【視聴メモ】ニュースの深層#133「著者に聞く『ネットと愛国』の真実」 (ゲスト:安田浩一 ジャーナリスト)
- three_sparrows
- 5744
- 0
- 2
- 7
まあ、予想通りの回答でした。アポイントなしの直接取材が「違法なストーカー」だというわけです。「違法」ならば、とっとと訴えればいいのに。ついでに言えば「左翼」ってのは彼らにとってみれば記号みたいなもの。とにかく「敵」を発見したら何らかのレッテルを貼らずにはいられない、ってことですね
2012-10-13 07:14:36安田「1点目について。直接取材がいやなら新聞もテレビもない世界に行けばいい。気に入らない存在をサヨク・ザイニチと決めつけることで自分たちの正当化が図られると思っている」
2012-10-11 20:11:04在特会の歴史を振り返る。安田「テレビ等に出演する前からネットで有名人だったことは事実。主張自体に変わりはないけど穏健だった。おとなしかった。いわば学究肌で。直接行動は在特会結成までほとんど見られなかった」
2012-10-11 20:15:21安田さんが大分で取材した29歳OL会員についての説明(ネットと愛国に出てた人)。安田「マイクを握るとアグレッシブだけど、マイクを離すと普通の人。福岡の人だけど、街が外国人に汚されていくと訴えてきた」
2012-10-11 20:16:58元会員の言葉「妨害者の排除で大声で指示を出した快感と、仲間が守ってくれる安心感」 安田「居心地がいい空間。認めてくれる、持ち上げてくれる」
2012-10-11 20:18:14小田嶋「ちゃんと応援しない人を罵倒するとか、相手チームのサポーターを攻撃する一部のサッカーファンに少し似てる気がする」
2012-10-11 20:18:57安田「外国人とつながりのある人も参加しているのを見た時には驚いた。日本人らしい日本人として認められたいという欲求を在特会が承認してくれた」
2012-10-11 20:20:032011年8月の「原発守ろう/核武装推進」デモについて。安田「スローガンとして掲げてはいるけど真剣に考えた痕跡は見えない。反原発というものに対する危機感が端緒になっているのでは。反原発デモは彼らにとってはサヨク。サヨクに対するアンチがいつも原動力」
2012-10-11 20:21:55小田嶋「私もツイッターでよくやりとりするけど、こっちからみると個体識別が不可能なほど似てる。同じ人が名前を変えて書いてるんじゃないかと思うぐらい」
2012-10-11 20:26:58安田「階級闘争というのは広報の正式なコメントにあった言葉だけど、社会的に認知されていないもののレジスタンスという意味合いが強いのでは。『市民』というのも左翼のレトリックの流用・収奪で正当化しようとしている感じがする」
2012-10-11 20:29:13サピオに載った鈴木邦夫氏の批判を紹介。安田「在特会を評価する右翼には会ったことがない。在特会も最初からあてにしてない」
2012-10-11 20:33:11安田「でも彼らを作りだしたのは日本の保守論壇ではないか。彼らは保守論壇の言説から都合のよいところを選びとって過激に加工して送り出している」
2012-10-11 20:33:48安田「反体制・反政府のテイストはあるけど、その先に何を求めているのか、まったく見えてこない。現状に対する不満、不安・憤りをどうやってぶつけていくかという回路しか見えない」 小田嶋「ある種の暴発」 安田「カタルシスと言っちゃえば簡単だけど」
2012-10-11 20:35:10