2012/9/25・14:00開始 原子力規制庁記者会見

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http://www.youtube.com/watch?v=g4QA6Gus8QY&feature=plcp

          
規制庁森本「東京電力福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の鉄骨滑落事象について。9/22、3号機原子炉建屋使用済燃料プール付近の鉄骨切断作業行なっていた所約470kgの鉄骨が使用済燃料プール内に落下。鉄骨落下による影響確認、周辺環境関連メーター確認して有意な変動ないこと確認。24日使用済燃料プール内水中カメラで確認。使用済燃料ラックと側壁の隙間に落ちている可能性、ただし不明瞭な部分もあるため本日も水中カメラ作業。本日の調査結果も東京電力から報告受ける予定。原子力規制委員会の対応、委員長はERCに即座に対応できるようにオフィス近傍の危機管理宿舎で待機、いつでも対応できるようにしていた。22日11:07に発生したこの事象について東電から12:23通報あった旨報告受けその後も東電が行なっている対応について適宜情報提供受けると共に現地の保安検査官にも監視させる指示。東電にたいして追加で水中カメラ確認を求めた。田中委員長の指示によって、原子力規制庁事故対処室から東京電力に対して22日夕刻に本事象原因調査、再発防止対策、影響評価報告指示。

昨日フォーリン・プレスセンターにおいて田中委員長が海外メディアに講演、新たな原子力規制の実現に向けてということで田中委員長から規制委員会の発足にあたっての考え方、取り組みの課題報告し、海外メディアからの質疑を受けた

http://www.youtube.com/watch?v=ZX9v4tlqx1U

本日、細野内閣府特命担当大臣原子力防災担当大臣ですがあらたに設置された内閣府原子力災害対策担当室員を前に訓辞、このあとこのビルの3階訪問。

明日第二回目の定例の原子力規制委員会を開催。10:30から予定。議題1は原子力災害対策指針策定、2関西電力株式会社大飯発電所の敷地内破砕帯の調査にかかる基本的方針について。3東京電力福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内鉄骨滑落事象について。4IAEA56会総会結果報告。5原子力規制委員会の保有情報の公開等の事務手続きについて。6委員会における書面における決定にかかる規制の削除について。第二回原子力規制委員会は公開ということで傍聴の方にもはいっていただく予定。」

(毎日岡田 最後に仰られた明日の委員会の予定、原子力災害対策指針の策定について詳しく。破砕帯調査についても)規制庁「詳しくは明日の委員会でお聞きいただきたいが、議題1原子力災害対策指針は原子力規制委員会が策定することとなっている、この指針を踏まえて地方公共団体で計画を作って頂く、策定の基本的考え方をご議論頂く。大飯発電所の敷地内破砕帯調査の基本的方針、従来田中委員長が言われている活断層の調査について具体的にどのようにやるか、委員が実際に行って調査するが具体的方法についてご議論頂く」
(指針策定に向けて具体的な審議会を設定する詳細について話し合うのか)規制庁「委員会でお聞きいただきたいが中身についてもご議論頂く予定」
(指針の内容について委員会で話しあう方向)規制庁「委員会でももちろん話して頂く」(専門家交えて審議会のような形で)「方法含めてご議論頂く」
(活断層の調査はいつ調査に行くかも出てくるか)「時期もご議論頂く」

(電気新聞山田 再稼働判断について新聞報道では田中委員長発言として規制委員会ではそこまでやらない、政府がやるんだと、首相会見では再稼働判断も規制委員会でと。ちぐはぐしていることについて政府に明言することは)規制庁「その予定はない」(このままではお互い再稼働判断は向こうでとやっていてどちらが責任を取るかあいまいなまま)「原子力委員会は法律に基づいて仕事をするということで再稼働については再々田中委員長が語っているように再稼働そのものではなくて安全基準の検討を行うということ。現時点では田中委員長は再稼働と安全基準の関係、再稼働の判断の時期は明言されていないと思う。この問題は規制委員会としておいおいということ。政府に対してどうこうはない」

