『TARI TARI』『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』『Angel Beats!』など

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ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@CrowNanashino とは言え類型的な「戦争モノ」のイメージは強いですからね。あと、理解してもらってもソラノヲトを支える哲学部分で反発する人も居ると思うんですよ。そこで議論するバイタリティーは正直自分にはないので、その点でも「仕方ない」かな、と

2012-09-27 12:29:12
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

TARITARIもソラノヲトも「障害」があってそれを乗り越える形を取ってて、匙加減に文句はあっても、そこにカタルシスがあるのは理解してもらえると思うんですよ。

2012-09-27 12:38:21
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

ところがAB!に関しては自分もよくわからなくて、そもそも大構造を見ると「障害」無いんですよね

2012-09-27 12:39:43
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

強いて言うならあの世界を構築した「神」的なものが障害なんだろうけど、別に乗り越えてない。なのにカタルシスがある風な体裁を取っているのでさっぱり解らないのです

2012-09-27 12:42:40
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

無理に理解しようとすると、音無を「怪人」扱いせざるを得なくなって、それはそれで良いのだけど、TariTari,ソラノヲトとは違うなー、という印象

2012-09-27 12:44:46
コーン ショネリー @yuji_isogai

@pendulumknock ABって、人間という個体の最大の試練である死を潜って来てるから、もう何もないんでしょうね。ゴールの先、とでもいいますか…

2012-09-27 12:44:36
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@yuji_isogai もっともっと哲学的になった方が良いと思うんですけど、何故かバラエティー的な「感動の展開」で締めてるんですよね。不思議なバランスです。

2012-09-27 12:47:41
コーン ショネリー @yuji_isogai

@pendulumknock 麻枝准という人が下敷きに使ってるのが哲学的な論法でもなければアニメーション作品でもなく、闘病日記などのドキュメントや病死オチになる小説なので、故意に哲学を排除しているんでしょう。

2012-09-27 12:50:19
なにがし @naonanigashi

@pendulumknock 「障害」自体を脱臼させるというか、別の視座に移る、いい意味で諦めることに納得する、という風に自分は捉えましたね。彼らの場合、仮にその障害を乗り越えたとしても、もう先がないわけですから。

2012-09-27 12:46:34
なにがし @naonanigashi

拘っていること、それ自体が実のところ無意味で重荷になっているのだけれど、拘った時間の長さや思いの強さ故に、意固地にならざるを得ない。それがアイデンティティになってしまっていることの業の深さよ。

2012-09-27 12:48:27
なにがし @naonanigashi

"永遠を願うなら一度だけ抱きしめてその手から離せばいい"♪

2012-09-27 12:50:08
なにがし @naonanigashi

それは焼けた鉄棒を握りつづけるようなもので、ただでさえ爛れて手放せないし、無理に引き剥がすには激痛が伴い、結局炭化する手のひらは使い物にならなくなる。なくなった腕の幻視痛とどう付き合いながら結末とするかという、そういうお話でもあり。

2012-09-27 12:56:36
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@naonanigashi でも、劇中大部分で語られてるのは「脱臼」以前のメソッドで、最終回の音無みたく「成仏しなくてよくね?」みたいな解にもっと早めに至ると思ってたんですよね…

2012-09-27 12:56:24
なにがし @naonanigashi

@pendulumknock あの世界で成仏しないというのは、未練を解消できないまま影に食われて無に帰すことですから、むしろ最終話のアレは、解じゃなく迷いじゃないでしょうか。最後の最後に、ほかの登場人物が囚われていたような未練を作ってしまって、奏に窘められる。

2012-09-27 13:20:14
なにがし @naonanigashi

Dのもにこ鍛冶屋で露店放置しながらのんびりとしているのだけれど、こちらの真正面に立って魔熟上げしてるっぽいもにこちゃんからすっごく熱視線を向けられている気がする #masterofepic

2012-09-27 13:24:23
なにがし @naonanigashi

ABをリアルタイムで観ていた時期というのは、脳味噌にいろいろとドライブがかかっていた時期でもあるので、当時の色眼鏡を外せているかというのは正直非常に疑わしい #angelbeats!

2012-09-27 13:25:40
なにがし @naonanigashi

その手の屈託を持たないまま、乗り越え型のカタルシスに身を任せられるような作りだったかといえば、当時から首肯はしがたかっただろうかなぁ。むしろ旧来からの泣きゲー文脈の方が前面化してた気もするし #angelbeats!

2012-09-27 13:30:55
なにがし @naonanigashi

理想する神の国は実現しません。そしてこの世にももう居場所なんてありません。となったときに、いかにして「自死」するのかというそんな #angelbeats

2012-09-27 13:39:43
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@naonanigashi 「無」にしても(神のような特権的存在でない)一介のプレイヤーが作ったんじゃなかったでしたっけ?だから、あの世界には本当に規範とそれを規定する「障害」がなくて、その無さ故の問題に至れるはずなんじゃないかな、と

2012-09-27 13:38:21
なにがし @naonanigashi

@pendulumknock ですね。その点をもっと語るのであれば、ゆりの作った規範(神への復讐という「障害」)を主軸に置いていたほうがわかりやすかった気もします。作品のカラ-も変わりそうですがw;

2012-09-27 13:47:12
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

あの世界って多分「もうここに居なくても良いと思ったら消えることができる」というルールしかないんだと思うんですね。ところが人が消える為にはそれなりの理由が必要で、それは「達成」であったり「納得」であったり「満足」であったりする

2012-09-27 13:43:19
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

でもそれは結局のところ自縄自縛の茶番にしか過ぎないと普通なるのに、何故かその茶番劇に大きなウェイトを置いてるそのバランスが不思議で興味深かったなー、という印象

2012-09-27 13:46:29
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

成仏に関して言うと「俺達成仏できるんだ」というそれだけで勝手に成仏を始めたモブ生徒がカリカリのチューニングでハンパなかったと思う。マジスゲエ

2012-09-27 13:49:16
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