大魔王ユーリと人質ルークつぶやきまとめ
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魔王さまと人質ルークちゃん結婚しないかな そんなことばっかり考えてる 現実逃避ってやつよね魔力供給とかさ、そんなおいしいイベントとかあっても良いじゃないの
2012-09-09 23:56:58魔力供給はせっくすよりもちゅーのが萌えるな ルークちゃんが顔真っ赤にしてふにゃふにゃになりながら魔王ユーリさんにべろべろがぶがぶされてよだれたらしてふあとか言ってるの考えるだけでにこにこするよね はあぁ可愛い
2012-09-10 00:07:40難攻不落と名高い魔王城の朝は早い 隣で微睡む赤毛の子供を起こさぬように部屋を出て魔王自ら厨房に立つ(というか他に料理をする者がいない) ベーコンエッグ、ツナサラダにドライフルーツ入りのヨーグルト、珈琲の香りが部屋を満たす頃、漸く人質は目覚めるのだっていう魔王と人質ユリルク日常くれ
2012-09-11 09:13:55侵略者には厳しく!人質には事の他甘く!最初はいつまで居やがるこの居候とか言ってたけど最近はご飯三食用意してあげるまでになりました 番犬のラピードの朝の散歩は人質の数少ないお仕事なのでしっかり起こして食べさせてから見送ります でも寝起きの人質は甘えてくるからゆっくり起こして堪能する
2012-09-11 09:28:16魔王さまパロのフレンちゃんとユーリさんはもはや腐れ縁 何回も討伐に来るフレンちゃんとなぐり合っては相打ち、なぐり合っては引き分け 段々と腐れ縁に でもルークちゃんが来てからは、フレンちゃん討伐に来ると怒られる あ!お前、また来たのかよ!とか威嚇するルークちゃんに戸惑うフレンちゃん
2012-09-11 23:55:06その内ルークちゃんも慣れるよ んで、ユーリが居なくなったら俺メシどうすれば良いんだよ、作れねぇぞ…って言われて、それは…ってちょっと考え混んじゃうフレンちゃん そこで家に帰れば良いじゃないか!とは言わないあたりフレンちゃんもだいぶ毒されてる 魔王さまはそれ見て笑ってる
2012-09-12 00:02:55地獄のケルベロスも顔面蒼白の実力を持つ魔王城番犬のラピードは力に見合う知恵も併せ持つ。故に知る。絶賛居候中の人質を何だかんだで魔王が帰す気はさらさらないこと、照れか矜持かその本心を人質に伝えていないこと。あの相棒も若いのだなと己の散歩をしてるつもりの人質の跳ねる襟足を眺め思った。
2012-09-13 09:28:56お前はさっさと家に帰れよとか言いながら、朝起きてルークちゃんが居ないと、あぁついにきたかって目を細めちゃう魔王さま お城もいつもより涼しく感じるし、もともと広いけどいつもよりずうっと広く感じるし、これはメシ食っても上手くねぇなと思いながら調理場に言ったらルークちゃんがお料理してる
2012-09-13 22:01:59お前何してんのって聞いたらルークちゃん恥ずかしそうにお前昨日鼻声だっただろ!魔王でも風邪ひくんだなっつうか、その、こないだのお返しだ!って言って、おかゆ(っぽいもの)を差し出してくるルークちゃん これがおかゆか、すげぇなお前とかからかいつつも、魔王さま超嬉しそうな目をしておるのだ
2012-09-13 22:04:22「魔王と暮らすってどんな気分なんだ?」そう言ったガイの瞳には、興味と少しの心配が隠れていた。その件の魔王の城、陽当たりが素晴らしい中庭で優雅にお茶をしながら、ルークはううんと悩む。「別に、変わったことなんてないと思うんだけど」言いながら自分の一日を思い起こして、ルークは頷いた。
2012-09-13 22:28:07魔王様は人間嫌い 特に貴族 お金や武勲のために何もしてない自分の家に押しかけて散々荒らして帰ってく それが嫌だからやり返したら極悪非道の魔王とか棚上げで罵倒してくる そういうのに限って実力もない だから初めてだった 貴族で自分よりも弱いのに「角と翼生えてるだけ」なんてぬかした奴は
