasaka393 とはいえ、日本の農村に関してはむしろ宗教色のない結婚式が当然だったので、まあ巫女両名が金銭等に目を眩んで商売化しようと目論んでおじゃんになるのが眼に見えてますな(’’
2012-09-23 21:45:47あと、幻想郷判例百選として纏める場合には、刑事・民事は必要なのだけど、実際それと同様に定義を最低でもしておかなければならないのは行政法判例なのよね。自力救済を最終的に求めると、行政が不必要になってしまうため自力救済禁止規定を盛り込んで、行政が烏語かなった場合の自力救済定義しないと
2012-09-23 21:45:55@TAG_shiyo まあ、宗教色のない結婚式と言うのがある意味当然ではあるのですよね。本来的に考えればその筈なのですが。
2012-09-23 21:47:07@takasaka393 完全にはめるの無理なんじゃないかなあ、というのが正直な話です。現実の法と同様。人間側からの視点、妖怪側の視点、そしてバランスを取る側の視点、そこの折衷とかも考えていかなきゃいけないかなと。
2012-09-23 21:47:35そう、だから自力救済の禁止と言うある程度近代国家としての体裁を整えておかないと無法地帯になりかねないと言う問題もあるのだよ単純に。
2012-09-23 21:47:55@takasaka393 だから宗教色云々よりやっぱり家意識がどこまで残存しているか、というのが大きい気はしますねえ。そこらへん人間と妖怪で大きく違う気もしますが。
2012-09-23 21:48:49