わしっしーのツイノベルまとめ

玉石混合、カオス、ヘタレo<´・ω・`>o
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@wasisisi

この世の中の全ての情報が手に入るとしたら、貴方は何をしますか? ここにも一人、情報に飲まれた愚かな人間がいますね。 ある人間はあろう事か神と勘違い。 結局、その人間は隣家の火災で死んだ様です。 地獄の業火で全てを焼失。 情報は神に成る道具では無いみたいです。 #twnovel

2010-07-20 23:49:35
@wasisisi

沢山のカラスが巣へと戻る。 そのなかで、カラス達は何を思うのだろう? 七色に染まった思考。 七色は混じり合ったり離れたり。 大きな黒い生物が羽を散らせる。 散った羽は夜に染まり、夜にとけていった。 #twnovel

2010-07-15 21:17:06
@wasisisi

天文学者は宇宙を研究する。それは最後のフロンティアといわれている。医学者にとっての宇宙は脳。数学者にとっての宇宙はマンデルブロ集合、地層学者にとっての宇宙は地球の中心。なんてこった、宇宙だらけじゃないか! #twnovel

2010-07-14 08:56:34
@wasisisi

彦星と織姫は会えたのだろうか?分厚い雲と雨の簾に隠され見る事は願わない。この催涙雨は悲しみの涙なのか、喜びの涙なのか?カササギは橋をかける事が出来たのだろうか?空高く悲しい物語を知る事は願わない。だけど、願わくば、、、。 #twnovel

2010-07-07 15:34:27
@wasisisi

世界は画面の中だけ、それが当たり前。 ところがある日、雷鳴と共に世界が崩壊した。 部屋の隅っこで震えた。 意を決し、新しい世界を開いてみることにした。 湿気と温かさを感じ、不思議なリズムが聴き、水と土の香りを吸い、空気の味がした。 そして、空に七色の色彩を見た。 #twnovel

2010-07-06 16:32:33
@wasisisi

人はなぜ繋がりを求めるのだろう? なぜ孤独に生きることが出来ないんだろう? 本能?経験?あるいは遺伝子? 繋がりはあればあるほど心強く安心するもの。 繋がりと別れは宿命。空気みたいに繋がって、留めておくことは出来ない。 #twnovel

2010-07-01 13:18:51
@wasisisi

貴方は何のために創作するの? 「楽しむために」 「理解するために」 「破壊するために」 「感情を示すために」 「爆発させるために」 「子供心に戻るために」 「己自身を表すために」 「希望をもたらすために」 「自然の体現を行うために」 貴方は何のために創作する? #twnovel

2010-07-01 13:18:43
@wasisisi

おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。「U+30D2 30CF 30F3番、生産性が悪いお前はゴミだ」ロボットに連れて行かれる人間。ロボットが支配する世界では人間は奴隷になるか、燃料にされるしかない。人間に残された希望は創作を続けること、、、それだけだ。 #twnovel

2010-07-01 13:18:31
@wasisisi

水が無くなった花びん、ガラスの花びん。 植物の根が水を求めて苦しんでいる、とても深い不安。 その不安のせいで葉は少し枯れてしまっている。 世の中という、果てしなくとても深い不安。 #twnovel

2010-06-30 04:51:38
@wasisisi

ビー玉を見る、世界は丸い。ビー玉を転がす、世界は海。ビー玉を触る、世界はデコボコ。ビー玉を落とす、世界は粉々。ビー玉を集める、世界は綺麗。 #twnovel

2010-06-28 12:26:56
@wasisisi

#twnovel 存在しない島。城は水の城壁に囲まれ、美しくも恐ろしい、海そのものだった。街は木々と重厚な建物が折り重なり、複雑で、新しい何かに満ちている、森そのものだった。人々は心が広く、青天井の知識を持っている、空そのものだった。ここはアトランティス、存在してはいけない島。

2010-06-23 05:38:59
@wasisisi

普遍性は嫌いだ。何時から普通になってしまったのだろう、それとも、元々普通だったのだろうか?または、自分自身の特殊性に気づいて居ないのだろうか?誰も教えはくれぬ。誰も気づきはせぬ。自分自身が気付くまでは、、、。 #twnovel

2010-06-15 01:28:08
@wasisisi

#twnovel とある生徒は教授に聞いたそうな。「一番読みにくい物って何?」「そーだ ねぇ、アラビア語なんかは読む方向が違って読みにくいねぇ、携帯に表示された文字も 最近読めなくて、、、汚い字なんかも嫌いだねぇ。だけど、一番読みにくいのは、、、理系の教科書かな。」

2010-06-08 20:37:35
@wasisisi

信じられない光景が広がっていた。卵の腐ったような臭い、魚市場のようなあの独特の臭いが漂ってきた。死んだ魚が海岸に大量に打ち上げられ、活気があるはずの港町は不気味な静寂に包まれていた。その時、大地が震え、臭いはますます強くなった。山が火を吹いていた。 #twnovel

2010-06-03 04:34:51
@wasisisi

#twnovel ズボンは濡れ、水気を含み、足取りが重たくなっている。 電線に止まった一羽のカラスは、寒そうに身を震わせながら、コートを濡らしている。 猫は建物の床下で雨宿り、空を見つめつつ待ちぼうけ。 雨はどんな動物にも関係無しに降り続けるのみ、身勝手な奴だ。

2010-05-24 18:53:35
@wasisisi

雷の夢を観た。 窓を覗くと、白い線が空に引かれ、雷が落ちた。 その次に、雷が落ち、近所の鉄塔が丸焦げになり、崩れ落ちた。 その次に、側でビリッ、ズドーンという音が聞こえた、崩れ落ちる音が聞こえた。 その次に、自分の所に落ちてくる!と思ったら、空が晴れた。 #twnovel

2010-05-15 02:28:53
@wasisisi

情報に溢れてる社会。 情報は真実も嘘も教える。真実を確認する方法は一つしかない。 その目で見、その耳で聞き、その舌で感じ、その肌で感じ、その鼻で嗅いだ事が真実なのだ。 どんな形であれ、真実は貴方の通る道と貴方が過ごした建物、貴方が見た風景のみが真実なのだ。 #twnovel

2010-05-13 03:00:01