2012-09-13 22:32:56:「起きて、ユーリの作った飯食って、花に水やったり本読んだり、ユーリの作ったおやつ食って、剣の稽古と、えぇと」「ルーク、」額に手を当てて、深い深いため息を吐いた親友に、ルークは目を丸めた。ガイ、気遣って声を掛けると、胡乱気な空色の瞳がこちらを向く。「お前、甘えすぎじゃないのか」
2012-09-13 22:33:57:ガイがいつも通り魔王を討伐すること無く帰った後も、彼の言葉はまるで魚の小骨のようにルークの胸に引っかかっていた。甘え過ぎている。もはや魔王の人質に当てられる言葉だとは思えないものだ。けれどそれだからこそ、ルークの胸に黒い靄をじわじわと広がらせ、途方もなく不安にさせるものだった。
2012-09-13 22:39:37:魔王との奇妙な同居生活は、楽しい。それはきっと、自分が彼に何か特別な情を抱き始めているからだとルークは思っている。できればこの生活がずっと続いてほしいと思っている。けれどそれは叶うこともないとルークは思っている。ユーリと自分は魔王と人質で。それ以上でもそれ以下でもない。あの欲の
2012-09-13 22:45:55:ない魔王の事だ、人質なんて役割はきっと近いうちに無くなってしまうんだろう。別れは近い。はぁ、と吐いた溜め息に、魔王が眉を跳ね上げた。「人の作った飯食って溜息つくな」「え?あっ、ごめん!そういうつもりじゃ…」言いながら、不機嫌そうな顔にルークはじわりと不安を煽られて、俯く。ガイの
2012-09-13 22:49:10:言葉は、いまだ喉に引っかかっている。「ユーリがもっと魔王らしかったら良かったのに」「はぁ?」「何でもねぇよ!」噛み付くようにフォークを口に入れると、ユーリは仕方ない、とでも言う様な笑みを浮かべた。柔らかい顔。魔王さまがこんな顔をするなんて、世界で自分しか知らないのだろう。
2012-09-13 22:52:15:苦しさと幸せをを同時に感じできゅと痛んだ胸に、ルークは眉を寄せて、フォークを置いた。「俺、もっと人質らしくなる」「おう、なれなれ」掌をひらひらと振って即答したユーリにくにゃりと笑うと、ルークは机の下、小さく掌を握りしめて決意した。
2012-09-13 22:54:03一緒に居たいって二人とも思ってるけど二人とも言えないから一緒に居られるように頑張ろうとするルークちゃん それに気づいて、もう開き直って絶対帰してやんねぇって決意する魔王さま こうなったら魔王全開で言って欲しいところ
2012-09-13 22:57:24魔王様の羽触るのが好きなルークちゃんね イメージはベッペアタッチメントの悪魔セットのアレ 天鵞絨みたいな病みつきになる手触りですよ 魔王様もこそばゆいからやめろとか言うけど実力行使はしないよ 羽の生えたユーリも触ることを許されたルークちゃんも特別な存在なのです
2012-09-13 23:33:21大魔王様は本能に対する自制心がちょびっと弱いから人質ちゃんの首に噛み付きすぎて大変な事になってる なので人質の意味合いとこれ以上悪化させないようにって柔らかい首輪つけさせてる でもがぶがぶしたい時は引きちぎる勢いではずして噛みついてくるから意味ないよなってルークちゃんは思ってるよ
2012-09-16 13:08:53ユリルクちゃんくれよう 人質らしくないなぁってガイさまに笑われちゃったルークちゃん、どうやったら人質らしくなれるんだと三日三晩考えた結果、魔王さまが寝ようと寝室に入ったらベッドの上にちょこんと正座してる 良かれと思ってしたものの、魔王さまにめちゃくちゃ怒られました
2012-09-16 15:59:03魔王さまって倒しに来る人はいれども友達になったりとか仲良くなったりとかしにくる人って居ないよね ユーリさんがそんな事に心折ったりするとは思えないし、倒しに来た人からかって返り討ちにして笑ってたりしてそう だからきっと、何の下心もなく触れられるっていうのは驚くんじゃないかしら
2012-09-16 16:09:58だから、ルークちゃんが雷がうるさくて寝れない!とかごそごそベッドに入ってくるのを何だ怖いのかお前ってからかいつつも、とくとく打つ心臓の音と、温かくて柔らかい体と、魔王と寝てる人質の癖にすうすう幸せそうに寝てるルークちゃん見て何かじんわりきて不思議な気持ちになってたら良いなぁ
2012-09-16 16:12:09