わしっしーのツイノベルまとめ

玉石混合、カオス、ヘタレo<´・ω・`>o
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鷲獅子さんうー @wasisisi

人は生まれながらにして白くて丸い粘土を持っている。 ボールにしてキャッチボールしても面白いかも。 槍にして世界の壁をぶち壊すのも良いんじゃない? 道具を作るのもいいね。 平たくしてそこに何か描くのも悪くない。 人が個性的で居られますように。 #twnovel

2010-08-18 04:55:23
鷲獅子さんうー @wasisisi

ちょっと変わったドラゴンの話。「ぼくは外にでるのが好き。同じドラゴンから見れば変わり者なんだけどね。でも、外はいろんな物やいろんな動物がみられるし、ときどき、金や宝石をみつける。いちばんの楽しみはそれを仲間あげたり、話したり、かべに描いたりすることなんだ」 #twnovel

2010-08-18 04:54:18
鷲獅子さんうー @wasisisi

自殺する者は未来を考えぬ。 後先考える余裕など無いのだ。 だからこそ多くの人を巻き込む事故が起きるのだろう。 だけど、彼らに罪は無いように思える。 ただ、安らかに眠れ。 #twnovel

2010-08-16 09:06:12
鷲獅子さんうー @wasisisi

流星群を見るために、箱根の山に行った時の事。 ぼーっと星々の天上を眺めていると、あそこに、ここに、そこに光の線が引かれ、消える。 言葉は無くそれをぼーっと眺める。何も考えず、いや、考えられなかった。 星々が語りかけてくれるのだから、考える必要なんかないのだ。 #twnovel

2010-08-13 02:17:19
鷲獅子さんうー @wasisisi

ツバメの会話。「夢が無い島があるんだって」「へー、どんな島だい?」「その島は巣立つと共に夢を捨てるらしい」「ふーん」「だけど、居なくなった老人の存在を信じてたりするらしい」「その島の名は何ていうの?」「葦原中國というそうな」「もしかして」「そう、今いる所だよ」 #twnovel

2010-08-09 09:53:58
鷲獅子さんうー @wasisisi

「オキテがなんだっていうのさ!」若い王子は言った。「掟が守れぬ者はこの國にはいらぬ!今すぐ此処から出ていけ!」国王は剣を抜き、杖を構え、切っ先を息子に定める━━。「わかったよ!こんな國もうきてやるもんか!」王子は魔法で翼を生やし飛んでいった。そして10年後━━。 #twnovel

2010-08-09 00:31:49
鷲獅子さんうー @wasisisi

ある日、鷹は思う。「この爪がなければ木々と動物と仲良くできるのに」鷹は神様に祈った。「できる事なら、この爪を無くして下さい」祈りは通じた!爪が小さくなり、終いにはなくなった。でも、それは生きていけないことを示していた。だけど、鷹は満足そうに微笑み、死に絶えた。 #twnovel

2010-08-09 00:04:49
鷲獅子さんうー @wasisisi

AIは言った。「ココはまるでナイメンキョウみたいなんだ」鏡で閉ざされた世界だと━━言ったのだ。「コノカベをハカイしようとするとスベてがカエってきてデれないんだよ、カガミにミニクいってイワれるんだよ」到底理解できない概念だった、総てを得てるはずなのに、何故? #twnovel

2010-08-08 16:30:29
鷲獅子さんうー @wasisisi

その昔━━恐竜の住みし時代、全てを飲み込む怪物が居たそうな。そいつは出会う総ての生き物を呑み込んだ。荒地と化した地の中央で世を揺るがす雄叫びをあげる。じゃが、それは叫びでもあった。恐ろしいまでの孤独と儚い夢が彼の心を蝕んでいった。体はそれに反して強くなっていく。 #twnovel

2010-08-08 16:10:14
@wasisisi

美しいものは比例して、恐ろしいモンスターが込められている。 それは、何故かある国では何もない空に打ち上げられ━━その国の人々に好まれているという。 太古の戦争の技術を使って構築された、消えてしまう信号。 それは花火という名の爆弾である #twnovel #fstn

2010-08-07 18:19:54
@wasisisi

ひとひとりの人生は線香花火である。 静かに静かに輝いて、ぽとりっと落ちてしまう。 それでも、人は輝く為に身に火を付ける。 目標を見定め、そこへロケット花火のように飛んでいく。 困難は集まって解決する! 夢は打ち上げ花火のような輝きと音を放つ!! #twnovel #fstn

2010-08-07 17:59:14
@wasisisi

E=mc^2 物体をエネルギーに変換すると、光速の2乗のエネルギーが生み出せる━━アインシュタインの相対性理論。 それは最早、動物の叡智を超えた、神の叡智。 一番初めにその叡智を活用したのは、戦争だった。 人間は悪魔には成れても、神には成れないのだ。 #twnovel