(福島民友かんの 第一原発3号機鉄骨が使用済燃料プールに落ちた。個別の原因調査、再発防止策とは別にむき出しの3,4号機燃料プールの落下防止対策必要。規制委員会の考え)規制庁「今回の事象について何故こういうことが起きたのか原因調査、再発防止策を東京電力に指示、その対策を踏まえて他の号機に対しても反映させる。実際の対策は東京電力、安全の評価の観点から規制委員会としてもしっかり見ていきたい」

(新潟日報前田 報道などで田中委員長はストレステスト審議しないとおっしゃっているようだがすでに提出されたストレステストは規制委員会はタッチしないのか。国としてストレステスト提出求めているが提出しなくていいと電力会社に伝えることは)規制庁「田中委員長はストレステストについて審査するか含めて議論すると言われている。ストレステストは安全向上に役立つということで参考資料にはしたいと。そもそもはストレステストにとらわれないで判断基準を考えるということなのでそういう形で対応。各電気事業者に対してストレステストをやらなくていいとかやるべしとは言わないと発言されている」(今後も電力事業者はストレステスト報告してくるという認識か)規制庁「二次テストも提出されるかどうかは事業者の判断、全てを包含した基準を作る予定、それを踏まえて事業者で対応して欲しいと」
(出さなくていいのか)「出さなくていいとか出すべしとは明言されていない」

(朝日西川 再稼働の判断基準について、判断基準の見直しは10ヶ月以内に作る、安全審査指針類の基準そのものが再稼働の判断基準になるのか、それより前に規制委員会としての暫定基準を作るのか)規制庁「安全基準と再稼働との関係だが安全基準については法律上10ヶ月以内と書かれている、それを踏まえて田中委員長から少なくとも基本的考え方を年度内に出さないと間に合わないと言われている。安全基準ができないと再稼働の判断ができないとは言われていない。」

たかよし @ystricera

原子力規制庁森本「再稼働の時期は今予断を持って判断できない。田中委員長は現時点では再稼働と安全基準の関係、再稼働の判断は明言されていない。何れにしても規制委員会として考え方を整理していく段階」

2012-09-25 14:18:03
たかよし @ystricera

(電気新聞やまお ストレステスト2次評価、2次評価でやるべきことも含めて安全基準に引き入れるということだと電力会社が自分たちが評価したことは新しい安全基準にとっては)規制庁「田中委員長はストレステストを事業者がやることは安全性にとってはいいことだと」

2012-09-25 14:19:34
たかよし @ystricera

規制庁「ストレステストで得られたものはものによるということかもしれませんが役に立つと」

2012-09-25 14:19:53
たかよし @ystricera

(NHK岡田 安全基準10ヶ月以内、法律上基点はどこにおいている)規制庁「設置の日9/19 10ヶ月以内なので7/18となろうかと」(共同たけおか 明日の定例会の大飯の議題、たたき台あってそこから議論か0ベースか)「たたき台をベースに議論頂く」

2012-09-25 14:21:05
たかよし @ystricera

(時期も議論の対象ということ、他にたたき台にはどんなところを)規制庁「自ら調査するという時期とかやり方、判断基準もあわせてご議論頂く」

2012-09-25 14:22:22
たかよし @ystricera

(以前の原子力安全委員会の防災指針のようなものを見なおして作るのか)規制庁「もともと原子力安全委員会で中間とりまとめあるのでそれをふまえ、準備室時代に自治体とも意見交換しているので指針の考え方、内容について幅広くご議論いただきたい」

2012-09-25 14:22:29
たかよし @ystricera

(? 基本的な考え方を示せばそれに限らないと、安全基準完全に見直し終わる前の再稼働は基本的方針示せばあり得るか)規制庁「そこを含めて委員長明言されていない、規制委員会含めてしっかり議論して頂く必要。」

2012-09-25 14:23:20
たかよし @ystricera

(ストレステストそのものは安全向上としては良いと判断しているがやるかやらないかは事業者の判断か)規制庁「委員長としてはストレステスト自体を判断基準としないと言われている。ストレステストそのものには役に立つところもあるのでそれは参考にしたいと」

2012-09-25 14:24:17
たかよし @ystricera

規制庁「まだ規制委員会は安全基準をこれから策定する段階なのでそこについて明示的に事業者にこうすべしと判断する段階ではない」

2012-09-25 14:24:50
たかよし @ystricera

(フジかとう 明日大飯の件で案が出るのは規制庁事務局案か田中委員長の案か)規制庁「これまでも島崎委員、田中委員長が基本的考え方示している、規制委員会としてのおおまかな骨格を案として出してご議論頂く」

