第二話から探る、OVA「おとボク2」のいったいどこが問題なの?
- takayan1964
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(参考)初見であるかどうかは別として、OVAを「それなりに」楽しんでいる方々の例(第二話限定、私が捕捉できたものに限ります)。
そういえば昨日とどいたおとボク2 OVA vol.2ですが、今回もまずまずの良い出来じゃないでしょうか。原作のあのエピソードを軸にそえながら、うまく処理していると思います。それにしても千早さんの美人度と薫子さんのお嬢様度が原作より3割増しくらいになってる気が。 #otbk2
2012-09-27 16:05:03OVAおとボク2・2話視聴完了。オリジナルストーリーを挟んでくるとは思わなかった…。ただ、"OVAらしい"とも言えるのでその点ではよかったと思う。各キャラクターも可愛くて(雅楽乃のキャラデザは残念)よかったのでは…というのが評価点。あとOPもいじってたね
2012-09-26 20:47:59おとぼくOVA2話なかなかよかったー。作画、声優気になるところもあるけど、それより作品愛ということで。オリジナルストーリーってことで新鮮な感じだった
2012-09-28 02:18:23おとボク2アニメ再生中。ATXで既に見てるから流し見。私が演奏会というオリジナルエピソードに文句言わないのは、「聖應ならありうる」という印象があるから。薫子さんが楽器出来たっていいじゃないか! やればできる子なんだよ! #otoboku2
2012-09-29 21:01:06で、ここから議論が始まります。
まずは @kurokiazarasi さんが不満を述べるところから、キャラクターと関係性の話に。
基本的には、積極的に「良い所」を見つけに行くというスタンスだが、各キャラの呼称の改変はさすがにどうかと思うわ。尺とは関係ないし #otoboku2
2012-09-29 21:14:21各キャラクター間の呼称の変更は、そのコミュニケーションのあり方=関係性を変えることに直結している。「おとボク2」においてその関係性を崩すことは、作品破壊の決定的な要素となりうるほど重要。 RT @kurokiazarasi http://t.co/BQePtOVf #otbk2
2012-09-29 21:29:39@takayan1964 先ほど「尺とは関係ない」と言ってしまいましたが、良く考えると「各キャラの関係性について、どこをスタートラインにするか」という部分で迷走してるようにも思えますね。
2012-09-29 21:39:05.@kurokiazarasi 尺とは関係ないのはその通りなのですが、「キャラクターの魅力がその関係性を通して発揮される」作品であることを《度外視した》キャラクター描写方針に基づく脚本作成が行なわれているような気がしてなりません@某OVA。
2012-09-29 21:51:06@takayan1964 「どの要素をどのくらい抽出するか」が原作付きアニメの肝なのに、そういう意味では失敗……というより手間をかけて練り込んでいない、という印象が払しょくできません。
2012-09-29 21:55:45@kurokiazarasi おっしゃる通りだと思います。「どうせ男性向けだし、旬の声優さんの人を揃えて、キャラクターさえかわいく描いておけば、問題ないでしょう」という安易さが透けて見えてしまうという。
2012-09-29 22:02:06@takayan1964 実際の事情は知るよしもありませんが、ユーザーにそういう印象を与えてしまったら、その時点で送り手の負けですよね。
2012-09-29 22:04:55@kurokiazarasi まあ、私は特に感性が鋭敏な方だと思っているので、一般的にどう思われているかの指標にはならないと思いますが、「おとボク」シリーズ自体が一般的「男性向け」とはひと味も二味も違うとても繊細な物語であることと考え合わせると……(これ以上は言わないでおきます)
2012-09-29 22:13:38そこに @tamaki_451 氏がはいってきてひとしきり声優さんの演技の話に。
時雨沢恵一氏がフォロワ―から「キノの旅」アニメのキャスト変更について質問された時「作ってる人が違うからです」と端的に答えていたのを思い出す。なので、声が違う事は言ってもあんまり意味がないと思ってる。 #otoboku2
2012-09-29 21:19:44おとボク2の音響監督は亀山さんだから、キャスト陣もちゃんとした仕事をしてると思うんだがなー。脚本だってベテランの横手さんなんだし。あんなことになったのは最初の製作方針がおかしかったのではいかな。#otoboku2
2012-09-29 22:17:03@tamaki_451 私も声優陣は頑張っていると思うんですよね。ただ、最初の製作方針がおかしかったがために、作品のファンから見ると脚本がダメダメに見えてしまう部分が。
2012-09-29 22:22:48@takayan1964 そうなんですよ。声優さんの演技がどことなく舞台っぽいというか、そういう演出は個人的に好きなので、これで製作側が原作を尊重してくれたら良かったのにと思いますね。
2012-09-29 22:28:05@tamaki_451 前半部分には同意します。そして製作側も「原作の尊重」については考えて作っていないわけがない、とは思うのです。ただ、産出物を見る限り、この作品における「原作の尊重」において特に重視すべき点がどこか、の正しい理解に至ることができなかった、としか思えないのです。
2012-09-29 22:33:31@takayan1964 尊重していないと言うのは言い過ぎでしたね。たしかにその通りだと思います。重視して欲しい点というのは原作ファンであるなら持っているでしょうし。全くの初見ならまた印象も違うのでしょうね。
2012-09-29 22:43:34@tamaki_451 @kurokiazarasi さんがおっしゃっていたように、「ユーザーにそういう印象を与えて」しまってはやはり失敗だと思うのです。ただ、初見ではそれなりに楽しんでいらっしゃる方もいらっしゃるわけで、そこがこの作品の「アニメへの翻訳」の難しさなのでしょう。
2012-09-29 22:51:05