日本サッカー協会 犬飼会長退任、小倉副会

 7月で任期切れとなる日本サッカー協会の会長職について、現職の犬飼基昭会長(68)が「就任時70歳未満」の定年に1期を残しながら退き、小倉純二副会長(71)が昇格することが23日、明らかになった。日本代表がワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でベスト16の好成績を残した直後で、12月には日本が立候補している2022年W杯の開催国決定を控える中での異例の交代劇となる。  日本協会は22日に人事案を協議する次期役員候補推薦委員会(委員長・川淵三郎名誉会長)を開き、骨格を固めた。推薦委員会では25人の理事から郵送された投票内容が明かされたが、2008年に就任し、海外と提携した若手育成策を打ち出すなど2期目に意欲を見せていた犬飼会長への信任票数は少なかったという。このため、W杯南ア大会で日本代表がベスト16に進み、日本サッカー界が前進しつつある中でのトップ交代となった。 続きを読む
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@knt_m

認定というのは、簡単に言えば今まではすべて公益法人だった財団・社団法人を「一般財団(社団)法人」か「公益財団(社団)法人」に振り分けることだ。前者には税制優遇措置がなく、後者にはある。もちろんサッカー協会は税制優遇措置を受けられる「公益財団法人」の審査を受けなければならない。

2010-07-26 11:42:59
@knt_m

そこで、日刊スポーツの記事にある「推薦委員会の時期役員の選出方法に関し監督官庁に異議」というのは、相撲協会が役員選出方法について所管官庁の文科省から指導を受けたことを引き合いに出して「サッカー協会もこんなやり方をしているんですよ」と文科省に、言わば告げ口をするということなのだろう

2010-07-26 11:46:53
@knt_m

しかし、仮に文科省に告げ口をしたところで、文科省は動かない。「自分のところでちゃんとやりなさい」と言われるのがオチだ。では相撲協会がなぜ指導を受けたのかというと、連日連夜テレビ・新聞・ラジオなどが報道し、NHKも絡んで、文科省にもたくさんのクレームや問い合わせがあったからだ。

2010-07-26 11:50:06
@knt_m

もし、何の報道もなく、いきなり文科省に「サッカー協会では役員選出で公正な方法がなされていません」と言ったところで、自分たちの醜態を自ら晒すことになるだけで、そんなことを実際にはするわけがない。つまり、それを“殺し文句”に使っただけだろう。

2010-07-26 11:52:56
@knt_m

確認はしていないが、現在文科省が所管している公益法人は200を超えていたのではなかったか。そのすべての法人の役員選出方法について、文科省が口を出すことはない、出せないのだ。相撲協会の件はあくまで異例のことであった。

2010-07-26 11:58:44
@knt_m

ちなみに、公益法人の認可を受けて以降は所管官庁が文部科学省から総務省に移されるはず。しかしそれは形式的なもので、実務は今まで通り文科省がやることにはなるのだろうが。これについては曖昧な記憶だけなので要確認である。

2010-07-26 12:03:22