いままでのまとめ

自分で書いたもののまとめです
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奏太@海月 @knt_drm

【社会人パロ/日向】ほら、と向けられた茶色の瓶。その笑顔に悪意がないとはわかってる、けど。渋々グラスを取ると「あー、主任すいません。俺ら酒ダメなんスよ」その言葉と共にテーブルにおかれたウーロン茶「え、日向…」日向の手にも私と同じもの。ね、日向。なんで飲めないなんて嘘をついたの?

2012-12-12 21:24:18
奏太@海月 @knt_drm

【赤司】うさぎのような赤の目。だけど肉食獣のような光を持っていて。名前を紡ぐ音に、ごくりと生唾を飲み込んだ。頬に触れた手は後頭部に。少しだけ緩んだ赤から目を放せなくて。「目を閉じてくれないと、やりにくいんだけど」くすりと揺れた空気。 #黒バスプラス 閉じた暗闇でこの熱だけが明確

2012-12-10 13:22:44
奏太@海月 @knt_drm

【木吉】お前が泣くのがあいつのせい、か。目を強く擦る手を掴んだ。「目、腫れるぞ」「鉄平には関係ない、」こんな強気な言い方をする時は我慢してるって、俺は知ってるのに。俺なら。少なくとも愛してやれるのに。その手を引っ張って抱きしめた時に見えた首元の赤が、この感情を嘲笑ってる気がした。

2012-12-04 20:41:23
奏太@海月 @knt_drm

*日向先生 進路室のすこし大きめなソファで、彼女に馬乗りされて。何だ、この一時期流行った携帯小説よろしくな展開。 「お前、自分がなにしてんのか分かってるのか。頭冷やせ」 「わかってるもん」 そういい… http://t.co/W1JoL1Kv

2012-12-04 20:07:51
奏太@海月 @knt_drm

「水戸部君お誕生日なんでしょ?おめでとう」ぶっきらぼうにしか言えないなんて、かわいくないやつ。本当は12時ぴったりにメールしたかったけれど、わたしは所詮ただのクラスメイト。でも、そんなわたしにもやわらかく微笑んで軽く会釈。あ、そんな風に笑うのずるいよ。余計に気持ちが膨らむじゃない

2012-12-03 08:07:30
奏太@海月 @knt_drm

【黄瀬】「嫌いよ、」吐きだすように口に出した言葉は意図的に無視された。また雑誌と同じ笑顔で好きと囁かれて、キスされる。ねえ、この手で何人の女性に触れたの。私も結局その中のひとりなの。だって私の名前すら覚えてないでしょ?拒みたいのに、触れる手の暖かさに縋ってしまう私を許して、

2012-12-02 21:16:25
奏太@海月 @knt_drm

【日向】 どうして、どれだけ思ってても貴方の側にはいられない。なんて、ぽろりと右目から零れる涙「んな、泣くなっつの」怠そうに呟いた彼の左手が触れる「べつに、泣いてない、もん」左手の指輪が、ひやりと頬を冷やした #黒バスプラス ねえ、お願いだから優しくしていで。嫌いにさせてよ。

2012-11-30 15:58:15
奏太@海月 @knt_drm

【緑間】更衣室に鍵をかけて、どちらともなくキス。腰に回した手を制服にいれて、素肌に触れると震える声。交わったひとみは熱に浮かされて、とろりと溶けている。「…いいのか?」「いま、止めちゃ、や」彼女の急かすような口づけで、ホックを外した。あとは、全部ふたりしか知らない秘密。

2012-11-27 01:44:33
奏太@海月 @knt_drm

【日向】「順平、前より髪乾かすのうまくなったね」風呂上がり、ソファの前に彼女を座らせドライヤーをかける。ほんのりとあまい石鹸の香り「毎日やってりゃ、少しは進歩しますよ」「ふふ、そりゃそうか」楽しそうに揺れる肩は自分よりも小さいことに気付かされて。のぞく首筋に心臓がどくりと跳ねた

2012-11-27 00:58:30
奏太@海月 @knt_drm

【おお振り/泉】冬独特のひんやりと澄んだ空気。部活終わりにコンビニによって、肉まんをふたりで半分こして、近くの公園で並んで食べる。この、ふたりで過ごせる唯一の時間がたからもの「な、寒くね?」その一言で繋がる君の体温が、来年も再来年も続くように。頬についたそばかすを見つめて願ったの

2012-11-26 00:14:30
奏太@海月 @knt_drm

【高尾】腰に触れた手が洋服の端を掴む。「ほれ、ばんざーい」なんかそれ、子どもにしてるみたいで、いやだ。露になった鎖骨に唇で触れられて、噛まれて「んぁ、いた」ついた赤を舐めて、にやり「子どもには、んなことしねーよ」あぁ、ばれた。その瞳には私の気持ちがぜんぶお見通し。

2012-11-25 01:37:52
奏太@海月 @knt_drm

【伊月】彼女の髪を空きながら頭を撫でると、ゆっくり瞼が落ちる。けど、落ち切る前に目を覚ます、その繰り返し「ほら、寝なさい」「眠くない」「嘘ばっか」「だって、俊と一緒にいたいもん。寝たら会えない」なんて、可愛いこという彼女の耳に寄せて「早く寝てくれないと寝顔が見れないんだけど?」

2012-11-25 01:13:58
奏太@海月 @knt_drm

【赤司②】俺がいる事に呼びかけるまで気づかないほど集中して、カメラを向ける彼女。ただ単純な興味。近付いてモニターをのぞくと、見慣れたコートが輝いてて。僕がいる世界がこんな風にみえてるのか「ねえ、この写真、印刷したら一枚もらえないか?」いつか、こんな風に僕も映してくれるだろうか

2012-11-22 17:30:07
奏太@海月 @knt_drm

【赤司①】あなたが見てる景色が知りたくて、バスケコートのセンターサークルからの風景を一枚、また一枚切り取る。「何をしてるんだい?」体育館に響くテノール「征十郎、」一歩一歩近づくと、カメラを取り上げモニターを覗き込む。私には、この場所はこんなに輝いてるんだ。征十郎にはどう見えるの?