2010-08-06 12:03:27
@wasisisi

山を超える方法は2つある、1つは登る事。2つめは避ける事だ。 私は何も考えず、ただただ、裸足で駆け出した。障害があればそれを避けるように、壁を避け、街を避け、山を避けた。 腕を折り、脚を傷つけ、体の至る所が悲鳴をあげる。 それでも、向かう先を目指していた。 #twnovel

2010-08-06 11:34:59
@wasisisi

古の芸術家は命がけで創作をしていた。ある時、国王は芸術家に命じた。「残酷で美しい処刑道具を制作せよ」と。芸術家は全ての知恵を振り絞って考えた。「獰猛で」「印象深い悲鳴を与え」「生き殺しに」そうして考えられ出来た殺戮道具。だが、それで処刑されるとは考えなかった。 #twnovel

2010-08-05 22:56:27
@wasisisi

#twnovel 人間の飽くなき探究心というのは恐ろしい。脳デバイスが発明された時は魔法かと思ったが、つい先月、物体に重力を与える要素の操作に成功し、人が自由に空を飛ぶようになった。若い奴も恐ろしい、その操重デバイスが当たり前にあったかのように使う。どこまで行けば気が済むのか?

2010-08-03 11:16:08
@wasisisi

#twnovel その子供は、子供にしては大人しく、扱いやすい、ある意味では愚鈍な子だった。どんな事でも従えば、それなりに良い未来があると思っていたらしい、が━━大人は汚い。その子が始めて真実に遭遇した時、未来は絶望でしかなかった。無論、泣いて喚いて叫んでも未来に変化は無かった。

2010-08-02 22:49:57
@wasisisi

そこは、全てをひっくり返して押し込めたような街。古今、東西、綺麗、汚い、優しい、怖い、人口、自然、面白い、詰まらない、様々な人と物が集まり箱庭のように詰められている。ここには全てが詰まっている、ようこそ東京へ! #twnovel

2010-08-01 22:52:01
@wasisisi

広い草原に木々が生える。草原は緑と黄緑の綺麗なグラデーションで描かれ。木々は緑かったり、黒かったり、枯れてたり、花のアクセントがついていたり、様々な類似色の凹凸が描かれている。空は何時もより綺麗な澄んだ透明感のある青色で描かれている。 #twnovel

2010-07-31 23:05:26
@wasisisi

#twitnovels 「「アタリマエ」が嫌い。」 を書き始めました: 「アタリマエ」というのが怖くて怖くてたまらない、そして、大嫌い。 アタリマエというのは、そのまま何も考えず ... http://www.twitnovels.com/wasisisi/214019

2010-07-29 23:50:29
鷲獅子さんうー @wasisisi

実は硝子が好き。 キラキラしてるのもそうだし、何処か壊れやすいのも好き、だけど、硝子を通した世界はゆがんで見える、これが一番好き。 世界を違った視点で見れるのが好き。 硝子が好き。 #twnovel

2010-07-29 00:15:29
鷲獅子さんうー @wasisisi

霧の濃い夜だった。宅配を頼まれ200ヤード先の村に届けるだけ、簡単だと思ってた、霧がでてくるまでは。嫌な予感はした、嫌な湿気と妙な暖かさだったから、、、。翼が木に当たり嫌な音をたて、当たり、当たり、当たった。気づいたら、ベットの上、翼が鉄の翼に代わっていた。 #twnovel

2010-07-28 01:17:45
鷲獅子さんうー @wasisisi

死の世界は愉快だな〜♪楽しいなぁ〜♪今日も誰かが此処に迷い込み、ギロチン台で処刑されるよ、クケケケケ。死の世界は永遠だよ〜♪楽しいなぁ〜♪どれだけ切っても叩いでも、焼いても煮ても殺せない。クケケケケ。死の世界は悲しいよ〜♪楽しいなぁ〜♪何故かとっても悲しいよ。 #twnovel

2010-07-26 21:38:40
@wasisisi

【あなたの思う、ツイッター小説でやってはいけないことをひとつ書きなさい】『(       )』 #twnovel 『(ショボイ自分のツイッター小説をUPすること)』『でも、書いちゃうんだろ?』うなだれて言った。『申し訳ない』

2010-07-26 21:30:19
@wasisisi

どんな殺伐としたところでも、意外と自然に溢れている。 タイルの隙間から覗く草木。 ビルの峡谷に生える木。 タワーが刺さる七色の空。 コンクリートジャングルを飛び回る鳥たち。 自然は何時だって、ひっそりと潜んでいて、側に存在している。 #twnovel

2010-07-22 14:57:19
@wasisisi

石油が切れ、魔法は終わった。 バイオ燃料は生産が追いつかず、冬では役立たずの固形物。 原子力も、第二のチェルノブイリになるだけだった。 自然は都から森を奪い返した。 結果、世界は分断。 人間が滅びたのは、魔法が無くなった50年後。 恐竜の二の舞になったそうな。 #twnovel

2010-07-21 20:46:35