- sugoinemuru
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KJのラストはバッツがジョーカーを抱きしめてるんだよ説を知った時に「そっかァ!キスして黙らせたんだァ!:-D」と曲解した瞬間に大切な何かを失くした気がした
2012-10-01 23:40:50表面的にはしょうもないジョークだけど、バットマンが真意を理解して笑ってるっていう、二人の間の奇妙な絆みたいなのがね・・・
2012-10-01 23:48:32Jはバットマンに助けを求めたいけど、蝙蝠が本当にJを赦すなんてありえない。やはりJを見捨てて「スイッチ切っちまう」に決まってるという発言と理解するのが本編に即した自然な解釈か…
2012-10-01 23:54:42でも、「飛び越えてしまったら自由になれる」というのは「正気を捨てて狂気の世界に行けば楽になれる」とも読めなくもない。そうなるとJの方が飛んだ側になる。
2012-10-01 23:56:41私も飛び越えられないのがジョーカーだと解釈してた。二人とも病院から逃げ出した時点で狂気へ走っているけれど、バッツはさらにジョーカーを上回る狂気で飛び越えている。KJでのJは自分の狂気を知っているから憔悴してるけど、バッツは自分も狂ってるなんて考えもしない
2012-10-02 00:01:25狂気の瀬戸際までいきつつも、なんとか最後の理性を保つことで、自分を維持している蝙蝠には飛ぶ事ができない。狂人から「光でできた橋を渡れ」と言われても、狂ってない人間は「光でできた橋」に足を踏み出すことはできない。
2012-10-02 00:01:53だから俺はこっち側に残るけど、せめてもの慰めとして狂人に合わせて「お前はスイッチ切っちゃうつもりだから」と、常人なのに狂った発言をした。
2012-10-02 00:03:37「スイッチ切っちゃうつもりだろ」を、孤独な狂人のために「俺も狂ってるんだよ。仲間だよ」と常人がついたウソだと解釈する。でも狂人側としては「うそつけ!お前も狂人なら、じゃあ何で渡ってこないんだよ!」となる
2012-10-02 00:06:58ほとんど丸腰で殺さずに手加減しながら無限にわいてくる頭のおかしい犯罪者と戦っていけるとかたくなに信じてる(あるいは無理と思いつつもやめられない)バッツはもう取り返しのつかないところまできてる(狂ってる)。でもJはバッツより冷静で、大人だったから、逃げるほうを選んだ(狂った)
2012-10-02 00:07:58蝙蝠の「お前の身になってやれるかもしれない」という救いの手をはねのけて「俺とお前には越えられない溝があるんだ」と言うジョーカーという構図。うん、考えすぎだと思うけど
2012-10-02 00:09:20さっきの解釈は狂人と常人という構図にするから無理があるのかもしれないな(だって蝙蝠もキチ●イだし) どちらかというと悲劇を背負って悪の道に走った者と、その誘惑に打ち勝った者の間の溝、と解釈したほうが通るかもしれない
2012-10-02 00:11:56お前が死ぬか私が死ぬまでこの戦いは終わらないなんて言っといてまだ「お前を助けられるかもしれない」なんて本気で言ってしまえるバッツの盲信がJには眩しいんだよ
2012-10-02 00:19:51あのジョークは最初何言ってるのかサッパリだったけど、飛べなかった患者がジョーカーだったとしたら、彼は結局バッツの言う事を信じられなかったのかなーとか。更生したり罪を償って人生をやり直すことが、懐中電灯の光の橋くらい非現実的な事に見えてたのかなーとか、そんな彼にキスするバ突然の腐
2012-10-02 00:21:16常々キリングジョークのラストは"風雨に笑い声が掻き消され目が覚める様に我に返り、無言で護送されるジョーカーと背を向けるバッツ"説を主張する自分です。
2012-10-02 00:27:50現実てのが一番残酷で、"一瞬でも笑い合い、感情だの考えの共有があった"という事実が後々まで頭の隅にあっても、今目の前で全く何の変わりもなく相容れない敵であって。
2012-10-02 00:27:59