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【iPS臨床適用デマ報道】1) 10月11日付讀売新聞一面トップに、森口尚史による「iPS心筋を移植 初の臨床適用」という記事が掲載された。共同通信も同じ記事を配信した。地方紙新潟日報も例外ではなかった。11日付夕刊一面で大きく報じた。それが全部ウソであった。
2012-10-17 08:29:14【iPS臨床適用デマ報道】2) 科学情報について新聞の一面トップ記事がデマであることが判明したのである。これは戦中の大本営発表よりも恐ろしいことである。新聞社による自発的ねつ造記事である。検察による冤罪づくりにも似ている。背筋が凍りつく思いがした。
2012-10-17 08:29:48【iPS臨床適用デマ報道】3) ノーベル賞に浮かれたうっかりミス?そうではない。共同通信や讀売新聞のお詫び記事を読むと、日本のマスメディアには科学情報を検証する能力がないことが悲しくも読み取れる。新潟日報の16日夕刊の検証モドキ記事も、すべてを森口に責任を負わせる論調であった。
2012-10-17 08:31:13【iPS臨床適用デマ報道】4) 今回浮き彫りになった重要なことは、肩書きや権威がありそうに見える機関名に寄りかかって、自分でわかっていないことであっても作文するのが、マスコミのふつうの仕事になっているという実態である!!(実名神話)
2012-10-17 08:32:33【iPS臨床適用デマ報道】5) いま最も科学的な検証を要するところの原発や放射性物質に関する報道が、子供たちの未来をどうするのかをも問う社会的関心事となっている時に、こんなことがあってよいのだろうか?未だに原子力ムラの学者を識者扱いする新聞社も多い。
2012-10-17 08:33:38【iPS臨床適用デマ報道】終) 原発安全神話が半世紀もの間まかり通っていたのも、こうしたマスコミの無責任な報道があってのこと。本当に反省していない、原発や放射性物質に関する報道だけは信用できるという根拠など存在しないことに多くの国民が気づいた。日本のマスコミの葬式の幕開け。
2012-10-17 08:37:34