2012-09-25 14:25:40
たかよし @ystricera

(朝日くぬぎ 2次評価については求めないとおっしゃっている。その理由としては2次評価の内容も包含した安全基準作るからと。1次評価は保安院に出している号機と出していない号機、出すことも求めないとなると差が出る。その一方でストレステスト結果は安全性確認に役に立つと)

2012-09-25 14:26:41
たかよし @ystricera

規制庁「基本的に田中委員長は今は安全基準をどうするかを考える段階だと、個々の炉についてコメントされているわけではない。ストレステストについてはそれぞれの炉についてやられているがそれ自体は事業者の安全性向上に役立つでしょうと。委員会としては参考資料という位置づけ」

2012-09-25 14:27:35
たかよし @ystricera

(残り20基は出さなくても今後規制委員会が作る安全基準で判断していく中で1次評価を国に提出していない炉も安全性見られるということか)規制庁「そこまで委員長が整理された発言はありません。繰り返しとなるが安全基準を作るのが今の規制委員会のミッション、個々の炉の判断はその後」

2012-09-25 14:28:28
たかよし @ystricera

(出していない20基はペンディングというか扱いは決まっていないと)規制庁「規制委員会としてどうしろということはない」

2012-09-25 14:28:55
たかよし @ystricera

(読売高田 原子力規制委員会が安全基準を策定してそれに基づいて今の既存の原子炉について安全審査を行うのか)規制庁「当然だと思います」(その手続がまずあると 安全基準を作ったら安全審査を個々の炉にやる)「おっしゃるとおりだと思います」

2012-09-25 14:29:53
たかよし @ystricera

(福島民友かみ 東日本大震災が発生してから規制委員会が安全基準を作るまでの安全は何で担保されているのか)規制庁「新しい安全基準を作るのは急務だが法律は継続して存在、現在の炉規制法に基づいて安全性は審査され維持される。それでは足りないということで新しい安全基準を作る作業に入ってる」

2012-09-25 14:30:57
たかよし @ystricera

(現在はシビアアクシデントが抜け落ちている、できるまでをつないでいるのはストレステストではなかったのか)規制庁「ストレステストで安全性を確認しているというのはある。制度的には現在の規制で安全性を担保しかつ新しい規制をつくるということ」

2012-09-25 14:31:47
たかよし @ystricera

(テレ朝松井 名古屋の河村市長が大飯原発についてハザードマップが今週中にもできると発言)規制庁「そこは承知していません」(規制庁はハザードマップについては、委員長は安全基準、防災のこと気になさっている)「発言について承知していませんし規制庁としてそれに関わっている情報はない」

2012-09-25 14:32:46
たかよし @ystricera

(? 今の関連でハザードマップと呼ぶかどうかは別としても被害のシミュレーションを保安院が作成中で規制庁に引き継ぐと聞いていたが)規制庁「そこは把握していないので早急に調べたい。一般的には保安院の調査内容は規制委員会に引き継がれている」

2012-09-25 14:33:45
たかよし @ystricera

(共同たけおか 新たな安全基準の後の個々の炉の安全審査はバックフィットということでいいか)規制庁「おっしゃるとおり」(新潟日報前田 保安院業務は引き継がれていると、ストレステストの確認業務も引き継がれているのか)「引き継ぎと申しましたのは保安院のデータ、調査結果」

2012-09-25 14:34:58
たかよし @ystricera

規制庁「業務として引き継ぐかどうかは保安院と規制委員会は別の組織なので別の判断があろうかと。ストレステストについては安全基準を策定するにあたって参考資料にする位置づけ」

2012-09-25 14:35:28
たかよし @ystricera

(電気新聞やまむら 安全基準つくったあと再稼働したとして動いている原子炉に安全審査するということか。安全審査終えるまで稼働できないのか)規制庁「安全基準ができるまで稼働させないということは少なくとも委員長は明言されていない。もとより法律に基づいて申請あればそれを審査」

2012-09-25 14:37:04
たかよし @ystricera

原子力規制庁会見おわた\(^o^)/ ワスレテター

2012-09-25 14:38:41