「女神」三島由紀夫 この世で最も美しかった妻が顔に火傷したから今度は娘を絶世の美女にしてやろう #忙しい人のための名作文学
2015-08-23 19:31:40#忙しい人のための名作文学 「源氏物語」探し物は母ですか見つけにくい女性ですか中流どころでも明石の浦でも探したけれど見つからないのにまだまだ探す気ですかそれよりいっそ育てませんか夢のなかへ浅き夢のなかへ行ってみたいと思いませんかうふっふーうふっふーうふっふーー【雲隠れの巻】
2015-08-23 21:25:02#忙しい人のための名作文学 三島由紀夫『獣の戯れ』嫉妬してくれない女房を嫉妬させるために俺は浮気で忙しいんだという憧れの先輩にそうですか先輩そうですかとスパナを振り下ろしたら、三人でとても仲良く暮らせるようになるんだけど、先輩はめっきり言葉数も減ったし、もしそれが最後の望みならと
2015-08-23 21:27:05大江健三郎「奇妙な仕事」大学の掲示板で見たバイト(犬撲殺)をがんばる話。女子大生とか私大生という今でいうゆとり君みたいなのも出て来る。死体洗いのバイトの都市伝説の元ネタと言われる「死者の奢り」と結構かぶってるが、この頃からノーギャラ案件オチだった #忙しい人のための名作文学
2015-08-24 21:22:01谷崎潤一郎「春琴抄」美人で盲目の春琴が三味線師になるも、高慢な性格が災いして【金閣寺】されて自慢の容色を失ってしまい、彼女に惚れていた下男は二度とその顔を見るまいとして己の目を針で突き「これでお師匠様のいらっしゃる世界へ行けました」とメリーバッドエンド #忙しい人のための名作文学
2015-08-24 21:59:52三島由紀夫「金閣寺」戦争で灼けると思ってた美の権化が焼けなかったので金閣寺は僕が焼かなきゃ焼かなくちゃ焼かなくちゃという義務感にかられた吃音の少年僧が、最終的に念願叶えて金閣よようやくあなたと二人きりになれたよって燃やした後、そっと煙草にも火をつける話 #忙しい人のための名作文学
2015-08-24 22:34:50司馬遼太郎「戦雲の夢」長宗我部盛親の自己実現が、高校球児の最後の夏みたいに描かれる 戦国時代末期のもはや国盗りじゃなくて青春を賭ける場になった大坂夏の陣の話 #忙しい人のための名作文学
2016-09-07 22:39:11三島由紀夫「女神」美貌の妻が顔に火傷を追ってしまい、気づいたら娘がそれなりに美少女だったので娘を日本一の美人に育てようとしたら、最終的に父親である自分ではなく、不幸な恋が娘を女神にしたことに気づく話 #忙しい人のための名作文学
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