2012-11-22 17:30:04
奏太@海月 @knt_drm

【緑間】駅の改札口を抜け、帰路を急ぐとそこには重たげな手提を持った見慣れた後ろ姿。彼女の手から荷物を奪い取る。「え、しんたろ…?」冷えた手を繋いで、ポケットへ。「まったく、」「お疲れ様…ふふ、真太郎と手を繋いで帰るの久しぶり」はにかむように笑う顔が大切に思えた。 #黒バスプラス

2012-11-22 16:28:52
奏太@海月 @knt_drm

07:00【高尾】夏よりやわらかい朝陽で目覚めると、隣には彼女。俺が剥がした布たち、そして俺と彼女の右肩の同じところにつけた鬱血痕。誕生日おめでとう、と貰ったプレゼント。起きた時、ここには2人の思い出で包まれてて。そんな事実が幸せだと言えるんじゃないかと、本気で思った。

2012-11-21 00:27:43
奏太@海月 @knt_drm

00:10「ん…ぁ、」右肩を吸われた後ぺろりと舐められた。思わず腰が浮いた私を見て「やーらし、」と腰を撫でる「な、俺にもつけて」肩に吸い付いてみれば「ふふ、お揃い」同じところにつく赤が嬉しくて、痕をなぞると指をとられてぱくり「かず、」私を映した瞳が始まりを告げていた #tkoh2

2012-11-21 00:10:25
奏太@海月 @knt_drm

00:00「誕生日おめでとう」おめでとうと言ったくちびるで、たどたどしくキス「ふは、真っ赤になってる」いまだに和に触れられるのはどきどきする、けど「ね、もういっかいして?」「…誘ってんの?」答えは和に直接吸いこまれて。汗ばんだ手を繋いで、2人シーツに沈んだ。

2012-11-21 00:00:15
奏太@海月 @knt_drm

【黒子】「ふふ、おいしい」なんて幸せそうにお酒を飲む貴女は、見ていて本当に可愛らしいけれど。少しぐらい、僕が滑り込む隙はないのかなんて考えてるのも知らず、またグラスに口つける彼女。その赤い頬は僕じゃなく酔いの所為で「このまま酔ってくれていいのに、」そして君の口から、好きと聞けたら

2012-11-20 00:15:51
奏太@海月 @knt_drm

【日向先生】「起きねーと遅刻、だぞ」「さむい、ねむい…」「おい、ただでさえお前遅刻多いだろ!」「ちゅー、」「は?」「先生がちゅーしてくれたら、起きるっ…ん」「……っは、満足か?」「ぁ、深いのしろって、いって、ない!」「はいはい。じゃ、いってきます」「いってらっしゃい、また後でね」

2012-11-19 06:43:50
奏太@海月 @knt_drm

【水戸部】ちょっとした表情や仕草。そこから、君のきもちを読み取っていくのはまだ少し難しくて。「りんくん、」繋がれた左手の温もりと、小さい私のために少し猫背気味に覗くひとみ。ごまかす様にぎゅうと力をこめたら、返事をするように少し強く握られる手のひらが嬉しくて #黒バスプラス 

2012-11-17 16:45:36
奏太@海月 @knt_drm

「ぁ、や…っ」太腿をなぞる指と肩に埋められた俊の舌に、自分でも訳がわからない甘い声が漏れた「ごめん、いや、だった?」いや、と言葉が漏れるたびに止めるのはわざと「いじわる…」「さぁ、なんのこと?」くすりと耳元で聴こえる艶っぽい声に反応して「…しゅん、嫌じゃない、よ。続き、して?」

2012-11-17 00:59:00
奏太@海月 @knt_drm

【日向先生】「先生、私も青春したいなぁ」ぽつり、浮かんだ台詞が落ちた「あ、えっと、制服デートとかいいなって、思ってて」しどろもどろに答える度、機嫌が悪くなる顔「…する相手、いないのかよ」向こうを向いた背中に「わたし、するなら先生と、がいい!」と告げれば「あっそ、」と頭を撫でられた

2012-11-16 22:15:35
奏太@海月 @knt_drm

【日向】目の前にある、赤い耳にぱくりと咥えて。ばっと口を抑えて後ろにさがった順平の頬の色に満足して、自然と口角が上がるのを抑えきれない。「ふふ、かーわい」四つん這いの状態で近付いて、耳元にくちびるを寄せて。「ね、したい、な」「ばっ、かやろ」たまには私から攻めるのも悪くない、かも。

2012-11-15 19:59:34
奏太@海月 @knt_drm

【高尾】和成の目に映ったら、一緒にいるために虚勢を張っているのがばれてしまいそう。せめてあなたの前でだけは、しっかりしたお姉さんで居たかったのに。「泣き虫でも、意地っ張りでも、お前も好きだ」なんて。「ずるいよ」ふてくされて呟いた気持ちは声にならずに口の中で消えた。 #黒バスプラス

2012-11-14 21:44:58
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