フォークロア・アバウト・ボブ・アンド・ニンジャスレイヤー
目的もなく渋谷まんだらけでうろうろしてて、ふと小説コーナーに立ち寄ったら何冊か並んでて、「ああったああ、ニンジャスレイヤーあったー!」って腰が抜けるほど喜んで、指をかけて本棚から取り出すと若干色の褪せたあの小口の赤がすっと見えてくる。表紙キズ有りって書いてあるけど気にならない。
2012-09-26 17:44:31「これも、これも!」ってエキサイティングしてある巻全部引き出すんだけど、なぜか二部の一巻だけなくてオゴーッてなる。仕方ないしお金もないから一部の四冊だけをしっかりと胸に抱いてレジに走る。今忍殺読んでなくて、もし三年後五年後にそんな出会い方をするなら、きっとそれはそれで幸せだろう。
2012-09-26 17:47:28即買ったら買ったで、何年もかけてあの表紙が日に焼けていったり端っこが欠けたり小口の色が薄くなったりページがふやけたりしていくんですよ、私の手元であの本がたまんねえー
2012-09-26 17:52:09私、親の本棚から勝手に本読んだり、あともう絶版になってる漫画を古本屋で探したりってことが結構多かったので、劣化とか破損に関してはむしろ愛せるというか変な具合の愛着を持っちゃう方なのかもしれない……。
2012-09-26 17:56:50やばい、あんまり変な想像しすぎると、いざ手に取った時に「全然ちゃちくもおもちゃっぽくもない普通にきれいな本じゃねえか!」って普通と逆方向にボブるかもしれない。おちつこう。
2012-09-26 17:58:37なんとなく私の中であの装丁は「下北沢の雑貨屋で、なんだか知らないけどちゃちさが気になってじっくり見てしまったオモチャの光線銃型水鉄砲」みたいな位置にすとんと収まっているんだよー
2012-09-26 18:04:10◆ここからマッポーめいて◆備えよう◆実際コワイ◆
物理書籍版ニンジャスレイヤーが同質量の金に等しい値段で売買されるマッポー的近未来。失われしミームをネットに発信すべく立ち上がった近未来ヘッズが、新たなる時代のほんやくチームに……
2012-09-26 17:47:19しかしボブが多いという事はつまり、この手の装丁で失敗した例がたくさんあるという事なのか……?まったくその手の知識がないから分からないのだ
2012-09-26 17:49:59ここに始まるは はるかなる戦いの詩 偉大な殺戮者と うるわしきネオサイタマの詩 そして 代々のニンジャとほんやくチーム達の詩 この詩をうたい終えられるよう ニンジャソウルよ、我に力をあたえよ!
2012-09-26 18:19:07「イヤーッ!」ハヤイ!「グワーッ!」チョップにチョップを重ねるニンジャスレイヤーは今やチョップという概念存在そのものであり、ただ一筋のチャドーの炎の軌跡であった!ニンジャスレイヤーはチョップであり、チョップがニンジャスレイヤーだ!「イヤーッ!」ハヤイ!「グワーッ!」(暗唱)
2012-09-26 18:18:54……梢の間から見えた石像は、果たして隊の想像通りヤモト・コキのものであった……だが!「胸が!」「ない!」色めき立つ探検隊。古伝に語られるヤモト像と、あまりにかけ離れている!「そんな!」ロリ巨乳好きの隊員が泣きながら地を叩く。「いったい何が真実なんだ!」 #遥か未来のニンジャヘッズ
2012-09-26 18:26:07少年ジャンプなら父親か母親が元ほんやくチームで「お前は知ってはいけない事を知ろうとしている、これ以上ニンジャの謎を追うならば命は無い」と仮面をつけて要所要所で忠告しにくる展開
2012-09-26 18:32:59