「9.23 アントニオ・タブッキ朗読会」 6次元で開催しました!
- tabucchi2012
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タブッキ朗読会、やっぱり行ってよかったな。読む予定だったものじゃない、候補にも上がってなかったとこを急遽読んだのだけれど、それもよかった。
2012-09-23 22:27:28朗読会にご用意した関連書籍。手前から、イタリア語版のタブッキ『遠い水平線』、1998年の『ユリイカ』タブッキ特集、ポルトガルの雰囲気が伝わってくるとんぼの本の『ポルトガルへ行きたい』。 http://t.co/jpdarefP
2012-09-25 18:55:1119時開場、19時半から。このフライヤーが好奇心をそそります。 きっと雨の夕暮れ時にぴったりのはず。https://t.co/7LlbifJV http://t.co/e2vidq8g
2012-09-23 14:37:166次元という荻窪駅近くにあるお店で、アントニオ・タブッキの朗読会があった。なんか敷居が高く、しかも15年程前に数冊読んだ思い出くらいしかなくて内容も薄ら覚えの私が参加すべきでないとおもってた。だけどフライヤーがいい匂いだったし、見学参加を許してもらったから行ってみた。
2012-09-24 00:41:24その前に、読書はものすごく私的なものと思っていて、文学者でもない私があれこれ言うのもおこがましいという前提の考えがあったから、参加者が声を出して、自分でピックアップして読むっていう形態はすごく抵抗があった。ほんとうに子供の頃から本は大好きだけど一人の世界にあるものだった。
2012-09-24 00:44:41朗読会の参加者それぞれがタブッキを好きになったプロセスや作家に対する思い等全く私的なものを、声を出して共有するうちにむかし読んだレクイエムやインド夜想曲やらの忘れてた感じが蘇ってきた。メッチャクチャ内緒話みたいな抵抗ある会がにやりと嬉しい感じだった。
2012-09-24 00:49:18小池昌代さんの朗読
ゲストに小池昌代さんをお招きしました。
タブッキ「ピム港の女」の一節からいつのまにか小池さんの詩『コルカタ』へ、そして樋口一葉へ(!)…と移ろう圧巻の朗読でした。
小野賞の翌日の今日、荻窪・六次元でタブッキ朗読会。ジャストサイズのいい空間。場所もいいが、面白い人、魅力的な人々が、それぞれにいい話を。いい夜だった。なかなかないなあ、こんな夜は。ありがとう!!
2012-09-24 00:26:47タブッキ朗読会で、ある若い植木職人が、観光大使としてのタブッキに注目していて面白かった。タブッキを読むと、ポルトガルへ、行ってみたくなると。
2012-09-24 01:16:51タブッキ朗読会にて。小池さんの朗読は岩にはじける波のような、それも飛び散らずにうねって波が大きくなるような、壁にぶつけたボールが跳ね返ってくる度に大きくなるような。その抑揚がぽよよーん、ぽよーんて心地よかったぁ。
2012-09-23 23:23:31@koikemasayo 小池さんの朗読は朗読劇のようで本当にすてきでした☆ めくるめく世界…次々に女性が登場した…が目の前に繰り広げられました。お隣りで聴けて何とも贅沢でした☆ ありがとうございました!
2012-09-24 00:43:17小池昌代さんの言葉のつなげ方が音楽的で素晴らしかったし、日本語とイタリア語の重なりも気恥ずかしいかと思ってたらすっと入ってきた。読書会や朗読会に対する少しスピリチュアルに対するものに似た気恥ずかしさが取っ払われて、面白い体験をした。
2012-09-24 00:52:03小池昌代さんは、ため息がでるほど好きだという「ピム港の女」(『島とクジラと女をめぐる断片』)の一節から、小池さんの詩『コルカタ』、そして樋口一葉(!)…へと移ろう、すばらしい朗読を聴かせてくださいました。 テーマは「声」。 http://t.co/pC21LJg7
2012-09-24 00:20:25小池昌代さんは、「最後に残るのは声と女の名前」という『島とクジラと女をめぐる断片』の読後の印象から、樋口一葉の作品に出てくる女性たちや、インドで出会ったある女性(詩集『コルカタ』より)を呼び寄せ、作品の引用を織り交ぜながらの10分近い朗読。会自体も楽しんでいただいて感激でした!
2012-09-24 00:14:45小池昌代さんの朗読は本当に素晴らしかったです。ありがとうございました。テクストが互いにつながって、呼び合って、いろいろな「おんなの声」が響き合っているのに感動しました。
2012-09-24 01:17:52それから、『ピム港の女』の、小池昌代さんが読んでくださったまさにその場所が、わたしも作品の中で一番好きな場所。須賀敦子さんが大好きで、須賀さんに導かれるようにタブッキを読んできたのですが、この場所はまさにタブッキ×須賀敦子の奇跡。ほんとうに「声」がきこえる。
2012-09-24 01:22:59いつも棚整理するときに、背表紙をなぞっていくたびに手がそこでふと止まる。赤いきれいな本「コルカタ」買って読んでみようと思った。
2012-09-23 23:54:02日本語とイタリア語による「風への手紙」朗読
タブッキ朗読会にて。『風への手紙』をイタリア語を女性がと日本語を男性が交互に朗読した。夜のドライブって感じでした。2台の車が併走したり、先行したり、交差したり、急カーブを曲がったり。聴いてて夜風が気持ちよかったです。
2012-09-23 22:29:05