ブルーノプロデュースvol.9『くんちゃん』感想まとめ

批評誌アラザル @arazaru

時間が経ってしまったが、先日観たブルーノプロデュース『くんちゃん』が素晴らしかった。

批評誌アラザル @arazaru

ブルーノプロデュースのドキュメンタリーシリーズは5作品全て観たけど、いつも観る度に多大な刺激を受ける。役者と役者の関係性、役者と観客の距離感、現実と虚構のさじ加減。いま目の前で演劇の根っこの問題を探って試して転がしているような、そんな生々しさに惹かれているのかも。

批評誌アラザル @arazaru

【ブルーノプロデュース／ドキュメンタリーシリーズ】キアロスタミとか諏訪敦彦監督の、フィクションの土台をグラつかせて現実をハミださせる、みたいなことの対局からのアプローチというか。舞台上で現実並べていったらフィクションが降りてきた、みたいなことをやっているのかな、とか。

moe @moe_stage

今日はよっぺの所属するブルーノプロデュースという劇団のお芝居を観に行った。他人の記憶を垣間見るというのは好奇心と後ろめたさがあってなんともいえない居心地の悪さともう少し見ていたいという気持ち。彼らは(私たちは)どこに向かってそれらを昇華していくんだろう。

湯舟すぴか Supika Yufune @sea_horse_

そんなわけでブルーノプロデュース千秋楽。お疲れ様でした。次でドキュメンタリーシリーズは最後らしいですが、次はなんと北九州は枝光にて、です。スケジュール的に観れなくて悔しい。けど、応援してます。ブルーノのスズキヨウヘイとは、枝光を共有した仲だから、私はいけないけど、なんか、嬉しい。

ひなつ @hinatsugurashi

ブルーノプロデュース『くんちゃん』＠atelier SENTIO。胸きゅん、である。（備前熊田家藩主・治隆風）

ひなつ @hinatsugurashi

夏目漱石が、日本人ならI love youは「今夜は月が綺麗ですね」と訳しなさいと学生にいった、という逸話が語られた瞬間、天井から釣られていたチープな月や星やハートといった小道具が、光り輝く愛の言葉たちに変わっていく。まぶしくて瑞々しい、魔法のような舞台だった。『くんちゃん』

todo @triangle41724

例えば、好きなら一緒に暮らそう は、しっくり来るけど、愛してるなら一緒に暮らそうは、違う感じがするよ。昨夜、ブルーノプロデュースの『くんちゃん』を観た。

todo @triangle41724

でも、愛してる と お慕い申し上げていますも、似ているけど違う感じがする、けど後者が廃れていることを鑑みれば、愛する もまた廃れていくんだろうか？言葉を使ってあらわすことに執着する人間がいる限りなくなりにくいとはおもうが

todo @triangle41724

時代につれて言葉は変わっていくけど、言葉につれてその言葉を使う人間がひいては時代が変わることもあるな。

なちを @natiwowow

普段は何観に行ったとかろくに言いませんが、既視感があったのでいうとブルーノのくんちゃん観に行ってました。前回のラクトは観てないけど、同じ雰囲気？やってることがサマータイムに似ていた。役者の記憶から構成された演劇、役者実名での演技、とか。そういう部分。

なちを @natiwowow

少しごちゃっとしすぎな気がしてもったいない気がしなくもないような...色々感想あるけど、とりあえず観劇後感は予想してたよりも全然よかった。

chaghatai @chaghatai_khan

ブルーノプロデュース『くんちゃん』アトリエセンティオ。告白のシーンで悶死。観てるこっちの顔が紅潮してきた。金谷奈緒の金麦のCMはよ。

chaghatai @chaghatai_khan

ブルーノプロデュースの食卓のシーン、誰かがアウトプットした誰かの記憶に反応していく、というシーンだったんじゃないかと思うんだけど、記憶をアウトプットする作業が自動的に見えてしまうと、それは既存の創り方と変わらないモノが現れてしまうんじゃないかと。トーク聴いて今のところそんな結論。

藤原ちから @pulfujiko

ブルーノプロデュース『くんちゃん』。今回は全体に演技や音楽の噛み合わせがチグハグで、個々のエピソードがブツ切れてしまい、結果、グルーヴ感を生み出していけてないのでは？（部分的にはあったけど）続

藤原ちから @pulfujiko

記憶が所有主を失い、ほんとか嘘かもわからなくなる……のもいいけど、わたしは個人的にはその先が見たい。その状態は夢にも似ているけど、夢のようなシュールな怖さはなかった。むしろ平凡さに回収されていく危うさを感じてしまった。続

藤原ちから @pulfujiko

前々作『サモン』のようなまさに何かを召喚してくる力とか、前作『ラクト』のような空間の醸成とかに比べると、今作はあんまり事実性から飛び立ててない気がする。そこの飛躍の力が演劇の面白さじゃないのかなー。続

藤原ちから @pulfujiko

しかしアフタートークのブルーノ+俳優のみなさん+音楽涌井くんの真摯な振る舞いは素晴らしかった。ちゃんと自分たちそれぞれの言葉で答えてくれていて、あれも含めてのドキュメンタリーシリーズなんだと思う。まだ言語化されてない何かが生まれていく気がします。

佐藤誠 @MAKOSSaaaaaaaaN

今日はブルーノプロデュース見てきた。日によって出来が安定しなかったり、或いはこのシリーズ自体の着地点が作品によってブレてたり、みたいなことがあるんだろうきっと。かなり手探りなクリエイションだと、本人も言ってた。でも行って良かった。

平澤萌花 @moekahirasawa

ブルーノプロデュース観てきた。ヨウヘイの男前っぷりと金谷奈緒の言葉のチョイスはやっぱり天才的だわ。久しぶりに演劇論ではなく、作品の内容メインでお酒飲みました。あー楽しかった。

央 @hisashi_06

今日ブルーノ見に行って役者も言ってたけど、記憶というものは本当に怖いものだと思う。幸せな楽しい記憶と恐ろしく悲しい記憶、どちらが残りやすく呼び起こされやすいかは圧倒的に後者の方で、だからこそ一時の快楽を求めて生きているのではないだろうか。

YUKO NAKAYAMA @you9812

ブルーノプロデュース『くんちゃん』時間の流れが目に見える感じ。主観的に見えたとこが、一般的にすり変わったり。感覚としてはアートに近いのだけど演劇で。何かの拍子に新しいものが生まれそうなそんな予感。センティオの空間と相性がいいのか、電車の音すら彼らの時間に取り込まれた感じが良いなあ

佐々木敦 @sasakiatsushi

アトリエセンティオにてブルーノプロデュース『くんちゃん』。非常によかった。ドキュメンタリー＝役者の個人的な体験や記憶を応用するというコンセプトに基づく幾つかの方法を、じっくりと時間をかけてあれこれ試し試し突き詰めてきた成果が、鮮やかに瑞々しく舞台に上がっていたと思う。感動した。

さぶちゃん・れいぽん @reikoala

昨日は台風の中、ゴキコンは公演してたのかー。見に行きたかったな。私はアトリエセンティオに、ブルーノプロデュースを見に行ったのだけど。

さぶちゃん・れいぽん @reikoala

ブルーノプロデュースはドキュメンタリーシリーズを進化させて、危ない領域にまで踏み込んでいるように感じた。次の作品をまた見たくなってしまうじゃないかー。